鈴木基行
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時代 | 平安時代前期‐中期 |
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生誕 | 貞観7年(865年) |
死没 | 延長4年5月21日[1](926年7月3日) |
官位 | 散位、外従五位下[1] |
氏族 | 穂積氏→藤白鈴木氏 |
父母 | 父:穂積国興、母:不詳 |
兄弟 | 基雄[1]、鈴木基行、基衡[1]、女子(宇井基成室)[1] |
妻 | 不詳 |
子 | 良氏、良勝 |
鈴木 基行(すずき もとゆき)は、平安時代前期から中期にかけての貴族。本姓は穂積氏で[2]、初めて「鈴木」を称した藤白鈴木氏の始祖[3]。子に良氏、良勝[1]。位階は散位、外従五位下[1]。
略歴
[編集]基行は、熊野速玉大社一禰宜の穂積国興の次男、または三男。昌泰3年(900年)の正月に散位外従五位下に叙爵され、延長4年5月21日(926年7月3日)に卒去[1]。享年62[1]。兄には禰宜職を継いだ穂積基雄(従五位下)のほか、榎本真俊と宇井基成がいたとする伝承もあり、それぞれ榎本氏、宇井氏の祖という[3]。
系譜
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 鈴木淳介 編『穂積姓鈴木氏 : 紀州徳川二七〇年鈴木家系譜』鈴木淳介、1982年9月。全国書誌番号:83042137。
- 宝賀寿男「33 穂積臣(一)、采女臣」『古代氏族系譜集成』 中、古代氏族研究会、1986年4月。 NCID BN00924708。