鈴木重実 (庄司)
表示
時代 | 平安時代中期 |
---|---|
生誕 | 天慶3年(940年) |
死没 | 長徳4年(998年) |
別名 | 鈴木庄司 |
官位 | 従七位上、出羽大掾 |
主君 | 平維茂 |
氏族 | 穂積氏流藤白鈴木氏 |
父母 | 父:鈴木重氏、母:不詳 |
兄弟 | 重豊、重実 |
妻 | 侍従・藤原定時の娘 |
子 | 重武、基安、倫安、基兼 |
鈴木 重実(すずき しげざね)は、平安時代中期の武将・豪族。穂積姓、藤白鈴木氏の当主で、鈴木重氏の子。通称、鈴木庄司。官位は、従七位上、出羽大掾。
天禄元年(970年)、紀伊国名草郡藤白荘年領。長徳2年(996年)に従七位上出羽大掾に任官し、長徳4年(998年)に出羽介・平維茂に従って藤原諸任と戦い58歳で戦死する。兄の鈴木重豊(左近将監)には娘がおり、藤原実方に嫁いで熊野別当・泰救を生んだ。
系譜
[編集]参考文献
[編集]- 穂積姓鈴木氏: 紀州德川二七〇年鈴木家系譜(鈴木淳介、1982)
- 古代氏族系譜集成/中巻(宝賀寿男)