銚子町
表示
ちょうしまち 銚子町 | |
---|---|
廃止日 | 1933年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 銚子町、本銚子町、西銚子町、豊浦村 → 銚子市 |
現在の自治体 | 銚子市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 海上郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 1.86793388[1] km2 |
隣接自治体 |
千葉県海上郡本銚子町、西銚子町、豊浦村 茨城県鹿島郡波崎町 |
銚子町役場 | |
所在地 | 千葉県海上郡銚子町ロ235 |
座標 | 北緯35度44分05秒 東経140度49分37秒 / 北緯35.73467度 東経140.82681度座標: 北緯35度44分05秒 東経140度49分37秒 / 北緯35.73467度 東経140.82681度 |
ウィキプロジェクト |
銚子町(ちょうしまち)は、千葉県海上郡に存在した町。現在の銚子市北東部、おおむね銚子駅の北側一帯に位置していた。
現在の銚子市は1933年に新設合併で誕生したものであり、本町とは別の自治体である。
地理
[編集]- 現在の銚子市の町名では新生町・今宮町・上野町・唐子町・清川町・栄町・三軒町・台町・中央町・東芝町・双葉町・西芝町・妙見町・八幡町・若宮町が旧・銚子町の町域にあたる。
- 町は利根川の南岸に位置している。
- 町域の多くは平地になっている。
歴史
[編集]→詳細は「銚子市 § 歴史」を参照
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、新生村、荒野村、今宮村が合併して発足。
- 1897年(明治30年)6月1日 - 総武鉄道の成東駅 - 銚子駅間の延伸に伴い銚子駅が開業。
- 1900年(明治33年)3月28日 - 銚子駅 - 新生駅間の貨物支線が開業(1978年廃止)。
- 1907年(明治40年)9月1日 - 総武鉄道が国有化。
- 1933年(昭和8年)2月11日 - 本銚子町、西銚子町、豊浦村と合併し、銚子市が発足。同日銚子町廃止。
1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
昭和8年 2月11日 |
現在 | |
---|---|---|---|---|
新生村 | 銚子町 | 銚子市 | 銚子市 | |
荒野村 | ||||
今宮村 |
経済
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によると、銚子町の篤農家は「奥田長策、岡田源吉、宮内瑞枝、土谷安兵衛、青木與四郎、大里庄治郎、石上忠平、丸山榮三郎、長野喜久次郎」などがいた[2]。
人口・世帯
[編集]人口
[編集]総数 [単位: 人]
1891年(明治24年) | 7,739 |
1908年(明治41年) | 8,902 |
1920年(大正 9年) | 9,933 |
世帯
[編集]総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) | 1,958 |
教育施設
[編集]- 千葉県立銚子商業学校(現・千葉県立銚子商業高等学校)
- 千葉県立銚子高等女学校(現・千葉県立銚子高等学校)
- 銚子商業補習学校
- 銚子青年訓練所
- 銚子尋常高等小学校(現・銚子市立双葉小学校)
- 銚子尋常高等小学校附属幼稚園
- 銚子図書館
- 公正会館(現・銚子市中央地区コミュニティセンター、銚子市公正図書館)
交通
[編集]鉄道
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 衆議院事務局編『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』衆議院事務局、1936年。
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201
- 『続銚子市史 1 昭和初期』、銚子市、1983年
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 千葉県地方課『千葉県町村合併史 上巻』葵書房、1957年5月、326頁。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』313頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月22日閲覧。
- ^ 『衆議院議員略歴 第1回乃至第19回』236頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月21日閲覧。