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上熊谷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鎌倉町駅から転送)
上熊谷駅
駅舎(2012年11月)
かみくまがや
KAMI-KUMAGAYA
CR09 熊谷 (0.9 km)
(1.2 km) CR11 石原
地図
所在地 埼玉県熊谷市宮本町255-1
北緯36度8分33.48秒 東経139度22分52.78秒 / 北緯36.1426333度 東経139.3813278度 / 36.1426333; 139.3813278座標: 北緯36度8分33.48秒 東経139度22分52.78秒 / 北緯36.1426333度 東経139.3813278度 / 36.1426333; 139.3813278
駅番号 CR 10
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 15.8 km(羽生起点)
電報略号 カヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
336人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
882人/日
-2019年-
開業年月日 1933年昭和8年)4月1日
備考 無人駅
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上熊谷駅
熊谷線の線路(2011年)
かみくまがや
KAMIKUMAGAYA
熊谷 (0.9 km)
(3.5 km) 大幡
所属事業者 東武鉄道
所属路線 熊谷線
キロ程 0.9 km(熊谷起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1943年(昭和18年)12月5日
廃止年月日 1983年(昭和58年)6月1日
備考 路線廃止に伴う廃駅
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上熊谷駅(かみくまがやえき)は、埼玉県熊谷市宮本町にある秩父鉄道秩父本線(秩父線)のである。

歴史

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駅構造

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  • 単式ホーム1面1線を有する地上駅である。簡易PASMO改札機・PASMOチャージ機[5]設置駅。
    単式ホームにもかかわらず、駅舎とホームが接しておらず、構内踏切を渡る構造である。これは、かつて東武熊谷線が運行していた時代に島式ホームとして運用しており、現在も秩父本線が発着しているホームの反対側に熊谷線が発着する共同使用駅であった名残りである。旧熊谷線ホームはフェンスで閉鎖され、単式ホーム化して運用している。なお、熊谷線が使用していた線路は長らく残されていたが、後に安全上の観点から踏切上はアスファルトで埋められ、さらに当駅付近に関しては2019年頃に全面的に撤去され、これまで熊谷線線路を跨いで当駅ホーム上にあった高崎線側の架線柱が跡地上に建て替えられている。
  • 無人駅である。無人化までは業務委託駅(管理駅:熊谷駅)であり、駅係員勤務時間は平日・土休日ともに7:00 - 20:00であった。
  • トイレは改札内にあり、水洗式のものが設置されている。
  • 秩父線の北側を東日本旅客鉄道(JR東日本)高崎線が通る。
  • 当駅と熊谷駅高崎線下り線ホーム間を連絡する渡り線が設置されているが、現在は使用を停止されている。

のりば

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秩父線 熊谷行田市羽生方面
寄居長瀞秩父三峰口方面

利用状況

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  • 2019年度の1日平均乗車人員は336人である。
年度 乗車人員
(1日平均)
2009年(平成21年) 399
2010年(平成22年) 380
2011年(平成23年) 363
2012年(平成24年) 378
2013年(平成25年) 376
2014年(平成26年) 367
2015年(平成27年) 362
2016年(平成28年) 354
2017年(平成29年) 338
2018年(平成30年) 337
2019年(令和元年) 336

東武熊谷線が通っていた頃は乗降客が多かったが、廃止後は減少傾向が続いていた。しかし、近隣に熊谷サティ(現イオン熊谷店)ができたため、八木橋百貨店などの利用客も含めて秩父・羽生方面からの利用客が多い様であり、乗降客は増加傾向にある。

駅周辺

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当駅は鎌倉町通りと交差する地点に位置し(現在国道407号は鎌倉陸橋として当駅を跨いでいる)、古くからの商業地域にある。

路線バス

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路線バスは駅前に乗り入れていない[注釈 1]ものの、徒歩圏内には国際十王交通朝日自動車熊谷市ゆうゆうバスの各路線の停留所がそれぞれ複数設置されている。 その中でも当駅名を冠した停留所のみ記載する。

上熊谷駅入口」:国際十王交通の熊谷駅の北口1番のりば発着と南口発着の各系統(荒川大橋以南各方面)が経由する。

隣の駅

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秩父鉄道
秩父本線
急行「SLパレオエクスプレス」・「秩父路
通過
各駅停車
熊谷駅(CR 09) - 上熊谷駅(CR 10) - 石原駅(CR 11)

かつて存在した路線

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東武鉄道
熊谷線
熊谷駅 - 上熊谷駅 - 大幡駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 2003年までは、鎌倉通り徒歩1分未満の近距離に「上熊谷」停留所があったが、熊谷市の市道改良工事後に狭小化され、経路変更した。

出典

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  1. ^ a b 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 4 関東2、新潮社、2008年、55頁。ISBN 978-4-10-790022-7 
  2. ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1943年12月18日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ a b 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 3 関東1、新潮社、2008年、21頁。ISBN 978-4-10-790021-0 
  4. ^ a b 秩父鉄道、交通系ICカード「PASMO」を導入 〜2022年3月12日(土)よりサービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)秩父鉄道、2022年1月27日。オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220127093258/https://www.chichibu-railway.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/20220127_ICcard.pdf2022年1月29日閲覧 
  5. ^ 秩父鉄道ICカード乗車券 PASMO(パスモ)導入に関するよくあるご質問” (PDF). 秩父鉄道 (2022年3月3日). 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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