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羽生駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽生駅
東口(2012年10月)
はにゅう
Hanyu
地図
所在地 埼玉県羽生市南一丁目1-62
北緯36度10分13.27秒 東経139度32分2.66秒 / 北緯36.1703528度 東経139.5340722度 / 36.1703528; 139.5340722 (羽生駅)座標: 北緯36度10分13.27秒 東経139度32分2.66秒 / 北緯36.1703528度 東経139.5340722度 / 36.1703528; 139.5340722 (羽生駅)
所属事業者 東武鉄道駅詳細
秩父鉄道駅詳細
電報略号 ハネ(両社共)
テンプレートを表示

東武鉄道・秩父鉄道
羽生駅配線図

西羽生駅 / ↑川俣駅

STRq STRq STR+r STRg STRf
STRc2 ABZg3 STR+l ABZgr ABZgl STR+r
STRc2 STR3+1
PSTR(L) PSTR(R) STR STR
STR+1 STRc4 STR PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
BUILDING
PLT
PSTR(R)
PSTR(R) BUILDING
PSTR(L) PLT PSTR(R) PSTR(L)
PSTR(L)
STR2
STR PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
STRc1 ABZg+4 STR PSTR(L) PSTR(R) PSTR(L) PSTR(R)
STR2
STR STR PSTR(L) PSTR(R)
STRc1 ABZg+4 STR STR STR STR
STR STR2
STR3
STR2
ABZg+4 ABZg+1 STRc4
STRc1 STR2+4
STR
STRc1 ABZg+4 STR
STRg STRf

         ↓南羽生駅

羽生駅(はにゅうえき)は、埼玉県羽生市南一丁目にある東武鉄道秩父鉄道である。

東武鉄道の伊勢崎線と、秩父鉄道の秩父本線(秩父線)が乗り入れており、接続駅となっている。

年表

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駅構造

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橋上駅舎からの駅全景。北西方向(館林駅・行田市駅 方)を望む。右手の複線が東武伊勢崎線、左に大きくカーブしているのが秩父本線の線路である。 手前の車両は停車中の秩父鉄道の車両、右手を走行するのは駅を発車した東武鉄道の車両である。

東西自由通路を兼ねた橋上駅舎を有しており、東武鉄道・秩父鉄道の改札口は別々となっている。以前は、東武鉄道の管轄駅で改札を共用していたが、橋上駅舎完成により2004年平成16年)10月22日から東武鉄道と秩父鉄道の改札は分離された。東武鉄道・秩父鉄道ともに改札内に男女別の水洗式トイレが設置されている。

東武鉄道

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東武 羽生駅
はにゅう
Hanyu
TI 06 南羽生 (3.1 km)
(4.3 km) 川俣 TI 08
駅番号 TI07
所属事業者 東武鉄道
所属路線 伊勢崎線
キロ程 66.2 km(浅草起点)
電報略号 ハネ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]11,656人/日
-2023年-
開業年月日 1903年明治36年)4月23日[1]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示

島式ホーム2面4線を有する地上駅東武ステーションサービスによる業務委託駅である。駅番号TI 07

2006年(平成18年)3月18日ダイヤ改正の際に上りホームに待避線(1番線)が新設され、それまで川俣駅で特急「りょうもう」の通過待ちを行っていた列車が、当駅で通過待ちを行う形に変更された。

以前は利根川橋梁を挟んで川俣駅との間が単線区間となっており、当駅折り返しの準急列車が多数設定されていたが、1988年昭和63年)8月9日ダイヤ改正で上下2往復に減少し、1992年(平成4年)9月21日のダイヤ改正時に当駅 - 川俣駅間が複線化された。これに伴い、当駅折り返しの準急列車は廃止された。ただしダイヤが乱れた場合には、当駅折り返しの列車が設定されることがある。

当駅で接続する秩父鉄道を介して、新製車両の搬入および東上線車両の検査および転配のための回送が行われる。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 TI 伊勢崎線 上り 久喜東武動物公園
TS 東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
3・4 下り 館林足利市太田方面
東武伊勢崎線改札口(2016年8月)
東武伊勢崎線ホーム(2008年1月)

秩父鉄道

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秩父鉄道 羽生駅
はにゅう
HANYU
(1.2 km) CR02 西羽生
駅番号 CR 01
所属事業者 秩父鉄道
所属路線 秩父本線
キロ程 0.0 km(羽生起点)
電報略号 ハネ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,881人/日(降車客含まず)
-2023年-
乗降人員
-統計年度-
3,822人/日
-2023年-
開業年月日 1921年大正10年)4月1日[3]
備考 直営駅管理駅
テンプレートを表示

島式ホーム1面2線を有する地上駅直営駅である。駅番号はCR 01管理駅でもあるが、当駅は自駅のみの単駅管理となっている(周辺の駅は熊谷駅が管理)。改札が分離される前は東武鉄道に駅業務を委託していたが、分離後は秩父鉄道の駅員が配置されている。

橋上駅舎化前は、東武鉄道が1番線(上り・単式ホーム)、2番線(待避線・ホームなし)、3・4番線(下り・島式ホーム)、秩父鉄道が5・6番線(島式ホーム)であった。2004年の橋上駅舎完成後は東武の下りホームが2・3番線に、秩父鉄道ホームが4・5番線に改番された。その後、2006年に東武の上りホームを島式1面2線に改良した際、東武のホーム番線を東側から順に1 - 4番線に再度変更したが、秩父鉄道の番線は変更しなかったため、2つの4番線が並ぶ形となった。

駅舎橋上化以前はホーム上に蕎麦屋があった。

駅ナンバリング導入前の駅名標は、JR東日本のものに類似する、当駅のみのオリジナルデザインを使用していた。

2022年3月12日よりPASMOが導入され[7]、同時にICカード専用の自動改札機が設置された[8](ICカード以外の利用客は従来通り駅係員による改札が実施される)。同時に、窓口営業時間が初電 - 終電[9]から6:00 - 21:00 [10]に変更となった。

のりば

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番線 路線 行先
4・5 秩父線 行田市熊谷寄居長瀞秩父三峰口方面
秩父本線ホーム(2008年1月)

利用状況

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  • 東武鉄道 - 2023年度の1日平均乗降人員11,656人である[東武 1]
  • 秩父鉄道 - 2023年度の1日平均乗車人員は1,881人である[11]
    • 秩父本線の駅(35駅)では熊谷駅に次ぐ第2位。

近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。

年度別一日平均乗降・乗車人員[12][東武 2][11]
年度 東武鉄道 秩父鉄道 出典
1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1998年(平成10年) 14,378        
1999年(平成11年) 14,131 6,977 4,366 2,124  
2000年(平成12年) 14,046 6,942 4,386 2,107  
2001年(平成13年) 13,802   4,339 2,080  
2002年(平成14年) 13,800   4,380 2,091  
2003年(平成15年) 13,840 6,871 4,425 2,126  
2004年(平成16年) 13,985 6,989 4,552 2,234  
2005年(平成17年) 13,972 7,030 4,684 2,378  
2006年(平成18年) 14,034 7,044 4,697 2,394  
2007年(平成19年) 14,308 7,221 4,761 2,438  
2008年(平成20年) 14,488 7,318 4,992 2,542  
2009年(平成21年) 14,188 7,150 4,901 2,507  
2010年(平成22年) 14,229 7,159 4,943 2,527  
2011年(平成23年) 14,408 7,173 4,994 2,576  
2012年(平成24年) 14,840 7,371 5,146 2,635  
2013年(平成25年) 14,840 7,384 5,092 2,617  
2014年(平成26年) 14,588 7,273 5,173 2,659  
2015年(平成27年) 14,664 7,336 5,093 2,623  
2016年(平成28年) 14,255 7,152 5,011 2,580  
2017年(平成29年) 14,264 7,149 4,772 2,455  
2018年(平成30年) 14,073 7,053 4,804 2,463 [東武 3]
2019年(令和元年) 13,591 6,812 4,783 2,443 [東武 4]
2020年(令和02年) 9,558 - 3,037 1,562 [東武 5]
2021年(令和03年) 10,589 5,301 3,036 1,474 [東武 6]
2022年(令和04年) 11,399 5,698 3,514 1,675 [東武 7]
2023年(令和05年) 11,656 5,819 3,822 1,881 [東武 1]

駅周辺

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東口

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西口

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西口(2016年8月)

駅舎橋上化に伴い新たに設置された。橋上化以前は東口へ向かう跨線橋と小規模な広場が設置されていた。

路線バス

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当駅を発着する以下のバスは全て、朝日自動車加須営業所による運行。

  • 羽生駅西口
  • 羽生駅東口
    • 羽生市コミュニティバスあい・あいバス
      • 川俣・新郷ルート
      • 須影・岩瀬ルート
      • 手子林・三田ヶ谷ルート
      • 井泉・村君ルート

あい・あいバスは平日のみ運行。

かつては、東武鉄道直営時代の東武バスが市内に羽生出張所・羽生車庫を設置して多数の路線を運行していた(全路線廃止)。

隣の駅

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東武鉄道
TI 伊勢崎線
区間急行・区間準急・普通
南羽生駅 (TI 06) - 羽生駅 (TI 07) - 川俣駅 (TI 08)
秩父鉄道
秩父本線
急行「秩父路」(土休日のみ)
羽生駅(CR 01) - 行田市駅(CR 06)
各駅停車
羽生駅(CR 01) - 西羽生駅(CR 02)

脚注

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  1. ^ a b 「運輸開始」『官報』1903年4月28日国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ a b 埼玉県東部地区文化財担当者会. “埼玉県東部地区の交通”. 宮代町. 2024年3月25日閲覧。
  3. ^ a b 「地方鉄道運輸開始」『官報』1921年4月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「東武鉄道羽生-川俣間 来月21日から複線化 利根川橋梁 線増工事が完成」『交通新聞』交通新聞社、1992年8月18日、1面。
  5. ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月、22頁。 
  6. ^ 2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン 【特急列車概要】』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道、2017年1月18日。オリジナルの2017年1月31日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170131185026/http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b71449315c885fe96933bd12d8f48b8a/170118_1.pdf2017年1月20日閲覧 
  7. ^ a b 秩父鉄道、交通系ICカード「PASMO」を導入 〜2022年3月12日(土)よりサービス開始〜』(PDF)(プレスリリース)秩父鉄道、2022年1月27日。オリジナルの2022年1月27日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220127093258/https://www.chichibu-railway.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/20220127_ICcard.pdf2022年1月29日閲覧 
  8. ^ a b 秩父鉄道ICカード乗車券 PASMO(パスモ)導入に関するよくあるご質問” (PDF). 秩父鉄道 (2022年3月3日). 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月15日閲覧。
  9. ^ 各駅営業時間一覧表 (PDF, 秩父鉄道)
  10. ^ 窓口営業時間、PASMO取扱駅一覧表 (PDF, 秩父鉄道)
  11. ^ a b 埼玉県統計年鑑
  12. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2024年12月17日閲覧。
  13. ^ バスのアクセス(時刻表)”. イオンモール羽生. 2024年7月28日閲覧。
  14. ^ アクセス・地図”. ルートイングランティア羽生. 2023年12月18日閲覧。 “東武伊勢崎線・秩父鉄道 羽生駅 西口より徒歩3分”
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、1頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=1 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年12月17日閲覧。
  3. ^ 駅情報(乗降人員)|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
  4. ^ 駅一覧」『東武会社要覧2020』(PDF)(レポート)東武鉄道、66頁。オリジナルの2021年1月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20210121170557/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/book_02.pdf#page=18 
  5. ^ 駅一覧」『東武会社要覧2021』(PDF)(レポート)東武鉄道、66頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220419221859/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/book_all.pdf#page=35 
  6. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、1頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=1 
  7. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、1頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=1 

関連項目

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外部リンク

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