長原駅 (東京都)
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長原駅 | |
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駅舎(2021年12月) | |
ながはら Nagahara | |
◄IK05 旗の台 (0.6 km) (0.6 km) 洗足池 IK07► | |
所在地 | 東京都大田区上池台一丁目10-10 |
駅番号 | IK06 |
所属事業者 | 東急電鉄 |
所属路線 | ■池上線 |
キロ程 | 3.7 km(五反田起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東急 1]14,415人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)8月28日 |
長原駅(ながはらえき)は、東京都大田区上池台一丁目にある、東急電鉄池上線の駅である。駅番号はIK06。
歴史
[編集]年表
[編集]- 1927年(昭和2年)8月28日:池上電気鉄道の駅として開設[1]。
- 1965年(昭和40年)12月1日:五反田駅寄りを通る環七通り踏切解消のため、地下化工事着工[2][1]。
- 1968年(昭和43年)6月9日:地下化工事進捗に伴い、上下線共に地下ホームへ切替[2]。
- 1973年(昭和48年)11月30日:地下駅化工事完了[2][1]。
- 工事区間の延長は926 m、事業費は11億5,000万円、5か所の踏切が廃止された[3]。
- 2021年(令和3年)12月下旬:木になるリニューアルが竣工[4][5]。
駅名の由来
[編集]開設当時の地名(荏原郡馬込村字長原)に由来する。開設前の駅名は「馬込駅」であったが、当駅新設が決まった際には「長原」の仮駅名が付けられ、それが正式に採用されたもの。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地下駅。サービスマネジャー導入駅であるため、旗の台駅より遠隔監視している。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 池上線 | 下り | 雪が谷大塚・蒲田方面[6] |
2 | 上り | 旗の台・五反田方面[7] |
利用状況
[編集]2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は14,415人である[東急 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[9] |
1日平均 乗車人員[10] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)8,389 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)8,571 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)8,515 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)8,337 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)8,200 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)8,240 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)8,208 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)8,179 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 7,715 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 7,525 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 7,408 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 7,400 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | [11]14,595 | 7,384 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [11]14,747 | 7,445 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 15,025 | 7,545 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 14,511 | 7,281 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 14,701 | 7,373 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 14,740 | 7,322 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 14,856 | 7,312 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 14,471 | 7,088 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 14,219 | 6,978 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 13,920 | 6,822 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 14,404 | 7,049 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 14,867 | 7,293 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 14,949 | 7,307 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 15,278 | 7,454 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 15,454 | 7,532 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 15,944 | 7,767 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 16,124 | 7,847 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 16,083 | 7,820 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[東急 2]11,895 | ||
2021年(令和 | 3年)[東急 3]12,959 | ||
2022年(令和 | 4年)[東急 4]13,971 | ||
2023年(令和 | 5年)[東急 1]14,415 |
駅周辺
[編集]駅舎上階は2Fに東急ストア、3Fに100円ショップのザ・ダイソーが出店している。また、改札を出た正面では、たこ焼き・たい焼きの各屋台が出店する場合がある。
バス路線
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c 東急の駅、p.116。
- ^ a b c 50年史、pp.1223 - 1224。
- ^ 広田穣(東京急行電鉄交通事業本部工務部土木課)「すすむ東急の立体交差工事」『鉄道ピクトリアル』第22巻第9号特大号(通巻第269号)、電気車研究会、1972年9月1日、42頁、ISSN 0040-4047。
- ^ 『池上線長原駅“木になるリニューアル”が2021年秋に竣工予定! 〜池上線戸越銀座駅、旗の台駅に続き、多摩産材を使用して温かい雰囲気の駅に改修〜』(PDF)(プレスリリース)東急 / 東急電鉄、2021年4月15日。オリジナルの2021年4月15日時点におけるアーカイブ 。2021年4月16日閲覧。
- ^ 『池上線長原駅駅舎「木になるリニューアル」が竣工 長原駅構内で「きになるフードロス」イベントを実施します』(PDF)(プレスリリース)東急電鉄 / 東急、2021年12月6日。オリジナルの2021年12月25日時点におけるアーカイブ 。2022年1月29日閲覧。
- ^ “池上線標準時刻表 長原駅 蒲田方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
- ^ “池上線標準時刻表 長原駅 五反田方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
- ^ 大田区政ファイル - 大田区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ a b 村上潤(東京急行電鉄鉄道事業本部運転車両部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第54巻第7号(通巻749号)、電気車研究会、2004年7月10日、28頁、ISSN 0040-4047。
- ^ 「オリンピック長原店|スーパーマーケット|ディスカウント」『』。2022年1月27日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)
- 東急電鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
- ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月17日閲覧。
参考文献
[編集]- 『東京急行電鉄50年史』東京急行電鉄、1973年4月18日。
- 宮田道一『東急の駅 今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 長原駅(各駅情報) - 東急電鉄