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長野泰彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

長野 泰彦(ながの やすひこ 1946年 - )は、日本言語学者。専攻はチベットビルマ系諸語(特にチベット語とギャロン語)の歴史研究。国立民族学博物館名誉教授。総合研究大学院大学名誉教授。

長野 泰彦ながの やすひこ
人物情報
生誕 1946年(77 - 78歳)
日本の旗 日本埼玉県
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京外国語大学外国語学部
東京大学大学院人文科学研究科
カリフォルニア大学バークレー校大学院言語学科
学問
研究分野 言語学
歴史言語学
研究機関 東洋文庫
カリフォルニア大学
国立民族学博物館
学位 Ph.D. in Linguistics(カリフォルニア大学バークレー校)
学会 日本言語学会
日本民族学会
日本西蔵学会
主な受賞歴 金田一京助博士記念賞
流沙海西賞
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来歴・人物

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埼玉県生まれ。東京外国語大学フランス語学科卒業後、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。1980年カリフォルニア大学バークレー校大学院(言語学)修了、1983年にPh.D.取得。東洋文庫研究員、カリフォルニア大学バークレー校講師、国立民族学博物館助教授を経て、1995年より同教授・副館長、2005-2008年人間文化研究機構理事、2008年より同民族文化研究部教授。2011年3月末をもって定年退職となり、同名誉教授。2011年4月から2014年3月末まで総合研究大学院大学理事・副学長。第13回金田一京助博士記念賞受賞。

主な著作

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業績の詳細は下記の外部リンク。

単著

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共著

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  • 『現代チベット語分類辞典』(北村甫との共著・汲古書院、1990年)

編著

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共編著

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  • 『チベットの言語と文化―北村甫退官記念論文集-』(立川武蔵との共編・冬樹社、1987年)
  • 『インド=複合文化の構造』(井狩弥介との共編・法蔵館書店、1993年)
  • 『西藏(チベット)全誌 』(青木文教著・高本康子との共編校訂・芙蓉書房出版、2010年)
  • 『チベットの宗教図像と信仰の世界』(森雅秀との共編・風響社、2019年)

外部リンク

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