長龍寺 (杉並区)
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長龍寺 | |
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所在地 | 東京都杉並区高円寺南2-31-28 |
位置 | 北緯35度41分59.0秒 東経139度39分07.8秒 / 北緯35.699722度 東経139.652167度座標: 北緯35度41分59.0秒 東経139度39分07.8秒 / 北緯35.699722度 東経139.652167度 |
山号 | 富聚山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 文禄2年(1593年) |
開基 | 河野盛政 |
文化財 | 木造地蔵菩薩坐像(杉並区指定文化財) |
法人番号 | 9011305000361 |
長龍寺(ちょうりゅうじ)は、東京都杉並区にある曹洞宗の寺院。
概要
[編集]1593年(文禄2年)、徳川家康の家臣の河野盛政の開基である。麹町四番町(現・東京都千代田区四番町)の河野家の屋敷内に寺を設けたのが由来である[1]。
1616年(元和2年)、市ヶ谷左内坂(現・新宿区市谷左内町)に移転した[2]。
江戸時代は、開基の河野家をはじめ、旗本など76家の菩提寺となっており、大変栄えたという[2]。
1909年(明治42年)、陸軍士官学校(現・防衛省市ヶ谷地区)拡張工事のため、宗泰院とともに現在地に移転した[2]。
境内
[編集]- 地蔵堂
墓所
[編集]交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 杉並郷土史会著、東京にふる里をつくる会編『杉並区の歴史 (東京ふる里文庫12)』名著出版、1978年
- 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年