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開元寺 (泉州市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
開元寺
大雄宝殿
開元寺 (泉州市)の位置(福建省内)
開元寺 (泉州市)
福建省における位置
基本情報
所在地 中華人民共和国の旗 中国福建省泉州市鯉城区
座標 北緯24度55分00秒 東経118度34分52秒 / 北緯24.91667度 東経118.58111度 / 24.91667; 118.58111座標: 北緯24度55分00秒 東経118度34分52秒 / 北緯24.91667度 東経118.58111度 / 24.91667; 118.58111
宗教 仏教
宗派 禅宗
建設
様式 中国建築
創設者 黄守恭
創設 686年
ユネスコ世界遺産
所在地中国
所属泉州:宋元中国の海洋商業貿易センター
登録区分文化史跡
参照1561
登録2021年(第45回委員会)
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開元寺(かいげんじ)は、中華人民共和国福建省泉州市鯉城区にある仏教寺院。

歴史

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垂拱2年(686年)、地主出身の黄守恭により創建された。当時は蓮花寺と称した。長寿元年(692年)に「興教寺」と改称。神龍元年(705年)に「龍興寺」と改称。開元26年(738年)、玄宗により「開元寺」の名を賜った。乾寧4年(897年)、王審邽中国語版王審知の兄)は寺院を再建した。

南宋紹興25年(1155年)、寺が破損した。

至正17年(1357年)、寺が破損した。

洪武22年(1389年)、恵遠は寺院を再建した。永楽6年(1408年)、寺院が規模を拡大する。万暦22年(1594年)に寺院を重修した。崇禎10年(1637年)、鄭芝龍は大雄宝殿(本堂)を再建した。

1982年2月24日、中華人民共和国国務院は仏寺を全国重点文物保護単位に認定した。1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。2021年7月25日、福建省福州市で開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第44回世界遺産委員会会議は、「泉州:宋元中国の海洋商業貿易センター」の世界遺産登録を決定した[1]

伽藍

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天王殿、大雄宝殿、蔵経閣、鎮国塔、仁寿塔、甘露戒壇、弘一法師紀念館

ギャラリー

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脚注

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参考文献

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  • 梓岩 (2012). “泉州開元寺” (中国語). 『中国名寺』. 黄山書社: 安徽省黄山市. pp. 93–94. ISBN 978-7-5461-3146-7 
  • 張馭寰 (2012). “擁有罕見的的古印度婆羅門教石柱:泉州開元寺” (中国語). 『図解中国著名仏教寺院』. 北京市: 当代中国出版社. pp. 184–185. ISBN 978-7-5154-0135-5