関出
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関 出(せき いずる、1948年 - )は、元東京芸術大学教授[1]。
経歴
[編集]- 1948年(昭和23年)12月、神奈川県鎌倉市で生まれる
- 1967年(昭和42年)、神奈川県立鎌倉高等学校を卒業
- 1972年(昭和47年)、東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業
- 1974年(昭和49年)、東京藝術大学大学院美術研究科日本画修士課程修了
- 1983年(昭和58年)、東京藝術大学美術学部専任講師
- 1994年(平成6年)、助教授
- 2001年(平成13年)- 2016年(平成28年)、教授
- 2009年(平成21年)- 2015年(平成27年)、東京藝術大学大学美術館 館長(兼任)
- 2016年(平成28年)3月、東京藝術大学退任
- 2016年(平成28年)4月、名誉教授
画歴
[編集]- 1972年(昭和47年)- 東京藝術大学卒業制作/買上(大学美術館収蔵)
- 1974年(昭和49年)- 東京藝術大学大学院修了制作/サロン・ド・プランタン賞
- 1975年(昭和50年)・1983年(昭和58年)・1991年(平成3年)- 創画会春季展賞
- 1981年(昭和56年)- 創画会賞
- 1983年(昭和58年)- 山種美術館賞展優秀賞(山種美術館収蔵)
- 1994年(平成6年)~1995年(平成7年)-(財)日本航空協会「空の日芸術賞・派遣在外研修員」スイス
- 1995年(平成7年)- 天竜川絵画展準大賞(浜松市秋野不矩美術館収蔵)
その他経歴
[編集]- 公益社団法人日本モンゴル協会会員(1993年 - )
- 教科用図書検定調査審議会(文部省委員:2000年 - 2001年、文部科学省臨時委員:2001年 - 2008年、委員:2008年 - 2010年)
- 大学評価・学位授与機構学位審査会専門委員(2003年 - 2014年)
- 公益財団法人美術文化振興協会理事(2003年 - 、常務理事:2014年 - )
- 大学設置・学校法人審議会専門委員文部科学省(2005年 - 2008年)
- 尾道市立大学大学院美術研究科非常勤講師(2005年 - 2015年)
- 多摩美術大学造形表現学部造形学科非常勤講師(2006年 - 2016年、客員教授:2016年 - 2017年)
- 公益財団法人文化財虫害研究所会員(2009年 - )
- 一般財団法人東京国立博物館協力会理事(2010年 - 2016年)
- 一般社団法人日本美術家連盟会員(2014年 - 、日本画部委員2016年-2018年)
- 東海大學(台湾)非常勤講師(2014年)
- 広島市立大学大学院非常勤講師(2014年)
- 倉敷芸術科学大学芸術学部非常勤講師(2014年)
- 静寛院和宮奉賛会評議員(2014年 ー )
- ライデン大学(オランダ)客員教授(2015年)
- 駿河半紙技術研究会会員(2016年 - )
- 公益財団法人日本芸術協会理事(2018年 - )
所属学会
[編集]- 一般財団法人東方学会(2001年 - )
- 一般社団法人日本接着学会(2001年 - )
- 一般社団法人文化財保存修復学会(2002年 - )
- 一般社団法人日本鉱物科学会(2007年 - 、旧日本鉱物学会:2002年 - )
受託研究等
[編集]- 科学研究費助成事業(文部科学省・日本学術振興会)
- 基盤研究(B) 海外学術調査
- 独立行政法人科学技術振興機構(JST) A-STEP探索タイプ
- 『中国における「岩彩画」の登場と戦後日本画のメチエ』
- 研究代表者、2010-2012 報告書-東京藝術大学附属図書館蔵
- 『チョウザメ(浮袋)からのアイシングラス試作評価』
- 研究代表者、2013-2014 報告書-東京藝術大学附属図書館蔵
- 『絵画用紙の諸相とその発揮について』
- 研究代表者、2007-2013 報告書-東京藝術大学附属図書館蔵
- 相手先機関名:株式会社小津商店 小津産業株式会社
- 『チョウザメの浮袋(鰾)によるアイシングラスの製法研究』
- 研究代表者、2012-2013 報告書-東京藝術大学附属図書館蔵
- 相手先機関名:株式会社フジキン
- 『竹紙の絵画用紙としての改質研究』
- 研究代表者、2013-2014 報告書-東京藝術大学附属図書館蔵
- 相手先機関名:中越パルプ工業株式会社
脚注
[編集]- ^ “「画家が歩いたベルギーの古都」展”. 美術文化振興協会. 2017年4月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公益財団法人美術文化振興協会
- 公益財団法人美術文化振興協会
- ジャパニーズ・アート・プログラム&セミナー 2015 報告誌(PDF:5MB)
- ライデン大学ウェブサイト
- Artist in Residence Programme 2015
- Artist in Residence Seki Izuru wil studenten de kracht van Japanse kunst bijbrengen