関榮次
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関 榮次(せき えいじ、1929年[1]7月[2] - 2020年7月21日[要出典])は、日本の外交官、ノンフィクション作家。沖縄県北大東島出身。
経歴
[編集]沖縄県[1]北大東島生まれ。旧制松山高等学校を経て、1953年に東京大学法学部卒業[1]、外務省入省[1]。
1954年オハイオ州アンティオーク大学留学、1955年在米国日本大使館外交官補[3] 。
帰国後は、経済局、通商産業省出向、経済協力局を経て、インドネシア、連合王国(イギリス)、タイ、ユーゴスラビア、ブラジルに在勤[2] 。本省では、国際連合局経済課長、法務省入国管理局総務課長、国際連合局担当審議官などを歴任[2]。
1981年‐1983年駐ザンビア大使[2]、駐連合王国特命全権公使、海外経済協力基金理事、1989年‐1992年駐ハンガリー大使を歴任した[1]。1992年退職[1]。トーメン顧問などを経て、ノンフィクション作家に転身する[1]。
著書
[編集]- 『ハンガリーの夜明け 1989年の民主革命』(近代文芸社、1995年2月)
- 『遥かなる祖国 ロシア難民と二人の提督』(PHP研究所、1996年8月)
- 『日英同盟 日本外交の栄光と凋落』(学習研究社、2003年4月)
- 『チャーチルが愛した日本』(PHP新書、2008年3月)
- 『蔣介石が愛した日本』(PHP新書、2011年3月)