阿久津貴史
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獲得メダル | ||
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日本 | ||
男子 パワーリフティング | ||
日本選手権 | ||
金 | 2023 沖縄 | 105kg級 |
金 | 2022 明石 | 105kg級 |
金 | 2021 栃木 | 105kg級 |
金 | 2020 明石 | 105kg級 |
金 | 2019 堺 | 105kg級 |
金 | 2018 つくば | 105kg級 |
金 | 2017 長野 | 105kg級 |
金 | 2016 神戸 | 105kg級 |
金 | 2015 小田原 | 105kg級 |
金 | 2014 富山 | 105kg級 |
金 | 2013 神戸 | 105kg級 |
金 | 2012 宇都宮 | 105kg級 |
銀 | 2011 岡崎 | 105kg級 |
銅 | 2010 駒沢 | 100kg級 |
基本情報 | |
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本名 | 同じ |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1982年11月22日(41歳) |
出身地 | 福岡県福岡市博多区 |
所属 |
スーパーパワーアサマトレーニングクラブ →フリーランス →チームエクストリームパワー |
身長 | 168.5cm |
体重 | 100kg |
階級 | 105kg級 |
阿久津 貴史(あくつ たかひと、1982年11月22日-)は、福岡県福岡市博多区出身の静岡県育ち。スポーツトレーナー、起業家、元パワーリフティング選手。身長168.5cm、体重100kg。 日本人初の大手スポンサーがついた本格的なプロ第一号であり、日本パワーリフティング界を代表する選手の一人である。現105kg級日本チャンピオン&日本記録保持者[1]。スポーツサプリメントメーカー株式会社ピークパフォーマンスニュートリション代表[2]。
経歴
[編集]- 2001年 - 国際武道大学在学一年時にパワーリフティング関東学生選手権でデビュー。同年18歳11ヶ月でNSCA-CPTを受験し合格[3]。卒業後スポーツジムにてトレーナー活動を始める。パワーリフターとして活動する一方で、フリーのパーソナルトレーナー活動を並行して行う。尚、高校2年時に子供の頃からの夢であったプロボクシングライセンスを取得するも視力が伴わず高校3年時にボクシングを諦めている[4]。
- 2007年1月22日 - 「株式会社ピークパフォーマンスニュートリション(PPN)」設立。代表取締役就任[5]。
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 6月3日 - 栃木県宇都宮市で行われた第41回全日本パワーリフティング選手権で初優勝。スクワットでは332.5kgを成功し自らの日本記録を2.5kg更新。デッドリフトでは荒川孝行に並ぶ290kgを成功。トータルでは千田耕平の865kgを2.5kg上回る867.5kgで日本新記録を樹立。
- 7月1日 - 練馬区豊玉北に自らが代表を務めるパワーリフティングジム「チームエクストリームパワー(TXP)」開設。ヘッドストレングスコーチには2012年ノーギアベンチプレス世界3位の武田裕介を招聘。
- 10月29日よりプエルトリコ米国自治連邦区のサンフアンで行われた第42回男子世界パワーリフティング選手権に日本代表として出場。翌年コロンビアのカリで行われるワールドゲームズの関係で通常よりも多い出場者の中、105㎏級世界12位の成績を残す。
- 2013年
- 2014年
- 2015年
- 2016年
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2021年
- 4月25日 - 栃木県芳賀郡で行われた第50回全日本パワーリフティング選手権で優勝。トータル870kgで10連覇[12][13]。
- 6月24日 - 早稲田大学ビジネススクールにて「トイレ掃除から全日本10連覇」のタイトル講演を実施[14]。
- 6月28日 - 公益社団法人日本パワーリフティング協会アスリート委員初代委員長に推薦され、アスリート委員出席者全員の一致によりアスリート委員長に承認される。[15]
- 10月24日 - 練馬区豊玉北のTXPにて行われた東京都秋季ベンチプレス選手権にクラシックで出場し準優勝[16]。
- 11月12日 - ノルウェーのスタヴァンゲルで行われた第50回男子世界パワーリフティング選手権に日本代表として出場するもベンチプレスで3試技失敗し初の失格[17]。
- 2022年
- 1月23日 - 福岡県中間市で行われた第23回ジャパンクラシックベンチプレス選手権で190kgを成功し9位[18]。
- 2月13日 - 茨城県つくば市で行われた第34回全日本ベンチプレス選手権で262.5kgで初の準優勝[19]。
- 5月22日 - 兵庫県明石市で行われた第51回全日本パワーリフティング選手権で優勝。トータル900.5kgで11連覇[20]。
- 7月7日 - アメリカ合衆国のアラバマ州バーミングハム市で行われた第11回ワールドゲームズのパワーリフティング競技の日本代表コーチとして帯同[21]。自身が代表を務めるパワーリフティングジム「TXP」所属の佐竹優典選手がLightweightクラスにて金メダルを獲得する。
- 11月17日 - デンマークのヴィボーで行われた第51回男子世界パワーリフティング選手権に日本代表として出場するもスクワット、ベンチプレス共に3試技失敗し初の2年連続失格[22]。
- 2023年
- 3月17日〜19日に佐賀県鳥栖市で開催された第27回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会において「TXP」が通算10度目の団体優勝を飾る[23][24]。
- 5月21日 - 沖縄県沖縄市で行われた第52回全日本パワーリフティング選手権で優勝。トータル900kgで12連覇[25]。デッドリフトではマスターズ1日本記録305kgを成功し8年振りに自己ベストを更新。更に自身初の全9試技成功[26]。「TXP」としても団体優勝を飾る[27]。
- 11月17日 - リトアニアのドルスキニンカイで行われた第52回男子世界パワーリフティング選手権に日本代表として出場[28]。トータル882.5kgで世界8位[29]。
- 11月21日 - 自身のSNSにて引退を表明。23年間の競技生活にピリオド[30]。
- 2024年
主な戦歴
[編集]- 2004年
- 関東学生パワーリフティング選手権大会春秋 連覇
- 2006年
- 全日本パワーリフティング選手権大会82.5kg 6位
- 全日本ベンチプレス選手権大会90kg級 7位
- 2007年
- 神奈川県パワーリフティング選手権大会90kg級 優勝&MVP
- 全日本パワーリフティング選手権大会90kg級 3位
- 2008年
- 神奈川県パワーリフティング選手権大会100kg級 優勝&MVP
- 全日本パワーリフティング選手権大会90kg級 5位
- 2009年
- 関東パワーリフティング選手権大会100kg級 優勝&MVP
- 2010年
- 神奈川県ベンチプレス大会100kg級 優勝&MVP
- 全日本パワーリフティング選手権大会100kg級 3位
- 世界パワーリフティング選手権大会100kg級 8位
- 2011年
- 全日本ベンチプレス選手権大会105kg級 3位
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 準優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 12位
- 2012年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 12位
- 2013年
- 全日本ベンチプレス選手権大会105kg級 3位
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 9位
- 2014年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 11位
- 全日本ベンチプレス選手権大会105kg級 3位
- 2015年
- ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会105kg級 3位
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 全日本ベンチプレス選手権大会105kg級 4位
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 12位
- 2016年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 12位
- ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会105kg級 3位
- 2017年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 19位
- 2018年
- 全日本ベンチプレス選手権大会105kg級 6位
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 8位
- 2019年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 8位
- 2020年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 2021年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 2022年
- 全日本ベンチプレス選手権大会105kg級 準優勝
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 2023年
- 全日本パワーリフティング選手権大会105kg級 優勝
- 世界パワーリフティング選手権大会105kg級 8位
公式記録
[編集]スクワット360.5kg(2022年5月22日更新)「105kg級マスターズ1日本記録」
ベンチプレス277.5kg(2018年1月28日更新)
デッドリフト305kg(2023年5月21日更新)「105kg級マスターズ1日本記録」
トータル920kg(2020年8月30日更新)「105kg級日本記録」[32][33]
脚注
[編集]- ^ profile - 本人公式サイト
- ^ “ABOUT PPN”. the ppn. 2023年12月1日閲覧。
- ^ “『NSCAジャパン』”. 阿久津 貴史 オフィシャルブログ「妥協しない生き方」 Feel Straight Out!!!. 2024年9月7日閲覧。
- ^ “パワーリフティング日本代表 阿久津貴史さんのプロフィールページ”. profile.ameba.jp. 2024年9月7日閲覧。
- ^ 会社概要 - PPN公式サイト
- ^ 運営会社 - トレなび公式サイト
- ^ “『論語と算盤』”. 阿久津 貴史 オフィシャルブログ「妥協しない生き方」 Feel Straight Out!!!. 2024年9月7日閲覧。
- ^ 昨年設立致しましたエクスプロージョン合同会社は共同経営者の大谷氏へ譲渡し退任致しました - 本人ブログ(2014年7月1日)
- ^ 48th World Open Men's Championships - GOODLIFT(2018.11.8)
- ^ 2019年世界パワーリフティング選手権大会結果報告 - 本人ブログ(2019.11.24)
- ^ 今年も全日本パワーリフティング選手権大会に参加してきました! - 本人Instagram(2020.8.31)
- ^ 試合結果をご報告 - TXPInstagram(2021.4.26)
- ^ 全日本選手権にTXP一同出場して参りました! - 本人Instagram(2021.4.26)
- ^ “『早稲田大学ビジネススクール』”. パワーリフティング日本チャンピオン 阿久津 貴史 オフィシャルブログ「妥協しない生き方」 Feel Straight Out!!!. 2023年6月3日閲覧。
- ^ Japanese Journal of Radiological Technology 32 (3): 352–359. (1976). doi:10.6009/jjrt.kj00003104519. ISSN 0369-4305. https://doi.org/10.6009/jjrt.kj00003104519.
- ^ 東京都ベンチプレス選手権大会 - 本人ブログ(2021.10.27)
- ^ 世界選手権結果報告 - 本人ブログ(2021.11.20)
- ^ 第23回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会 - 本人ブログ(2022.1.25)
- ^ 第34回全日本ベンチプレス選手権大会 - 本人ブログ(2022.2.17)
- ^ 第51回男子第40回ジュニア第40回マスターズ第21回サブジュニア - JPA公式サイト(2022.5.22)
- ^ The World Games 2022 - 本人ブログ(2022.7.15)
- ^ 2022年パワーリフティング世界大会 - 本人ブログ(2022.11.21)
- ^ “本人Instagram”. 阿久津貴史. 2023年6月3日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2024年9月7日閲覧。
- ^ 大会情報 - 日本パワーリフティング協会
- ^ “Takahito Akutsu - Instagram: "沖縄県で開催された全日本パワーリフティング選手権大会にTXP一同参加して参りました。”. Instagram. 2023年5月30日閲覧。
- ^ “本人Instagram”. 阿久津貴史. 2023年6月3日閲覧。
- ^ “【公式】公益社団法人 日本パワーリフティング協会”. 【公式】公益社団法人 日本パワーリフティング協会. 2023年5月30日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “Instagram”. www.instagram.com. 2023年12月1日閲覧。
- ^ “『知覚運動制御研究室』”. 阿久津 貴史 オフィシャルブログ「妥協しない生き方」 Feel Straight Out!!!. 2024年9月7日閲覧。
- ^ Best Known Results - GOODLIFT(2018.11.8)
- ^ 兵庫県西明石パワーフラッシュアリーナで全日本パワーリフティング選手権大会開催されました - TXPInstagram(2020.8.31)