阿児電報電話局
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阿児電報電話局(あごでんぽうでんわきょく)は三重県志摩郡阿児町(現・志摩市)にあった日本電信電話公社(現:NTT西日本)の電報電話局。東海電気通信局三重電気通信部の管轄下にあった。
概要
[編集]- 所在地
- 阿児電報電話局(現・NTT阿児ビル):三重県志摩郡阿児町鵜方2011の1(現・三重県志摩市阿児町鵜方)(北緯34度19分46.8秒 東経136度49分46.3秒 / 北緯34.329667度 東経136.829528度)
- 三重磯部電話交換局:三重県志摩郡磯部町迫間(現・三重県志摩市磯部町迫間)(北緯34度22分19.1秒 東経136度47分57.9秒 / 北緯34.371972度 東経136.799417度)
- 的矢電話交換局:三重県志摩郡磯部町的矢(現・三重県志摩市磯部町的矢)
沿革
[編集]- 1967年(昭和42年)10月28日 - 阿児電報電話局開局[1]。甲賀電話交換局・安乗電話交換局開局。阿児郵便局・甲賀郵便局・国府郵便局の電話交換業務および和文電報配達業務、安乗郵便局・賢島郵便局の電話交換業務を引き継ぐ[2]。
- 1969年(昭和44年)
- 1974年(昭和49年)2月27日 - 宿田曽郵便局の電話交換業務を引き継ぐ[5]。
- 1978年(昭和53年)9月27日 - 多徳郵便局の電話交換業務および和文電報配達業務を引き継ぐ[6]。
- 1983年(昭和58年)2月15日 - 磯部郵便局・阿児安乗郵便局の和文電報配達業務を引き継ぐ[7]。
- 1984年(昭和59年)9月26日 - 的矢郵便局の和文電報配達業務の一部を引き継ぐ[8]。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 電電公社民営化に伴い、NTT三重支社の管轄となる。
- 1987年(昭和62年)6月30日 - 大王電報電話局・五ヶ所電報電話局の廃止に伴い、その業務を引き継ぐ[9]。
- 1989年(平成元年)4月1日 - NTT伊勢志摩支店阿児営業所となる。
- 1991年(平成3年)2月23日 - NTT伊勢志摩支店へ業務統合。
参考文献
[編集]- 日本電信電話公社東海電気通信局 編『東海の電信電話 -90年のあゆみ-』社団法人電気通信協会名古屋支部、1962年10月27日。
- 日本電信電話公社東海電気通信局 編『東海の電信電話 第2巻』社団法人電気通信協会東海支部、1974年3月1日。
- 日本電信電話公社東海電気通信局 編『東海の電信電話 第3巻』財団法人電気通信共済会名古屋営業所、1984年3月1日。
- 阿児町史編纂委員会 編『新版 阿児町史』阿児町、2000年3月15日。
脚注
[編集]- ^ 昭和42年11月6日付官報(第12268号)日本電信電話公社公示第90号
- ^ 昭和42年10月6日付官報(第12244号)郵政省告示第831号
- ^ 昭和44年4月10日付官報(第12694号)郵政省告示第272号
- ^ 昭和44年7月7日付官報(第12766号)郵政省告示第520号
- ^ 昭和49年3月4日付官報(第14152号)郵政省告示第141号
- ^ 昭和53年9月27日付官報(第15511号)郵政省告示第684号
- ^ 昭和58年2月9日付官報(第16805号)郵政省告示第88号
- ^ 昭和59年10月3日付官報(第17298号)郵政省告示第732号
- ^ “大王、五ヶ所の窓口事務を集約 NTT阿児”. 伊勢新聞: p. 8. (1987年6月17日)