青春の旅情
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青春の旅情 | |
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Return to Peyton Place | |
監督 | ホセ・フェラー |
脚本 | ロナルド・アレクサンダー |
原作 | グレース・メタリアス |
製作 | ジェリー・ウォルド |
出演者 |
キャロル・リンレイ チューズデイ・ウェルド ジェフ・チャンドラー |
音楽 | フランツ・ワックスマン |
撮影 | チャールズ・G・クラーク |
編集 | デヴィッド・ブレサートン |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
1961年5月5日[1] 1961年11月21日[1] |
上映時間 | 123分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $1,785,000[2][3] |
興行収入 | $9,996,178[4] |
前作 | 青春物語(1957年) |
『青春の旅情』(せいしゅんのりょじょう、原題:Return to Peyton Place)は1961年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画。グレース・メタリアスによる1959年出版の同名小説を映画化した作品である。監督はホセ・フェラー。出演はキャロル・リンレイやチューズデイ・ウェルドなど。
原作は1956年に出版されたベストセラー『Peyton Place』の続編である。前作も映画化(1957年11月公開)されており、邦題は『青春物語』(1958年3月20日公開)だった[5]。小説『Peyton Place』は、山西英一により『楡の葉のそよぐ町』もしくは『ペイトン・プレイス物語』として翻訳されている。
あらすじ
[編集]ニューイングランドの小さな町ペイトン・プレイスに住むアリソン・マッケンジーは、町の醜聞をフィクション仕立てで暴露した小説を出版する。小説はヒットするが、彼女は町の人々から、町の恥部を暴いたとして非難を受ける。結局アリソンは、ペイトン・プレイスを離れて新しい場所で生きていくことを決意する。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替(初回放送1972年3月19日『日曜洋画劇場』)[要出典]
- アリソン・マッケンジー:キャロル・リンレイ(上田みゆき)
- ルイス・ジャックマン:ジェフ・チャンドラー(小林昭二)
- コニー:エリノア・パーカー(河村久子)
- ロベルタ・カーター夫人:メアリー・アスター
- マイク・ロッシ:ロバート・スターリング
- ラファエラ・カーター:ルチアナ・パルッツィ
- テッド:ブレット・ハルゼイ
- ニルス・ラーセン:グンナル・ヘルストロム
- セレナ・クロス:チューズデイ・ウェルド(鈴木弘子)
脚注
[編集]- ^ a b “Seishun no ryojo - Release Info”. IMDb. 2021年11月17日閲覧。
- ^ “Seishun no ryojo”. IMDb. 2021年11月17日閲覧。
- ^ Solomon, Aubrey (1988). Twentieth Century-Fox: A Corporate and Financial History. The Scarecrow Filmmakers Series. Lanham, Maryland: Scarecrow Press. p. 253. ISBN 9780810842441
- ^ “Return to Peyton Place (1961)”. The Numbers. 2021年11月17日閲覧。ただし同サイトは、本作のアメリカ外の興行収入が存在しないと述べており、数値の信頼性に若干の疑義がある。
- ^ “Peyton Place (1957)”. IMDb. 2021年11月17日閲覧。
関連項目
[編集]- ペイトンプレイス物語 - メタリアスの小説を原案にした一連のソープオペラ(テレビドラマ)。