青銅の基督
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『青銅の基督』(せいどうのきりすと)は、長與善郎が雑誌『改造』1923年(大正12年)1月号に発表した小説である。発表後、1939年(昭和14年)に大幅な改訂が施された。1955年(昭和30年)に映画化された。
あらすじ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
江戸時代初期の長崎に萩原裕佐という南蛮鋳物師が住んでいた。裕佐は隠れキリシタンの娘モニカを娶ることを望んでいたが、裕佐がキリシタンでないことからモニカの父親から反対されていた。
裕佐はモニカの兄に誘われ降誕祭のミサに足を運ぶ。そこに、転びバテレンのキリシトファ・フェレラが踏み込んできた。
映画
[編集]青銅の基督 | |
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監督 | 渋谷実 |
脚本 | 斎藤良輔 |
製作 | 白井和夫 |
製作総指揮 | 高村潔 |
出演者 |
岡田英次 滝沢修 香川京子 石浜朗 山田五十鈴 |
音楽 | 黛敏郎 |
撮影 | 長岡博之 |
編集 | 杉原よ志 |
製作会社 | 松竹京都撮影所 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1955年10月11日 |
上映時間 | 126分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『青銅の基督』(せいどうのきりすと)は、1955年(昭和30年)10月11日公開の日本映画である。松竹製作・配給。監督は渋谷実。モノクロ、スタンダード、126分。第9回カンヌ国際映画祭で上映された[1]。2018年(平成30年)には秋原北胤監督のもとおよそ60年ぶりに再度映画化された[2]。
- スタッフ
- キャスト
- 萩原裕佐:岡田英次
- モニカ:香川京子
- 吉三郎:石浜朗
- 君香:山田五十鈴
- キリシトファ・フェレラ:滝沢修(民藝)
- お蝶:野添ひとみ
- 富井孫四郎:信欣三(民藝)
- 長次:堺駿二
- 岩吉:三井弘次
- 長老:薄田研二
- 与力:山路義人
- 奉行:山形勲
- つる:毛利菊枝
- 儀右衛門:伊達信(民藝)
- お佐和:幾野道子
- トミ:岡田和子
- 藤田多門:荒木忍
- 老信徒:富本民平
テレビドラマ
[編集]これまでに2度、テレビドラマ化されている。
TBS系 近鉄金曜劇場(1964年2月14日) | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
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青銅の基督
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奇蹟の女(再放送)
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脚注
[編集]- ^ “La Sélection officielle 1956” (仏語). Festival de Cannes. 2009年3月28日閲覧。
- ^ “青銅の基督”. 映画.com. カカクコム. 2024年2月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- 『青銅の基督 ――一名南蛮鋳物師の死――』:新字新仮名 - 青空文庫
- 『青銅の基督』 - 国立国会図書館デジタルコレクション - 初版単行本。1923年2月、改造社刊。
- 『青銅の基督』 - コトバンク
- 青銅の基督 - allcinema
- 青銅の基督 - MOVIE WALKER PRESS
- 青銅の基督 - IMDb
- 青銅の基督(1955) - 映画.com