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静和駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
静和駅
駅舎(2013年8月)
しずわ
Shizuwa
TN 08 藤岡 (7.8 km)
(2.8 km) 新大平下 TN 10
地図
所在地 栃木県栃木市岩舟町静和2143
北緯36度19分1.19秒 東経139度41分6.48秒 / 北緯36.3169972度 東経139.6851333度 / 36.3169972; 139.6851333座標: 北緯36度19分1.19秒 東経139度41分6.48秒 / 北緯36.3169972度 東経139.6851333度 / 36.3169972; 139.6851333
駅番号 TN09
所属事業者 東武鉄道
所属路線 日光線
キロ程 37.3 km(東武動物公園起点)
電報略号 シワ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]1,086人/日
-2023年-
開業年月日 1929年昭和4年)4月1日[1]
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静和駅(しずわえき)は、栃木県栃木市岩舟町静和にある東武鉄道日光線である。駅番号はTN 09

歴史

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当初は駅西側の大字(現在の岩舟町和泉にあたる)に由来する東武和泉駅として開業したが、わずか3か月で現駅名に改称された。なお、1935年(昭和10年)には伊勢崎線東武和泉駅が設置されているが、由来が異なり直接の関係はない。

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅木造駅舎を有する。駅舎は線路の西側にあり、ホームとは地下道により連絡している。PASMO対応自動改札機設置駅。

1番線の西側に残るブロックのホーム跡は、かつて貨物取り扱いをしていた名残である。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 TN 日光線 下り 新栃木東武日光TN 鬼怒川線 鬼怒川温泉
TN 宇都宮線 東武宇都宮方面
2 上り 南栗橋東武動物公園
TS 東武スカイツリーライン 北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
付記事項
  • 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。
  • 2013年3月16日のダイヤ改正で当駅は区間快速の停車駅から外され、また当駅から東京都心方面を乗り換えなしで結ぶ列車も2017年4月21日実施のダイヤ改正で消滅した。そのため、当駅 - 東武動物公園・都心方面を行き来する場合は、南栗橋駅で必ず乗り換えとなる。

利用状況

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2023年度の1日平均乗降人員1,086人である[東武 1]

近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[3][東武 2]
年度 1日平均
乗降人員
出典
1998年(平成10年) 2,922  
1999年(平成11年) 2,846  
2000年(平成12年) 2,820  
2001年(平成13年) 2,739  
2002年(平成14年) 2,410  
2003年(平成15年) 2,229  
2004年(平成16年) 2,212  
2005年(平成17年) 2,237  
2006年(平成18年) 2,123  
2007年(平成19年) 2,054  
2008年(平成20年) 1,822  
2009年(平成21年) 1,641  
2010年(平成22年) 1,555  
2011年(平成23年) 1,553  
2012年(平成24年) 1,546  
2013年(平成25年) 1,519  
2014年(平成26年) 1,473  
2015年(平成27年) 1,432  
2016年(平成28年) 1,369  
2017年(平成29年) 1,362  
2018年(平成30年) 1,440  
2019年(令和元年) 1,196  
2020年(令和02年) 970 [東武 3]
2021年(令和03年) 1,059 [東武 4]
2022年(令和04年) 1,177 [東武 5]
2023年(令和05年) 1,086 [東武 1]

駅周辺

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バス路線

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最寄りのバス停は「静和駅入口」停留所である。駅北側から静和交差点方面へ少し進んだ所にあり、ふれあいバス藤岡線岩舟線(※「ぶどう団地入口」停留所経由を除く)が経由する。

1980年代頃までは東武バスが静和駅から小山駅へ、関東自動車佐野足利市駅までそれぞれ運行していた。

隣の駅

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東武鉄道
TN 日光線
急行
通過
普通
藤岡駅 (TN 08) - 静和駅 (TN 09) - 新大平下駅 (TN 10)
藤岡 - 当駅間は、東武鉄道で駅間営業キロが最も長い区間である (7.8 km) 。

脚注

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  1. ^ a b 「地方鉄道運輸開始」『官報』第678号、1929年4月6日国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ a b 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』3号 関東1、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年7月、30頁。ISBN 9784107900210 
  3. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2024年10月14日閲覧。
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、7頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=7 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2024年10月13日閲覧。
  3. ^ 駅一覧」『東武会社要覧2021』(PDF)(レポート)東武鉄道、67頁。オリジナルの2022年4月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220419221859/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/book_all.pdf#page=352024年10月16日閲覧 
  4. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、7頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=7 
  5. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、7頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=7 

関連項目

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外部リンク

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