須田匡昇
基本情報 | |
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本名 | 須田 匡昇 |
通称 | 修斗 PRIDE制圧の刺客 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1973年7月24日(51歳) |
出身地 | 兵庫県洲本市 |
所属 | CLUB J |
身長 | 180cm |
体重 | 83kg |
階級 | ミドル級 |
バックボーン | 柔道 (三段)、サンボ |
須田 匡昇(すだ まさのり、1973年7月24日 - )は、日本の男性総合格闘家。兵庫県洲本市出身。国際武道大学出身。元修斗世界ミドル級王者[1]。
来歴
[編集]1998年3月28日、フランスで開催されたGolden Trophy 1998でオヘリアン・デュアルテと対戦し、跳びつき腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。Golden Trophyに初めて出場した日本人となった[2]。
1998年8月29日、修斗ライトヘビー級(-83kg)タイトルマッチで王者エリック・パーソンに挑戦し、マウントパンチでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。
2002年1月12日、修斗ライトヘビー級王座決定戦でランス・ギブソンと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[3]。
2002年12月8日、DEEP初出場となったDEEP2001 7th IMPACTで長南亮と対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[4]。
2003年5月10日、ハワイで開催されたSuperBrawlで行われた修斗世界ライトヘビー級・SuperBrawlミドル級王座統一戦でイーゲン井上と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収め王座統一と初防衛に成功した。
2003年9月15日、DEEPミドル級(-82kg)タイトルマッチで王者上山龍紀に挑戦し、1-0の判定ドローで王座獲得に失敗した[5]。
2004年7月9日、ハワイで行われた修斗世界ライトヘビー級タイトルマッチで挑戦者のダスティン・デニスと対戦し、1-0の判定ドローで2度目の防衛に成功した。
2005年4月9日、ハワイで行われたSuperBrawlミドル級タイトルマッチで挑戦者のファラニコ・ヴァイタレと対戦し、1R左ストレートでKO負けを喫し王座陥落した。
2005年9月25日、PRIDE初出場となったPRIDE 武士道 -其の九-のウェルター級(-83kg)トーナメント1回戦でムリーロ・ブスタマンチと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した。
2006年2月17日、修斗代々木大会で引退式が行われ、修斗世界ライトヘビー級王座とライセンスを返上した[6][7]。2006年2月26日付けで引退[6]。
2006年7月8日、Move On Kings!でSUDAのリングネームで瓜田幸造とエキシビションマッチを行った[8]。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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36 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
22 勝 | 2 | 14 | 6 | 0 | 3 | 0 |
11 敗 | 3 | 5 | 3 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ムリーロ・ブスタマンチ | 1R 3:20 腕ひしぎ十字固め | PRIDE 武士道 -其の九- 【ウェルター級トーナメント 1回戦】 |
2005年9月25日 |
× | ファラニコ・ヴァイタレ | 1R 4:07 KO(左ストレート) | SuperBrawl 39: Destiny 【SuperBrawlミドル級タイトルマッチ】 |
2005年4月29日 |
○ | ブライアン・エバーソール | 3R 2:59 スリーパーホールド | 修斗 | 2005年1月29日 |
△ | ダスティン・デニス | 5分3R終了 判定1-0 | Shooto Hawaii: Soljah Fight Night 【修斗世界ライトヘビー級タイトルマッチ】 |
2004年7月9日 |
○ | シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ | 1R 1:02 三角絞め | SuperBrawl 32 【SuperBrawlミドル級タイトルマッチ】 |
2003年12月5日 |
△ | 上山龍紀 | 5分3R終了 判定1-0 | DEEP 12th IMPACT in OHTAKU 【DEEPミドル級タイトルマッチ】 |
2003年9月15日 |
○ | イーゲン井上 | 1R 0:27 TKO(右フック→パウンド) | SuperBrawl 29 【修斗世界ライトヘビー級・SuperBrawlミドル級王座統一戦】 |
2003年5月9日 |
○ | 長南亮 | 5分3R終了 判定2-1 | DEEP2001 7th IMPACT in DIFFER ARIAKE | 2002年12月8日 |
○ | ロナルド・ジューン | 5分3R終了 判定2-0 | 修斗 TREASURE HUNT 07 | 2002年6月29日 |
○ | ランス・ギブソン | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 【修斗ライトヘビー級王座決定戦】 |
2002年1月12日 |
△ | ラリー・パパドポロス | 5分3R終了 判定1-0 | 修斗 SHOOTO TO THE TOP in OSAKA | 2001年8月26日 |
× | パトリック・フォーティー | 5分1R終了 判定 | Golden Trophy 2001 | 2001年3月1日 |
× | 郷野聡寛 | 5分3R終了 判定0-3 | 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 | 2000年11月12日 |
× | ランス・ギブソン | 5分3R終了 判定0-2 | 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 | 2000年7月16日 |
○ | 佐々木有生 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 R.E.A.D. 〜2000 SHOOTO〜 | 2000年4月2日 |
○ | マルタイン・デ・ヨング | 2R 4:44 TKO(マウントパンチ) | 修斗 the Renaxis 1999 in Osaka | 1999年10月29日 |
× | ブランドン・リー・ヒンクル | 1R 5:26 TKO(蹴り上げ) | VALE TUDO JAPAN '98 | 1998年10月25日 |
× | エリック・パーソン | 3R 4:48 TKO(マウントパンチ) | 修斗 Las Grandes Viajes 5 【修斗ライトヘビー級タイトルマッチ】 |
1998年8月29日 |
○ | オヘリアン・デュアルテ | 2R 跳びつき腕ひしぎ十字固め | Golden Trophy 1998 | 1998年3月28日 |
○ | 川口健次 | 3R 1:08 腕ひしぎ十字固め | 修斗 Las Grandes Viajes 2 | 1998年3月1日 |
○ | レイ・クーパー | 1R 1:55 腕ひしぎ十字固め | 修斗 Las Grandes Viajes | 1998年1月17日 |
○ | 林俊介 | 1R 1:51 ヒールホールド | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【中量級 決勝】 |
1997年12月20日 |
○ | 竹内出 | 1R 1:53 アンクルホールド | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【中量級 準決勝】 |
1997年12月20日 |
○ | 鈴木光浩 | 3分2R終了 判定3-0 | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【中量級 1回戦】 |
1997年12月20日 |
○ | 草柳和宏 | 5分3R終了 判定3-0 | 修斗 III Reconquista | 1997年8月27日 |
× | 菊田早苗 | 1R 3:59 腕ひしぎ十字固め | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【重量級 決勝】 |
1997年7月27日 |
○ | 辻嘉一 | 1R 0:21 ヒールホールド | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【重量級 準決勝】 |
1997年7月27日 |
○ | 桜井隆多 | 1R 4:25 腕ひしぎ十字固め | ザ・トーナメント・オブ・J '97 【重量級 1回戦】 |
1997年7月27日 |
× | 藤原正人 | 1R 2:15 腕ひしぎ三角固め | 修斗 | 1996年10月4日 |
× | 郷野聡寛 | 4R 0:33 スリーパーホールド | フリーファイト川崎 | 1996年7月28日 |
× | 菊田早苗 | 1R 1:15 ヒールホールド | ザ・トーナメント・オブ・J '96 【決勝】 |
1996年3月30日 |
○ | 村上一成 | 2R 1:46 腕ひしぎ十字固め | ザ・トーナメント・オブ・J '96 【準決勝】 |
1996年3月30日 |
○ | 立石祐三 | 1R 1:51 腕ひしぎ十字固め | ザ・トーナメント・オブ・J '96 【2回戦】 |
1996年3月30日 |
○ | 大塚裕一 | 1R 1:20 腕ひしぎ十字固め | ザ・トーナメント・オブ・J '96 【1回戦】 |
1996年3月30日 |
○ | 大杉勇 | 2R 2:57 腕ひしぎ十字固め | 修斗 | 1996年3月5日 |
○ | 芳賀元太 | 1R 1:02 腕ひしぎ十字固め | 修斗 | 1996年1月20日 |
獲得タイトル
[編集]- 第20回全日本サンボ選手権 82kg級 優勝(1994年)
- ザ・トーナメント・オブ・J '97 中量級 優勝(1997年)
- 第3代修斗世界ライトヘビー級王座(2002年)
- 第2代SuperBrawlミドル級王座(2003年)
脚注
[編集]- ^ 当時はライトヘビー級(-83kg)王座
- ^ Column 「花の都のDREAM TEAM」前篇 MMAPLANET 2011年2月7日
- ^ [修斗] 淡路島の星・須田、ライトヘビー級王者に/1.12 後楽園 BoutReview 2002年1月12日
- ^ [DEEP2001] 12.8 ディファ:手負いの長南、修斗王者・須田と接戦 BoutReview 2002年12月8日
- ^ [DEEP] 9.15 大田区:長南亮、武士道直前のマッハを粉砕 BoutReview 2003年9月15日
- ^ a b 現役世界チャンピオンの須田匡昇が引退 SHOOTO GAZETTE 2006年2月28日
- ^ 須田引退式でライバル郷野が修斗復帰を示唆 BoutReview 2006年2月24日
- ^ [Kings] 7.8 ディファ:修斗引退の須田、改名しエキシビジョン BoutReview 2006年7月9日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 修斗 選手データ
- PRIDE 選手データ - Internet Archive
- 須田匡昇の戦績 - SHERDOG
空位 前タイトル保持者 エリック・パーソン |
第3代修斗世界ミドル級王者 2002年1月12日 - 2006年2月26日 |
空位 次タイトル獲得者 山下志功 |