飛田愛斗
飛田愛斗 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 熊本県阿蘇市 |
生年月日 | 2002年8月1日(22歳) |
騎手情報 | |
所属団体 | 佐賀県競馬組合 |
所属厩舎 | 佐賀・三小田幸人 (2020.10.1 - ) |
勝負服 | 胴黄、黒元禄、袖黄、青一本輪 |
初免許年 | 2020年 |
免許区分 | 平地 |
飛田 愛斗(ひだ まなと、2002年8月1日 - )は、地方競馬・佐賀競馬場所属の騎手。地方競馬教養センター騎手課程第100期生。
来歴
[編集]小学校ではテコンドーの全国大会で活躍し、中学では野球に打ち込んでいたが[1]、中学3年生時に父と来た佐賀競馬で見た騎手の姿に憧れ競馬界を志望した[2]。
2020年10月3日、佐賀4R建亥月賞(C2-21組)でキュウシュウダンジに騎乗し初騎乗(12頭立て5番人気6着)。同年10月18日佐賀7Rチャレンジシリーズ(C2-23組)をアメジストヴェイグで優勝(10頭立て1番人気)し、初勝利[3]。
2021年2月25日、佐賀・たんぽぽ賞(交流重賞・九州産限定・3歳限定)を勝利して重賞初勝利を果たすとともに、通算50勝を達成した[4]。
2021年6月27日、佐賀9Rをニンジンムスメで勝利し、697戦目で地方通算100勝を達成した[5]。デビューから268日目の通算100勝達成は金沢の吉原寛人を抜いて地方競馬における歴代最速の記録である[5]。
デビューから1年間で127勝を挙げ、金沢の吉原寛人が持っていた地方最多記録110勝を更新した[6]。
2021年12月28日、ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンドで2勝を挙げ合計65ポイントを獲得してチャンピオンとなった[7]。西日本地区所属の地方競馬騎手の優勝は史上初、同時に佐賀競馬所属の騎手としてJRA東日本地区の競馬場での初勝利を挙げた。なお、本年4月のYJS騎手選定の時点ではまだ減量特典があったため出場騎手に選ばれたが、同年6月に通算100勝を達成し減量が取れたためデビュー2年目ながらYJSに出場できるのはこれが最初で最後の機会であった。
2022年4月よりスポニチ西部版で第4火曜日に「飛田愛斗のマナトーク」を連載中。
主な騎乗馬
[編集]- イロエンピツ(2021年たんぽぽ賞)
- ドラゴンゲート(2021年ウインターチャンピオン、佐賀がばいダッシュ)
- タケノサイコウ(2021年カペラ賞、2022年たんぽぽ賞、2023年佐賀オータムスプリント)
- パイロキネシスト(2022年佐賀スプリングカップ)
- ザビッグレディー(2022年佐賀皐月賞)
- イチノコマチ(2022年九州ジュニアチャンピオン)[8]
- ディーディーデイ(2023年飛燕賞)
- テイエムフェロー(2024年佐賀がばいスプリント)
脚注
[編集]- ^ 【地方競馬】新人騎手4人が10月1日付で免許交付 浦和の七夕騎手「馬の特徴に合わせた乗り方をしたい」 東京スポーツ、2020年9月9日、2021年2月16日閲覧
- ^ 佐賀競馬でデビューする18歳・飛田愛斗騎手に勝負服 県競馬組合 佐賀新聞(樋渡光憲)、2020年10月2日、2021年2月16日閲覧
- ^ 【地方競馬】佐賀の新人・飛田愛斗騎手が初勝利「山口勲騎手みたいな騎手になりたいです」 netkeiba.com、2020年10月19日、2021年2月16日閲覧
- ^ “【地方競馬】佐賀の新人・飛田愛斗騎手が重賞初制覇、通算50勝も達成 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2021年2月25日閲覧。
- ^ a b “地方競馬史上最速!佐賀の飛田愛斗騎手、デビュー268日で100勝達成 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2021年6月27日閲覧。
- ^ “【YJS】佐賀のウルトラルーキー飛田愛斗が総合優勝!「僕が勝ちたいという気持ちで乗りました」”. 東スポ競馬. 2021年12月28日閲覧。
- ^ “2021ヤングジョッキーズシリーズ チャンピオンは飛田 愛斗騎手(佐賀)に決定! JRA”. jra.jp. 2021年12月28日閲覧。
- ^ “イチノコマチ”. www.jbis.or.jp. 2022年10月2日閲覧。