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飯島健司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

飯島 健司(いいじま たけし、1951年8月14日 - )は財務官僚財務省大臣官房審議官大阪税関長等を務めた。苫米地俊博は義父。

人物

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大阪府出身。1974年に一橋大学商学部を卒業し、大蔵省(後の財務省)入省。大臣官房企画調査課(現在の総合政策課)配属[1]

1998年に福岡財務支局長に就任。1999年2月の全国財務局長会議では福岡県佐賀県長崎県の北部九州三県の景気の現状につき、最終需要の低迷から、景気停滞状態が続いている旨の報告をした[2]

財務省大臣官房審議官や大阪税関長を務めた。

2021年瑞宝中綬章受章[3]

略歴

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著作

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著書

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  • 『行政財産の実務』(比護正史と共著)(大蔵財務協会、1997年5月)
  • 『図説国有財産[改訂版]』(財経詳報社、1997年11月)

論文等

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  • 「2001年の経済展望とJA金融(特集 JAの時代を築く)」(堀内芳彦と共著)(農業協同組合経営実務56(1)(通号688)、2001年1月)
  • 「平成10年度の農協貯貸金動向」(農林経済(通号9241)、2000年2月3日)
  • 「平成10年度の農協貯貸金動向」(農林金融52(12)(通号646)、1999年12月)
  • 「物納不動産の売却促進(国有財産特集)」(ファイナンス31(8)、1995年11月)
  • 「最近の国際収支の状況」財経詳報(通号1685)、1988年3月21日)
  • 「アジア開発銀行大阪総会の設営」(ファイナンス23(3)、1987年6月)
  • 「小規模会社の外部監査にかかる実態調査報告をめぐって(「限定監査」の多角的検討<特集>)」(企業会計37(10)、1985年10月)
  • 「「小規模会社に対する外部監査にかかる実態報告」について」(企業会計37(9)、1985年9月)
  • 「企業会計審議会での実態調査報告--小規模会社に対する外部監査をめぐって」(旬刊商事法務(通号1050)、1985年8月15日)
  • 「第三者割当増資にかかるタイムリー・ディスクロージャー充実について(改正省令解説)」(企業会計37(4)、1985年4月)
  • 「第三者割当増資にかかるタイムリー・ディスクロージャー充実について」(財経詳報(通号1544)1985年3月18日)
  • 「第三者割当増資にかかる大蔵省令等の改正」(旬刊商事法務(通号1033)、1985年2月15日)
  • 「企業財務の最近の動向(85商事法務展望)」(旬刊商事法務(通号1030)、1985年1月15日)
  • 「「一九八〇年代の米国財政赤字のファイナンス」をめぐって」(ファイナンス19(7)、1983年10月)
  • 「日米における金融・資本市場の諸問題について(国際シンポジウム)」(財経詳報(通号 1470)1983年8月22日)
  • 「昭和53年度予算について」(経済月報(通号325)、1978年7月)

翻訳

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  • 「インフレーションの波及に関するマネタリスト及びケインズ派モデル--世界インフレーションの理解(世界的インフレーションの分析)」(Willian H. Branson著)調査月報 (〔大蔵省大臣官房総合政策課〕)64(12)、1975年12月)

脚注

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  1. ^ 『大蔵省名鑑』時評社、1997年発行、79頁
  2. ^ 日本経済新聞1999年2月4日
  3. ^ a b 秋の叙勲受章者毎日新聞 2021/11/3 東京朝刊
  4. ^ a b c 『財務省名鑑 2002年』時評社
  5. ^ 人事、高砂香料工業日本経済新聞(2012/5/15 15:02)
先代
小瀧徹
大蔵省福岡財務支局長
1998年 - 2000年
次代
湖島知高
先代
高橋毅
財務省大阪税関長
2003年 - 2005年
次代
森川卓也