飯森嘉助
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飯森 嘉助(いいもり かすけ、1937年3月14日 - 2012年5月27日)は、日本の学者。専門はアラビア語、中東文化。拓殖大学名誉教授[1]。
人物・経歴
[編集]長野県佐久市出身[1]。1960年信州大学教育学部卒業。大学卒業後に一旦中学校教諭となるが、その後アラビアの語学や文化などに関心を持ちエジプトのアル=アズハル大学に留学し、1968年同大アラビア語学部歴史文明学科を卒業。
1970年拓殖大学非常勤講師、74年拓殖大学専任講師、1976年4月拓殖大学助教授、1983年4月拓殖大学政経学部教授を務め、2003年3月退職は、同年7月に拓殖大学名誉教授の称号を受ける。
中東では一般的な野菜であるモロヘイヤを日本に紹介し、モロヘイヤ普及協会を設立してその普及に努めた。
著書
[編集]- 『英・和・アラビア語電気用語辞典』(那須宗和共著) ワセダ・プランニング・クリエート、1982年
- 『新健康野菜モロヘイヤ』 サンロード出版、1992年
- 『現代アラビア語入門』(黒柳恒男共著) 大学書林、1999年
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 飯森嘉助. “モロヘイヤ事始 筆者紹介”. 2012年10月7日閲覧。
- ^ “拓大名誉教授の飯森嘉助氏死去”. 読売新聞. (2012年5月28日) 2012年5月28日閲覧。
- ^ “モロヘイヤの普及に尽力 飯森嘉助さん死去”. 朝日新聞. (2012年5月28日). オリジナルの2012年9月10日時点におけるアーカイブ。 2012年10月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- 飯森嘉助. “モロヘイヤ事始”. 2012年10月7日閲覧。