首藤基澄
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首藤 基澄(しゅとう もとすみ、1937年1月17日[1]- )は、日本の文学研究者、文芸評論家、熊本大学名誉教授。平成音楽大学教授。日本近代文学が専攻。
大分県大野町生まれ。熊本大学法文学部卒[2]、東京都立大学 (1949-2011)大学院博士課程中退。1977年「近代詩人の研究」で、東京都立大学から文学博士を取得[3]。別府大学講師、熊本大学教養部助教授を経て、1975年に教授。2002年、定年退官、名誉教授。
俳句では『未来図』(鍵和田秞子)に所属。
著書
[編集]- 『高村光太郎』神無書房 1966
- 『金子光晴研究』審美社 1970
- 『福永武彦の世界』審美社 1974
- 『藤村の詩』審美社 1983
- 『己身 句集』角川書店 未来図叢書 1993
- 『火芯 句集』東京四季出版 平成俳句叢書 1996
- 『福永武彦・魂の音楽』おうふう 1996
- 『近代文学と熊本 水脈の広がり』和泉書院 2003
- 『阿蘇百韻 句集』本阿弥書店 2008
- 『「仕方がない」日本人』和泉書院 2008
共編著
[編集]- 『ふるさと文学館 第50巻 熊本』責任編集 ぎょうせい 1993
- 『作家の自伝 13 金子光晴』編 日本図書センター シリーズ・人間図書館 1994
- 『汀女秀句選』今村潤子、岩岡中正共著 熊本日日新聞社 2000 熊日新書
出典・脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 「仕方がない」日本人 - 紀伊國屋書店BookWeb