高山登
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高山 登 | |
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生誕 |
1944年6月29日 日本・東京都豊島区 |
死没 |
2023年1月8日 (78歳没) 日本・宮城県仙台市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京藝術大学美術学部絵画科 |
著名な実績 | 前衛美術 |
高山 登(たかやま のぼる、1944年6月29日 - 2023年1月8日)は、日本の前衛美術、現代美術家。
人物
[編集]1963年3月、都立北園高校卒業。
1968年3月、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業(山口薫教室)。
1970年3月、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(野見山暁治研究室)。
1981年‐1991年、宮城教育大学教育学部美術教育科助教授。
1985年3月、宮城県芸術選奨(1984年度)。
1990年9月‐1991年7月、文部科学省在外研究員として、ニューヨークに滞在。
1991年‐2006年、宮城教育大学教育学部美術教育科教授。
1995年3月、宮城県本吉町町制40周年記念式典にて、特別功労の表彰を受ける。
2003年‐2005年、東京藝術大学美術学部先端藝術表現科の非常勤講師も務める。
2006年5月‐2011年、東京藝術東京藝術大学美術学部先端藝術表現科教授。
2023年1月8日、肺がんのため、死去[2]。78歳没。死没日付で正四位に叙され、瑞宝中綬章を追贈された[3]。
略歴
[編集]- 1944 6月29日池袋に生まれる
- 1963 東京藝術大学入学
- 1970 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
- 1981-1991 宮城教育大学教育学部美術教育科助教授
- 1990-1991 6月文部科学省在外研究員(P.S1Museum,international Stujio Artist,N.Y.C)
- 1991-2006 宮城教育大学教育学部美術教育科教授
- 2006-2011 東京芸術大学美術学部先端芸術表現科教授
主な展覧会
[編集]- 1969 個展:椿近代画廊(東京)
- 1970 個展:田村画廊(東京)
Space Totsuka ’70 (木、壁、草、土、家、石、空、地、火、空気、水・・・・):戸塚スペース(横浜市戸塚の高山宅=司命堂アパート内)
- 1971 第10回現代日本美術展「人間と自然」:東京都美術館ほか
- 1973 第8回パリ国際青年ビエンナーレ:パリ市近代美術館
- 1979 第15回今日の作家’79展Spacial Identities:横浜市民ギャラリー
- 1983 第1回「みやぎの5人」展:宮城県美術館
- 1985 新館開館10周年記念「現代美術の40年」:東京都美術館
- 1986 モノ派 Part III:鎌倉画廊[4]
- 1988 白州・夏・フェスティバル’88:山梨県北巨摩郡白州町横手・大坊地区
- 1989 国営みちのく杜の湖畔公園開園記念「地球讃歌アース・パフォーマンス」地球と演じるアース・アーク:国営みちのく杜の湖畔公園(宮城)
- 1994 モノ派 Part I:鎌倉画廊[5]
- 1995 1970年-物質と知覚 もの派と根源を問う作家たち:岐阜県美術館ほか
- 1997 第2回光州ビエンナーレ「Hybrid & Wood」:光州美術館(韓国)
- 2000 光州ビエンナーレ2000「人+間 特別展 日韓現代美術の断面」:光州美術館(韓国)
個展:リアスアーク美術館(宮城)
- 2001 みちのくアートフェステイバル2001:国営みちのく杜の湖畔公園(宮城県川崎町)
- 2005 もの派-再考:国立国際美術館(大阪)
- 2010 高山登展―300本の枕木 呼吸する空間―:宮城県美術館
- 2011 高山登退官記念「枕木ー白い闇×黒い闇」:東京藝術大学大学美術館
- 2012 Requiem for the Sun: The Art of Mono-ha:Blum & Poe, Los Angeles; traveled to Gladstone Gallery(ニューヨーク)
個展:ねずみとり + 地下動物園 + 3.11 -1968年から2012年へ-:鎌倉画廊[6]
- 2015 MONO-HA:MUDIMA財団本部ビル(ミラノ)、MUDIMA財団主催(ミラノ万博関連行事)
- 2017 ジャパノラマ:1970年以降の日本のアート:ポンピドー・センター・メッス(パリ)
- 2018 ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代:国立国際美術館(大阪)
- 2019 JINGART:GALLERY KOGUREブース(北京)
ART021:GALLERY KOGUREブース(上海)
- 2020 個展:GALLERY KOGURE(東京)
Art Basel Online Viewing Rooms:GALLERY KOGUREブース[7]
脚注
[編集]- ^ [1]
- ^ 高山登さん死去 現代美術家 - 東京新聞 TOKYO Web 2023年1月11日
- ^ 『官報』第916号10・11頁 令和5年2月13日
- ^ モノ派 Part III 1986年10月6日–18日
- ^ モノ派 Part I 1994年9月12日–26日
- ^ ねずみとり + 地下動物園 + 3.11 -1968年から2012年へ- 2012年10月27日–12月22日
- ^ [2]