高木信
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高木 信(たかぎ まこと、1963年11月10日 - )は、日本の日本文学研究者。相模女子大学学芸学部教授。日本文学協会・物語研究会・中世文学会所属。
概要
[編集]滋賀県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科(博士後期課程)国文学専攻満期退学。1996年名古屋大学博士(文学)取得。
1993年から2008年まで学校法人東海学園東海高等学校の教員を勤める。その後、2008年から相模女子大学教員として勤務。
専門は中世文学および古典、日本語文学、文学理論、ジェンダー論、国語教育。
著書
[編集]単著
[編集]- 『平家物語・想像する語り』(森話社) 2001
- 『平家物語・装置としての古典』(春風社) 2008
- 『「死の美学化」に抗する『平家物語』の語り方』(青弓社) 2009
- 『亡霊たちの中世 引用 語り 馮在』(水声社) 2020
- 『亡霊論的テクスト分析入門』(水声社) 2021
共編著
[編集]- 『テクストの性愛術 物語分析の理論と実践』(安藤徹共編著、森話社) 2000
- 『読む。平家物語』(文学と表現研究会共編著、武蔵野書院) 2003
- 『テクスト論と国語教育』(鈴木泰恵ほか共編著、ひつじ書房) 2009
- 『可能性としてのリテラシー教育 - 21世紀の〈国語〉の授業にむけて』(助川幸逸郎編、ひつじ書房) 2011
- 『記憶の創生 〈物語〉1971 - 2011』(物語研究会編、翰林書房) 2012
- 『〈紫式部〉と王朝文芸の表現史』(高橋亨編、森話社) 2012
- 『日本文学からの批評理論 亡霊・想起・記憶』(安藤徹ほか共編著、笠間書院) 2014
脚注
[編集]