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高橋紀世子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高橋 紀世子
たかはし きせこ
生年月日 (1942-06-22) 1942年6月22日
出生地 日本の旗 東京都
没年月日 (2020-02-22) 2020年2月22日(77歳没)
死没地 日本の旗 東京都
出身校 立教大学
前職 全国発明婦人協会理事
所属政党無所属→)
みどりの会議
称号 正五位
子女 次男・高橋永
親族 祖父・森矗昶
父・三木武夫
母・三木睦子
伯父・森清
叔父・森美秀
従弟・森英介

選挙区 徳島県選挙区
当選回数 1回
在任期間 1998年7月26日 - 2004年7月25日
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高橋 紀世子(たかはし きせこ、1942年昭和17年)6月22日 - 2020年令和2年)2月22日[1])は、日本政治家正五位東京都出身。立教大学文学部卒業。参議院議員(1期)を務めた。

父は元内閣総理大臣三木武夫。母は三木睦子。祖父は森矗昶

息子に母・睦子と養子縁組した三木立(政治家秘書、藍染作家、1996年の衆院選東京7区から旧民主党公認で出馬するも敗北[2])と衆議院議員高橋永博報堂に勤務後、2024年の衆院選徳島1区から新立憲民主党公認で出馬し[3]比例復活当選)、そして長女[4]の計三子がいる。

経歴

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当選から半年後にくも膜下出血を患い、長期入院をしていた。協力関係にあった民主党徳島県連に支援を要請したが、推薦を得られなかった為立候補を断念。
  • 2005年(平成17年)恵泉女学園大学人間社会学部教授(ジェンダー論・環境政治学担当)。
  • 2011年(平成23年)同大学定年退職。
  • 2020年(令和2年)2月22日、肺炎のため死去[1]。77歳没。死没日をもって正五位に叙される[7]

政策

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  • 選択的夫婦別姓制度の導入に賛成[8]。「婚姻後、夫婦が別の姓を持つことができるようにとなるのは、これはやはり当然のこと。決して男性の名前を継がなければいけないというそういう法律はないが、今は習慣的にそうなっている。やはり婚姻後は夫婦の別の姓を持てるということにすることが、男の人と女の人が平等に社会を構築していくのに大変必要」と述べる[9]

脚注

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  1. ^ a b “元参院議員の高橋紀世子氏死去”. 時事通信社. (2020年2月28日). https://web.archive.org/web/20200308071841/https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022801227&g=obt 2020年2月28日閲覧。 
  2. ^ https://www.asahi.com/senkyo2009/news/OSK200907290085.html
  3. ^ 次期衆院選・徳島1区 立憲公認候補の高橋永氏が出馬会見 - 毎日新聞 2024年5月8日
  4. ^ https://www.endo-kazuyoshi.com/%E9%9A%8F%E7%AD%86-%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AB%E4%B9%BE%E6%9D%AF/%E6%9D%BF%E9%87%8E%E9%83%A1/
  5. ^ 『新訂 政治家人名事典』日外アソシエーツ編集・発行 2005 302頁
  6. ^ 元参院議員の高橋紀世子さん死去、78歳- 徳島新聞 2020年2月29日
  7. ^ 『官報』第217号9頁 令和2年3月26日号
  8. ^ mネット、2004年2月 国会議員への民法改正に関するアンケート
  9. ^ 第156回国会参議院 共生社会に関する調査会 - 6号 平成15年05月07日

関連項目

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