鳥羽志勢広域連合
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鳥羽志勢広域連合(とばしせいこういきれんごう)は三重県志摩地方の2市1町で構成される広域連合である。
組織概要
[編集]- 加入自治体:三重県鳥羽市、志摩市、度会郡南伊勢町
- 人口67,313人、面積528.16km²、人口密度127人/km²。(2024年10月1日、推計人口)
- 圏域世帯数:35,147世帯(平成17年国勢調査)
- 連合事務所:〒517-0214 三重県志摩市磯部町迫間22(磯部農業就業改善センター内)
- 連合長:橋爪政吉志摩市長
- 連合議会:定数14名
沿革
[編集]- 1999年(平成11年)4月1日 - 当時の鳥羽市、志摩郡磯部町・阿児町・浜島町・大王町・志摩町、度会郡南勢町・南島町の1市7町で結成。
- 2004年10月1日 - 志摩郡の全町が合併して志摩市になったことにより、構成市町が2市2町となる。
- 2005年10月1日 - 南勢町と南島町が合併して南伊勢町となったことにより、構成市町が2市1町となる。
主な事業
[編集]連合事務所は総務課・環境課・介護保険課の3つを設置し、以下の事業を行っている。
環境
[編集]介護保険
[編集]この事業には南伊勢町は参加していない。
など
課題
[編集]- 鳥羽志勢クリーンセンターの建設にあたっては、何度も建設予定地の反対に遭い、ようやく現在の鳥羽市白木町に建設された。また入札では、落札した業者の談合が発覚、2008年12月8日に4億8000万円を支払うことで連合と業者の和解が成立した。[1]更に、談合の口止め料恐喝で逮捕者が出る[2]など、本件は大きな問題を残した。
脚注
[編集]- ^ 鳥羽志勢連合施設の談合訴訟 4億8000万円支払いで和解成立:中部発:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ 鳥羽志勢広域連合発注 口止め料恐喝で逮捕者 栗田工業担当者も逮捕:2006年5月11日奥志摩タイムス