鳳城の花嫁
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鳳城の花嫁 | |
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監督 | 松田定次 |
脚本 | 中山文夫 |
製作 | 大川博 |
出演者 | 大友柳太朗 |
音楽 | 深井史郎 |
撮影 | 川崎新太郎 |
編集 | 宮本信太郎 |
製作会社 | 東映京都撮影所 |
配給 | 東映 |
公開 | 1957年4月2日[1][2] |
上映時間 | 85分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
次作 | 鶯城の花嫁 |
『鳳城の花嫁』(おおとりじょうのはなよめ)は、1957年(昭和32年)4月2日[1][2]に公開された日本の時代劇映画。イーストマン・カラー、シネマスコープ(2.35:1)、Westrex RECORDING SYSTEM、85分。東映製作・配給。監督は松田定次、主演は大友柳太朗。「花嫁シリーズ」の第1作[3]。大友演じる若侍の花嫁探しが明朗なタッチで描かれる[2]。
東映にとって「総天然色東映スコープ」と銘打った最初の作品[1]であり、かつ日本初のシネマスコープ作品である[4]。本作の公開を機に各社がワイドスクリーン方式の採用に踏み切った[5]。
1958年(昭和33年)に第2作『鶯城の花嫁』、1959年(昭和34年)に第3作『孔雀城の花嫁』が製作されている。
スタッフ
[編集]- 監督:松田定次
- 製作:大川博
- 企画:マキノ光雄、大森康正
- 脚本:中山文夫
- 撮影:川崎新太郎
- 照明:中山治雄
- 音楽:深井史郎
- 録音:東城絹児郎
- 美術:鈴木孝俊
- 編集:宮本信太郎
- 和楽:望月太明吉
- 計測:古谷伸
- 進行主任:栄井賢
- 装置:弥田勇造
- 背景:木下清輝
- 装飾:縄田功
- 記録:田中美佐江
- 衣裳:三上剛
- 美粧:林政信
- 結髪:桜井文子
- スチール:吉田晴光
- 擬斗:足立伶二郎
- 助監督:沢島忠
- 撮影助手:山元豊
- 照明助手:徳永進
- 録音助手:鳴坂武美
- 美術助手:井川徳道
- 編集助手:細谷修三
- 色彩助手:川上晃
- 演技事務:和田学
- 進行:天尾完次
- 色彩考証:和田三造
- 衣裳考証:甲斐荘楠音
- 舞踊振付:楳茂都陸平
- 能楽指導:金剛巌
- 現像:東洋現像所
キャスト
[編集]- 松平源太郎:大友柳太朗
- おきぬ:長谷川裕見子
- おみつ:中原ひとみ
- 井筒屋嘉兵衛:志村喬(東宝)
- 大島嘉門:薄田研二
- 桧垣権九郎:田崎潤(新東宝)
- 長野五郎左衛門:進藤英太郎
- 猿の三次:原健策
- 秋山帯刀:加賀邦男
- 清吉:片岡栄二郎
- 吾助:杉狂児
- 松平安房守:三島雅夫
- 大山軍太夫:神田隆
- 太田兵助:明石潮
- お孝の方:松浦築枝
- おしづ:風見章子
- 雲助備州:上代悠司
- 間宮一心斎:高松錦之助
- 越前屋善兵衛:伊東亮英
- 時致:中村時之介
- 熊野主膳:大邦一公
- お浜:赤木春恵
同時上映
[編集]ネット配信
[編集]- 東映時代劇YouTube:2023年6月2日16:00(JST) - 同年同月11日23:59(JST)
- 2023年6月の企画「花嫁映画特集」の一環として配信。