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鶴ひろみ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

つる ひろみ
鶴 ひろみ
プロフィール
本名 靏 ひろみ(つる ひろみ)[1][2][3][注 1]
愛称
  • 鶴ちゃん
  • つるち
    (声優仲間から)
性別 女性
出生地 日本の旗 日本北海道千歳市[4]
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市[5]
死没地 日本の旗 日本東京都中央区[6]
生年月日 (1960-03-29) 1960年3月29日
没年月日 (2017-11-16) 2017年11月16日(57歳没)
血液型 O型[7]
職業 声優ナレーター[8]女優
事務所 青二プロダクション(最終所属)[9]
配偶者 なし(結婚歴あり)
公称サイズ(時期不明)[10]
身長 / 体重 160[7] cm / 48 kg
声優活動
活動期間 1978年 - 2017年
ジャンル アニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作 ペリーヌ(『ペリーヌ物語』)[11]
女優活動
活動期間 1968年 - 2017年
ジャンル テレビドラマ映画舞台
デビュー作 おたえ『コメットさん
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

鶴 ひろみ(つる ひろみ[注 2]1960年昭和35年〉3月29日[2][8] - 2017年平成29年〉11月16日[12])は、日本声優ナレーター[8]女優北海道千歳市生まれ[4]神奈川県横浜市育ち[8]。最終所属は青二プロダクション[9]。元夫は声優の難波圭一

生涯

北海道千歳市生まれ、その後、茨城県土浦市に転居し、小学2年生の時から神奈川県横浜市で育つ[4]

子役として活動

幼い時からテレビに出演したかったといい、親戚などが集まると前に出てドリフターズ東京ぼん太のモノマネで人を笑わせるのがわりと好きだった[2][3][11]

小学2年生時に自ら希望して、姉と共に劇団ひまわりへ入団[13]。小学校3年生の1968年に『コメットさん』(TBS)のオーディションを受け、第63話「妖怪の森」でドラマデビュー[2][13]1969年には同じ脚本・市川森一、監督・山際永三コンビによる『恐怖劇場アンバランス』(フジテレビ)の第4話「仮面の墓場」にも出演している[13]

その後も、学習誌の表紙や子供服のファッションショー、『彩の女』(フジテレビ)などのテレビドラマに出演していた。『日曜洋画劇場』(テレビ朝日)放送の『ダウンタウン物語』で、ジョディ・フォスター吹き替えも行った。

声優デビュー

神奈川県立鶴見高等学校卒業[2][14]。高校3年生だった1977年世界名作劇場ペリーヌ物語』のオーディションに合格し[3][15]主人公・ペリーヌ役で声優デビュー[8][3][11][13](当時のクレジットは「靏ひろみ」)。『ペリーヌ物語』放送終了後、2年間は声優業を行っていなかったが、1981年に『おはよう!スパンク』でキャット役を担当[4]

1982年、『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』のレビ役のオーディションに受かったのを契機に、本格的に声の仕事に取り組むため砂岡事務所から青二プロダクションへ移籍[4][13]。以後、声優としての活動を活発に行うようになった。

1984年海外ドラマ『超能力プリンス マシュー・スター』で半年間出演したことをきっかけに、恋人役で共演した声優の難波圭一と交際を始める。そして1985年にアニメ『タッチ』で難波が演じた上杉和也の葬儀イベントで婚約を発表し[16][17]1986年1月4日神谷明夫妻を立会人にハワイで挙式した[18][19]。後に離婚し、子供は無し。

1990年代以降は、バラエティ番組報道番組などにおけるナレーション業が増え、亡くなる直前までこちらを主体とした活動を行っていた[8]。また、舞台に出演することもあった。

死去

2017年11月16日19時30分頃、東京都中央区の首都高速都心環状線の車線上にて、ハザードランプをつけ停車していた車内で、シートベルトをして運転席に座ったまま意識不明の状態で見つかり、病院に搬送されたがその後死亡が確認された[6]。死因は運転中の大動脈解離による突然死とみられる[12][20]。57歳没。関係者によると数日前の収録中に体調不良で途中退席したことがあったが、体調が悪いとは聞いていなかったという[21][22]。大動脈解離に伴う痛みは「この世で一番の激痛」[23][24]と呼ばれるほどのものであるが、それでも意識を持って事故を起こさずに停止した事について、各所から賛美の声が上がった[23][25]

2018年1月13日に「鶴ひろみを送る会」が行われ、山寺宏一増岡弘らが駆け付けた。野沢雅子戸田恵子中尾隆聖渡辺菜生子らがお別れ会の発起人を務め、野沢は孫悟空の口調でメッセージを寄せた[26][27]。山寺は取材に「まだ信じられない思いでいっぱい」とコメントした[28]

第12回声優アワードでは、特別功労賞に代えて2017年度に死去した声優として他の物故者とともに顕彰された[29]。この席上では名前だけでなく、事務所プロフィールの写真と代表作[注 3]がスクリーンに映し出され、鶴のボイスサンプルの一つナレーション3の音声が会場内で流された。

人物・逸話

エピソード

声優デビュー当初は、テレビアニメ『ペリーヌ物語』のペリーヌ役など、大人しい役柄が多かったが、『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川まどか役をきっかけに、気の強い女性役を数多く演じていた[30]。一方で、あだち充原作の作品の常連だった[30]

ストレートな性格であり、特に美神令子を演じた際は、徐々に性格が感化されていったという。その一方、神経質で、つまらないことでも考えすぎて寝られなくなるとも語っている[13]。しかし、古谷徹は鶴のことを「茶目っ気のある性格」と語っている。また、古谷と並んで昔から共演の多い堀川りょうは、鶴の事を「若い頃はプライドの塊だった」と評している。

方言北海道弁[7]ゴルフ[13]ドライブ[13]テニス麻雀などを趣味とし、ゴルフに関しては、「年に50数回行ったことがある」と発言している。北海道生まれではあるが、「ウィンタースポーツは全くできない」とのこと。

俳優(顔出し)から声優(アテレコ)業に転向したのは、「児童劇団時代に、目標としていた女優たちから嫌がらせを受けたことがきっかけだった」と語っており[31]、有名女優に挨拶をしても返事をされなかったことなどが、子ども心に傷付いたという[13]。また、テレビでの顔写りが悪かったことも気にしており、家で母に「顔出さないほうがいいよ」と言われ、また同じ劇団に入った年上の女優(モデルの仕事が多くすぐに退団)が大変美人だったため、「どうしても比較されて、子供の頃から傷付く人生を送っていた」と述べている[11][13]

声優という職業を意識した切っ掛けは、中学生の頃に観た『ローマの休日』だった。オードリー・ヘプバーンの吹き替えをしていた池田昌子の声が、あまりにイメージにぴったりで驚く。のちに『ペリーヌ物語』で池田と共演を果たした時には感動し、池田の雰囲気としゃべり方に憧れ、ああなりたいと思ったという[13]

幼少期から動物が苦手で、おそらく一生動物が苦手だろうとしていた[32]

業界の師匠として野沢雅子を挙げており「人間的にも仕事の上でも。可愛い方で大好き」とのこと[13]

高校3年生当時、「あれで大学生?」と思う人が周りに多かったため、日本の大学に行く気がなく、アメリカの専門学校で演技の勉強をしに留学することを考えていた。だが、アメリカ学制は9月入学だったため、高校卒業後も半年間は余裕があったことから、じっくり学校選びをしていたところ、『ペリーヌ物語』のオーディションに合格したため、留学の夢をあきらめた[13]

かつては宮崎駿のようなアニメ作品を望み、安易に数だけ作る、いわゆる内容が無いアニメに苦言を呈したことがあった[13]

父は俳優志望だった自衛官[2]、母は北海道出身[2]。祖父は九州出身で元警察官[2][4]

共演・交友関係

松野太紀と古谷徹とは、劇団時代からの旧知の仲。この他、仲が良いとされる声優にはTARAKO、渡辺菜生子、皆口裕子山本百合子[13]三ツ矢雄二野沢雅子中尾隆聖富山敬肝付兼太などがいる。

堀川りょうとは『ドラゴンボールZ』、『GS美神』、『まじかる☆タルるートくん』など両者がレギュラー出演していた作品をはじめ、片方のゲスト出演という形などでも数多く共演している。互いに「(共演した作品を)全部は覚えてられない」と語るほど。

古谷徹も『ドラゴンボール』シリーズや『きまぐれ☆オレンジロード』など、共演が非常に多く、堀川同様恋愛の絡む役が多い。このことに対しては、古谷は「互いの声が合っていたのでは」との見解を示しており、また「仕事がやりやすい」とも発言している[33]。共に劇団ひまわり出身だが、劇団当時には面識はなかった。

漫画家の椎名高志は、少年期に『ペリーヌ物語』を観て以来の鶴ファン。『GS美神 極楽大作戦!!』のアニメ化に際しては、主人公の美神令子役に鶴を指名。また自身の結婚式の際にはその司会を鶴に依頼し、結果的に鶴と横島忠夫役の堀川の2人が担当することになったという。また、同じ椎名原作の『絶対可憐チルドレン』に「『GS美神』ファンへのサービス」[34][35]としてゲスト出演を果たしている。鶴の急死後に掲載された『週刊少年サンデー』2018年1月10日号(第489話)の扉絵では、同作のキャラクターに鶴が演じたキャラクターのコスプレをさせ、感謝のメッセージを添えている[36]

キャラクター関連

持ち役のうち、思い入れが強いものとして、『ペリーヌ物語』のペリーヌ、『幻夢戦記レダ』の朝霧陽子、『ドラゴンボール』シリーズのブルマ、『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃん、『らんま1/2』の久遠寺右京、『GS美神』の美神令子、『きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川まどか、などを挙げている[要出典]

ペリーヌ物語

ペリーヌ物語』は、鶴がアフレコに参加した初のアニメ作品であり、主役のペリーヌを演じている。

高校生だった鶴は、学校帰りに制服ブレザー姿で収録に通ったり、夏には日焼けし、サーファールックにビーチサンダルの格好でスタジオ入りをしたこともあった。その当時を知る人からは「草履を履いてきたんだよね」と言われるという[13]

当時の実写ドラマ作品は自然な演技が流行っていたため、オーバーに演じないと伝わらないアニメ作品の演技がわからず、ペリーヌならこうしゃべるだろうと、自分で勝手に解釈して台詞を言い、演出家から注意を受けたこともあった。結局『ペリーヌ物語』は慣れないまま終わってしまったのが実感とのこと[13]

また、当時の世界名作劇場は高いクオリティを目指して制作されていたため、スケジュールの遅れで動画が完成せず、線に合わせてアフレコをしていた。そのため、「絵がないとわからないじゃない」と思いながら収録していた。その後、『おはよう!スパンク』でアフレコに臨んだ際、絵があることに驚き、「1年間、『ペリーヌ』で線に合わせる修行をしたのに、なぜこの番組には絵があるの!」と怒った[13]

ドラゴンボール

『ドラゴンボール』シリーズで演じたブルマは、鶴の役歴の中で『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃんに次ぐ長さであった。『ドラゴンボールZ』放送当時に「この2本(アンパンマンとドラゴンボール)は、すでにライフワークになっています」と述べていたほど思い入れがあり、レギュラー出演者がファミリー化し、プライベートな付き合いも多かった[13]

『ドラゴンボールZ』はブルマの出番があまり無くて見逃していたが、のちにDVDで一気に全話見て面白さに感動したと語っている[37]

ブルマがベジータと結婚したことには視聴者だけでなく鶴自身も驚き、ヤムチャと結婚すると思っていたために、ブルマは「納得できない結婚」と感じた。のち魔人ブウ編のブルマが登場しない回で、ベジータがトランクスに「母さんをよろしくな」と話して死んだことを聞き、鶴自身もベジータに「ちょっと心が動かされた」と語っている[13]

ドラゴンボール改』で再びアフレコを担当した際、「Zの時は夢中でわからなかったけど、改で『ああ、ブルマの気持ちがベジータに揺らいだのはここなんだなあ』と気づいた」、「母親目線になるのでどうしても息子の方が可愛く見えちゃう。トランクスがもう可愛くてしょうがない」と語っている[38]

GS美神 極楽大作戦!!

アニメ『GS美神』では鶴が美神令子を演じたが、原作者の椎名高志は鶴のデビュー作『ペリーヌ物語』を少年期に見ており、それ以来のファンだったことも後押しした。その後、鶴は『絶対可憐チルドレン』でも明石秋江役で椎名作品への再出演を果たしている。また、椎名の結婚式では鶴に司会を依頼した結果、鶴と横島忠夫役の堀川亮(現・堀川りょう)が司会を担当することになったという。鶴の訃報に椎名は「ずっと放置してたブログ、こんなことで更新したくはなかったのですが。ウチの子を可愛がってくださって、ありがとうございました。」とツイートした。

きまぐれオレンジ☆ロード

きまぐれオレンジ☆ロード』の鮎川まどか役は、もともと他の声優にほぼ内定していた。しかし、形式上開催されたオーディションで鶴の声を聞いた関係者が考えを変えて起用されたという経緯がある。その当時の鶴は優等生風なキャラクターが多く、もう少し悪い役をやってみたいと欲求不満になっていたところに、この話が舞い込んだ[13]

その演技については、当初は中学生という年齢を意識していたが、年齢離れした言動から徐々に意識は薄くなり、大人っぽく変わっていったという。また「自分が演じた今までのキャラクターとかけ離れていたため、演技が難しかった」、「役者としての充分な仕事ができなかった」など、苦労を示す言葉を残している。

作品放送中の1988年には、『アニメージュ』の女性声優部門で3位にランクインした[注 4]。鶴は同作品に対してはかなり思い入れを示しており、歴代の演じてきた女性キャラクターの中でもまどかは特に気に入っているという。「本当に悪い子ではないけど、決していい子ちゃんじゃない、影の部分もあって魅力的なキャラクター」[13]、「まどかのお陰で役の幅が広がった」とも発言している。当時はまどかに似せた髪型にしていた。

また、作中でまどかと相思相愛だった春日恭介のような、優柔不断な典型的ラブコメ主人公は、あまり自分の好みではないと語っている。

この作品で鮎川まどかを演じたことが縁で、原作者のまつもと泉とは公私ともに親交があった。2017年11月19日、鶴の逝去に対し、まつもとは病気療養中の身を押して追悼のコメントを自身の公式サイトに掲載した[39]

後任

鶴の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任 役名 作品 後任の初出演
富沢美智恵 ナレーション 『お金のなる気分 〜欲張り女子のケーザイ学〜』 2017年12月7日放送回[注 5]
平野文 『元気のアプリ』 2018年1月16日放送回[注 6]
仰天パニックシアター 第42回
冨永みーな[注 7] ドキンちゃん それいけ!アンパンマン 2018年1月26日放送回[注 8][40]
久川綾 ブルマ[41] ドラゴンボール シリーズ」 花王テレビCM「『敵は風呂場にいる』篇」[42]
トランクス(赤子時) ドラゴンボールZ カカロット
ブラ スーパードラゴンボールヒーローズ[注 9]
浅野真澄 シャクヤク ONE PIECE 第870話
大谷育江 ナレーション 超ド級!世界のありえない映像 2018年放送回
瀬戸麻沙美 ウルトラウーマンベス ウルトラマンUSA ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突[43]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1978年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2015年

劇場アニメ

1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年

OVA

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1999年
2008年
2010年

ゲーム

2019年以降の一部の作品は、鶴の生前の収録音声を使用したライブラリ出演。

1989年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2013年
  • 世界名作童話 親子で読めるゲーム絵本(ジャックと豆の木[116]
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年

吹き替え

俳優

ミーガン・フォローズ

映画

テレビドラマ

人形劇

ドラマCD・カセット

情報・報道・バラエティ

テレビドラマ

映画

舞台

  • 天使の暴走
  • アクターズ・スリル&チャンス
  • 恐いモノ見たさビックリ大会 太紀ちゃん祭り(松野太紀デビュー30周年記念公演)
  • 誰かが誰かを愛してる(鈴置洋孝プロデュース)
  • シンプルレビュー2(劇団アルターエゴプロデュース公演)
  • C-ランド vol.3「Little Wing 〜手つかずの空〜」(TARAKOプロデュース)
  • NAO-TA! vol.1「Little Wing 〜手つかずの空2002〜」(渡辺菜生子+TARAKOプロデュース)
  • NAO-TA! vol.2「dear 〜ガラス越しの〜」(渡辺菜生子+TARAKOプロデュース)
  • NAO-TA!「REPLAY」(渡辺菜生子+TARAKOプロデュース)
  • VS!ぶぁーさす〜とりあえずビール??(WAKUプロデュース主催)※友情出演
  • 三つの時代の物語(岸野幸正戸田恵子演出)
  • 見果てぬ夢鈴置洋孝プロデュース)
  • オンリー・ユー[要曖昧さ回避](SPC鈴舟、堤泰之演出)

ラジオ

CM

その他

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル 規格品番 オリコン
最高位
1st 1992年4月25日 Morning Star KTDR-2035 27位

歌手参加楽曲

発売日 商品名 楽曲 備考
1990年8月22日 変幻退魔夜行 カルラ舞う! -仙台小芥子怨歌- 鶴ひろみ山本百合子 「手のひらに 夢をのせ」 OVA『カルラ舞う!』エンディングテーマ
1991年5月10日 アニメVコミック レンタマン ヴォーカル集 鶴ひろみ 「月の宵、目覚めし時」 OVA『夢枕獏 とわいらいと劇場』主題歌

キャラクターソング

発売日 商品名 楽曲 備考
1990年
7月2日 ドラゴンボールZ ヒット曲集 IV ブルマ(鶴ひろみ 「女の子は罪作り」 テレビアニメ『ドラゴンボールZ』関連曲
1991年
1月21日 よーい・どん! 天道あかね(日髙のり子)、シャンプー(佐久間レイ)、久遠寺右京(鶴ひろみ)、九能小太刀(島津冴子 「よーい・どん!」 テレビアニメ『らんま1/2』関連曲
9月21日 ドラゴンボールZ ヒット曲集 8 ブルマ(鶴ひろみ 「CAPSULE CORP.」 テレビアニメ『ドラゴンボールZ』関連曲
12月21日 らんま½ 格闘歌かるた 久遠寺右京(鶴ひろみ 「お好み焼きに書いたラブレター」 テレビアニメ『らんま1/2』関連曲
1992年
10月28日 スクランブル・ウォーズ 突走れ!ゲノムトロフィーラリー オリジナルサウンドトラック エルザ(川村万梨阿)、ルフィー(鶴ひろみ)、ポニー(富沢美智恵)、パティ(原えりこ)、ネネ(平松晶子)、キャティ(渡辺菜生子 「ALL MY LOVE」 OVA『スクランブル・ウォーズ 突走れ!ゲノムトロフィーラリー』主題歌
12月16日 スクランブル・ウォーズ Doki! Doki! Paradise ルフィー(鶴ひろみ 「Wake Up!」 OVA『スクランブル・ウォーズ 突走れ!ゲノムトロフィーラリー』関連曲
1994年
1月21日 GS美神 美しき逃亡者シリーズ.I 美神令子(鶴ひろみ 「地上最強のGS」 テレビアニメ『GS美神』関連曲
1995年
1月21日 卒業 〜Graduation〜 新井聖美(鶴ひろみ)、中本静(久川綾)、高城麗子(冬馬由美)、志村まみ(金丸日向子)、加藤美夏(嶋方淳子 「卒業 〜Graduation〜」 OVA『卒業 〜Graduation〜』主題歌
2013年
12月25日 聖闘士星矢Ω Song Collection パラス(鶴ひろみ 「命の花」 テレビアニメ『聖闘士星矢Ω』関連曲

脚注

注釈

  1. ^ 旧芸名も同じ。
  2. ^ この芸名は劇団ひまわり時代にフジテレビの広報部から「(靏の)活字がないので変えてほしい」と電話が来て改名したという[2]
  3. ^ それいけ!アンパンマン』(ドキンちゃん)、『ドラゴンボール』シリーズ(ブルマ)、『GS美神』(美神令子)の3作品。
  4. ^ 同年の女性キャラクター部門の1位は鮎川まどか。
  5. ^ 2017年11月23日放送分のみ進藤尚美が担当し、翌週は鶴がナレーターを務めたもので未放映だった回を放送した。
  6. ^ 平野が起用される以前は延友陽子が担当。
  7. ^ 冨永の産休中に『開運!なんでも鑑定団』ナレーションの代役をしていた。
  8. ^ 2017年12月22日放送回では一時的に佐久間レイが代役を担当し、2018年1月26日放送回以降は正式に冨永が後任となった。
  9. ^ 久川がブラを演じた初作品はこの作品からで『ドラゴンボールz カカロット』にて後任キャストが公表された
  10. ^ ユニバースミッション5弾でブルマBRが参戦するため、通常のブルマの声も久川綾が担当するようになった。
  11. ^ 『ドラゴンボールヒーローズ』、『ドラゴンボールヒーローズ アルティメットミッション』シリーズ(2、X)、『スーパードラゴンボールヒーローズ

出典

  1. ^ 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、463-464頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d e f g h i 「声優インタビュー 鶴ひろみさんの巻」『月刊OUT』1985年4月号、みのり書房、1985年4月、119-124頁。 
  3. ^ a b c d 「CHARACTER VOICE INTERVIEW 鶴ひろみ」『月刊ニュータイプ』1985年11月号、角川書店、1985年11月、23-25頁。 
  4. ^ a b c d e f 「声優クローズあっぷ」『ジ・アニメ』1983年1月号、近代映画社、1982年12月、168頁。 
  5. ^ 青二プロダクション 鶴ひろみ - ウェイバックマシン(2012年4月14日アーカイブ分)
  6. ^ a b アンパンマン ドキンちゃん役、鶴ひろみさんが病死か」『毎日新聞』2017年11月17日。オリジナルの2017年11月20日時点におけるアーカイブ。2017年11月20日閲覧。
  7. ^ a b c 青二プロダクション 鶴ひろみ - ウェイバックマシン(2016年10月19日アーカイブ分)
  8. ^ a b c d e f 鶴ひろみ - TOWER RECORDS ONLINE”. 2020年1月3日閲覧。
  9. ^ a b 訃報 - ウェイバックマシン(2017年11月19日アーカイブ分)
  10. ^ 鶴 ひろみ” (PDF). 青二プロダクション公式サイト. 青二プロダクション. 2011年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月14日閲覧。
  11. ^ a b c d 「鶴ひろみ」『みんな声優になりたかった 神谷明と25人の声優たち』オプトコミュニケーションズ、1994年1月6日、249-260頁。ISBN 4-07-214333-2 
  12. ^ a b 声優・鶴ひろみさん死去 事務所が正式発表 運転中に大動脈解離」『ORICON NEWS』オリコン、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 月刊ニュータイプ 編「鶴ひろみ」『キャラクターボイスコレクション 女性編 1』角川書店、1994年12月25日、98-104頁。ISBN 4-04-852522-0 
  14. ^ 鶴見高等学校出身の有名人”. みんなの高校情報. 2020年1月3日閲覧。
  15. ^ 「人気声優にがぶりより! 第2回 鶴ひろみさん」『アニメディア 1987年8月号』学習研究社、1987年8月1日、雑誌01579-8、88頁。
  16. ^ 「FREE TALK SALON 第2部 出会い編 難波圭一」『ジ・アニメ』1986年4月号、近代映画社、126-127頁。 
  17. ^ 「ホット!!ザ・ボイス ウェディング・ベル 難波圭一+鶴ひろみ」『アニメディア』1986年3月号、学習研究社、103頁。 
  18. ^ 鶴ひろみ「鶴の一声 拡大版 ブライダル特集」『マイアニメ』1986年2月20日号、秋田書店、90-91頁。 
  19. ^ 「フリートークサロン 第5回 結婚式編 難波圭一」『ジ・アニメ』1986年3月号、近代映画社、128-129頁。 
  20. ^ ドキンちゃん声優・鶴ひろみさん首都高で突然死 運転中に大動脈解離発症」『Sponichi annex』2017年11月18日。2017年11月20日閲覧。
  21. ^ <鶴ひろみさん>ドキンちゃん、ブルマ役の人気声優が57歳で急死 13日の収録で体調不良訴え」『まんたんウェブニュース』まんたんウェブ、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧。
  22. ^ ドキンちゃん声優・鶴ひろみさん急死…車内の運転席から意識不明の状態で見つかる」『SANSPO.COM』サンケイスポーツ新聞社、2017年11月17日。2017年11月19日閲覧。
  23. ^ a b 鶴ひろみさん、死因は激痛伴う急病 それでもハザードを点け...声優仲間「鶴さんらしいなと」」『J-CAST ニュース』2017年11月17日。2021年7月23日閲覧。
  24. ^ 大動脈瘤と大動脈解離”. 国立循環器病研究センター病院. 2021年7月23日閲覧。
  25. ^ 声優の鶴ひろみさんが亡くなられたという報道、日本テレビ「スッキリ」中のニュース枠で流れる ドキンちゃん役や、ドラゴンボールのブルマ役など”. Togetter. 2021年7月23日閲覧。
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外部リンク