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鹿島バスターミナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
建物があったころの鹿島バスターミナル全景。画面右側が降車ホーム。1998年1月24日撮影。

鹿島バスターミナル(かしまバスターミナル)は、かつて茨城県鹿嶋市宮中にあった関東鉄道が設置していたバスターミナルである。

旧鹿島営業所及び潮来営業所の所属車両や担当路線については潮来営業所を参照のこと。

概要

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1970年国鉄鹿島線が開業するまでは鹿島郡鹿島町(当時)の公共交通機関の中心となる存在であった。

当バスターミナルに併設して関東鉄道鹿島営業所(かしまえいぎょうしょ)があったが、2006年12月8日潮来市辻に移転し、営業所名も「潮来営業所」に変更された。営業所移転後もバス停留所として使用され、主に東京方面への高速バスや、市内や神栖市銚子市方面への路線バスが発着していたが、2009年7月1日廃止となった。

ターミナル内部は営業所による乗車券窓口と待合室が設置されていた。待合室には関鉄プラザによる売店と立ち食いそば店が営業していた。そば店ではたい焼きも製造・販売されており、廃止前の鉾田駅のような、かつて関東鉄道(およびグループ)の鉄道駅で営業されていたものと変わらない光景が見られた。

現在

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バスターミナルの廃止後は、停留所の道路上への移設と、停留所名の変更(高速バス:「鹿島神宮」[1]、一般路線バス:「鹿嶋宮中」[1])が行われた。

跡地は更地になり営業当時の面影は残っていない。2023年時点で、駐車場となっている。

廃止時点におけるのりばと発着路線

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建物があったころの鹿島バスターミナルの乗車ホーム。1998年1月24日撮影。

高速バス

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路線バス

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鹿島営業所

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脚注

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  1. ^ a b 関東鉄道ニュースリリース(2009年6月22日)

関連項目

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