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齋藤恵美子 (詩人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

齋藤 恵美子(さいとう えみこ、1960年 - )は日本の詩人

経歴

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東京都生まれ。聖心女子大学文学部卒業。老人ホームで働いた経験をもとにした詩集『最後の椅子』で、2006年に第8回駿河梅花文学賞を受賞。両親や祖父の戦争体験に取材した『ラジオと背中』で、2008年芸術選奨新人賞、第32回地球賞を受賞。同作はFMシアターNHK-FM)にてラジオドラマ化され、文化庁芸術祭参加作品となった[1]2017年、『空閑風景』で第47回高見順賞を受賞。2023年、『雪塚』で第38回詩歌文学館賞を受賞[2]

著書

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  • 『異教徒』思潮社 1993年
  • 『緑豆』私家版 2002年 第8回中原中也賞候補
  • 『最後の椅子』思潮社 2005年 第8回駿河梅花文学賞受賞、第11回中原中也賞候補
  • 『ラジオと背中』思潮社 2007年 芸術選奨新人賞受賞、第32回地球賞受賞
  • 『集光点』思潮社 2012年 第4回鮎川信夫賞候補
  • 『空閑風景』思潮社 2016年 第47回高見順賞受賞
  • 『雪塚』思潮社 2022年 第38回詩歌文学館賞受賞

脚注

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