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2011 CQ1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2011 CQ1
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 アポロ群アテン群
発見
発見日 2011年2月4日
軌道要素と性質
元期:TDB 2456200.5
(2012年9月30.0日)
軌道長半径 (a) 0.8367641778574471
± 0.000015188 AU
近日点距離 (q) 0.664451086031181
± 0.000014344 AU
遠日点距離 (Q) 1.009077269683713
± 0.000018315 AU
離心率 (e) 0.2059279022525529
± 0.00000781
公転周期 (P) 279.5780338282248
± 0.0076117 日
(0.77 ± 0.00002084 )
平均軌道速度 1.287654809895355
± 0.000035057 °/日
軌道傾斜角 (i) 5.243882251180818
± 0.000061456 °
近日点引数 (ω) 335.2738655909037
± 0.0099013 °
昇交点黄経 (Ω) 315.3122972502771
± 0.000063422 °
平均近点角 (M) 273.0748835122582
± 0.0090611 °
物理的性質
直径 1.2m
絶対等級 (H) 32.037
Template (ノート 解説) ■Project

2011 CQ1(2011 CQ1)は、かつてはアポロ群、現在はアテン群に属する地球近傍小惑星の一つ。2011年2月4日カタリナ・スカイサーベイにより発見された。

発見から14時間後の同日19時35分(UT)、地球表面からわずか5480kmのところを通過した(地球半径は6378km)。これは小惑星の最短接近記録である。あまりにも地球に接近しすぎたため、地球の重力により軌道が60°も折れ曲がり、軌道がアポロ群からアテン群へと変化した。

1963年12月2日には、火星まで954万kmまで接近した。現在は遠日点距離がほぼ地球軌道に接するアテン群に軌道が変化しているので、再び軌道が変化しない限りは、火星への大接近はこれが最後である。

関連項目

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  • 地球近傍小惑星
  • US19720810 - 火球として目撃され、その後は宇宙空間に飛び去った。衝突・爆発しなかった天体としては最短距離の上空57kmを通過。
  • 2008 TC3 - 地球への接近中に観測・確認され、その後は大気圏に突入して地上37kmで爆発し、地表衝突はしなかった天体。
  • 2008 TS26
  • 2012 DA14

出典

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外部リンク

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