2011 WT2
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2011 WT2 | |
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仮符号・別名 | 2011 WT2 |
分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | アモール群 (アモールIII) 地球近傍天体 火星横断小惑星 |
軌道要素と性質 元期:TDB 2455883.5 (2011年11月18.0日) | |
軌道長半径 (a) | 2.910 AU |
近日点距離 (q) | 1.152 AU |
遠日点距離 (Q) | 4.668 AU |
離心率 (e) | 0.604 |
公転周期 (P) | 1813 日 (4.96 年) |
軌道傾斜角 (i) | 14.39 度 |
近日点引数 (ω) | 170.47 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 223.23 度 |
平均近点角 (M) | 182.23 度 |
前回近日点通過 | 2016年 |
次回近日点通過 | 2021年 |
物理的性質 | |
絶対等級 (H) | 21.9 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
2011 WT2とは、アモール群に属する地球近傍天体の1つである。かつて、初めて見つかったアモール群土星横断小惑星の可能性があった。
2011年11月11日に未発見のまま地球から4096万km(0.274AU)まで接近し[1](後に判明した正確な軌道を用いた計算結果)、11月17日に発見された。しかし、絶対等級21.9等級という非常に暗い(≒小さい)天体であり、軌道が確定する前に見失われた。短期間の観測から求まった誤差の大きい軌道は、特に遠日点距離の誤差が大きく、土星軌道の外側まで達する可能性があった。
しかし、2016年10月26日に地球から0.180AUにまで接近した[1]2016 TD55が、11月5日に2011 WT2と同一だと判明し、それらを繋ぐ軌道が求まった[2]。遠日点距離は4.668 AUであり、木星軌道の内側だった。
古い軌道 ± 1σ | 確定した軌道 | |
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近日点距離 | 1.159 ± 0.012 AU | 1.152 AU |
遠日点距離 | 8.790 ± 4.396 AU | 4.668 AU |
軌道長半径 | 4.974 ± 2.488 AU | 2.910 AU |
軌道離心率 | 0.767 ± 0.114 | 0.604 |
公転周期 | 11.09 ± 8.32 年 | 4.96 年 |