2015年のメジャーリーグサッカー

メジャーリーグサッカー
シーズン	2015
MLSカップ;	ポートランド・ティンバーズ
サポーターズ; シールド	ニューヨーク・レッドブルズ
チャンピオンズ; リーグ出場; (アメリカ)	ニューヨーク・レッドブルズ; FCダラス; スポルティング・カンザスシティ; ポートランド・ティンバーズ
チャンピオンズ; リーグ出場; (カナダ)	バンクーバー・ホワイトキャップス
試合数	340
ゴール数	937 (1試合平均2.76)
得点王	セバスティアン・ジョヴィンコ; ケイ・カマラ; (各22得点)
平均観客動員	21,574
	← 2014 2016 →

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この項目では、2015年シーズンのメジャーリーグサッカー（MLS）について述べる。

2015年のメジャーリーグサッカー（2015 Major League Soccer season）は、第1シーズンが行われて以来、20回目のメジャーリーグサッカーである（前身も含めればFIFA公認サッカーの103回目）。ニューヨーク・レッドブルズが2シーズンぶり2回目のサポーターズ・シールド受賞、ポートランド・ティンバーズが初めてのMLSカップ優勝を果たした。

参加チームの変更

2015年シーズンは2014年シーズンより1チーム多い20チームで行われる。

新規参入チーム

2014年シーズン終了後解散

チーヴァス・USA

(2018年よりロサンゼルスFCが新規クラブとして活動開始予定^[1]^[2])

結果

イースタン・カンファレンス

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ニューヨーク・レッドブルズ	34	18	6	10	62	43	+19	60	カンファレンス・準決勝に出場 CONCACAFチャンピオンズリーグ2016-17の出場権を獲得
2	コロンバス・クルー	34	15	8	11	58	53	+5	53	カンファレンス・準決勝に出場
3	モントリオール・インパクト	34	15	6	13	48	44	+4	51	ノックアウト・ラウンドに出場
4	D.C. ユナイテッド	34	15	6	13	43	45	−2	51
5	ニューイングランド・レボリューション	34	14	8	12	48	47	+1	50
6	トロントFC	34	15	4	15	58	58	0	49
7	オーランド・シティSC	34	12	8	14	46	56	−10	44
8	ニューヨーク・シティFC	34	10	7	17	49	58	−9	37
9	フィラデルフィア・ユニオン	34	10	7	17	42	55	−13	37
10	シカゴ・ファイアー	34	8	6	20	43	58	−15	30

最終更新は2015年10月25日の試合終了時
出典: MLSSoccer.com
順位の決定基準: 1.勝点 2.勝利数 3.得失点差 4.総得点 5.反則ポイント 6.アウェー総得点 7.アウェー得失点差 8.ホーム総得点 9.ホーム得失点差 10.抽選.

ウェスタン・カンファレンス

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	FCダラス	34	18	6	10	52	39	+13	60	カンファレンス・準決勝に出場 CONCACAFチャンピオンズリーグ2016-17の出場権を獲得
2	バンクーバー・ホワイトキャップス	34	16	5	13	45	36	+9	53	カンファレンス・準決勝に出場
3	ポートランド・ティンバーズ	34	15	8	11	41	39	+2	53	ノックアウト・ラウンドに出場
4	シアトル・サウンダーズFC	34	15	6	13	44	36	+8	51
5	ロサンゼルス・ギャラクシー	34	14	9	11	56	46	+10	51
6	スポルティング・カンザスシティ	34	14	9	11	48	45	+3	51
7	サンノゼ・アースクエイクス	34	13	8	13	41	39	+2	47
8	ヒューストン・ダイナモ	34	11	9	14	42	49	−7	42
9	レアル・ソルトレイク	34	11	8	15	38	48	−10	41
10	コロラド・ラピッズ	34	9	10	15	33	43	−10	37

最終更新は2015年10月25日の試合終了時
出典: MLSSoccer.com
順位の決定基準: 1.勝点 2.勝利数 3.得失点差 4.総得点 5.反則ポイント 6.アウェー総得点 7.アウェー得失点差 8.ホーム総得点 9.ホーム得失点差 10.抽選.

通算成績

両カンファレンスを通算した順位で最上位のチームがサポーターズ・シールドを受賞する。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	ニューヨーク・レッドブルズ	34	18	6	10	62	43	+19	60	CONCACAFチャンピオンズリーグ 2016-17に出場 ^1,2,3
2	FCダラス	34	18	6	10	52	39	+13	60
3	バンクーバー・ホワイトキャップス	34	16	5	13	45	36	+9	53
4	コロンバス・クルー	34	15	8	11	58	53	+5	53
5	ポートランド・ティンバーズ	34	15	8	11	41	39	+2	53	CONCACAFチャンピオンズリーグ 2016-17に出場 ⁴
6	シアトル・サウンダーズFC	34	15	6	13	44	36	+8	51
7	モントリオール・インパクト	34	15	6	13	48	44	+4	51
8	D.C. ユナイテッド	34	15	6	13	43	45	−2	51
9	ロサンゼルス・ギャラクシー	34	14	9	11	56	46	+10	51
10	スポルティング・カンザスシティ	34	14	9	11	48	45	+3	51	CONCACAFチャンピオンズリーグ 2016-17に出場 ⁵
11	ニューイングランド・レボリューション	34	14	8	12	48	47	+1	50
12	トロントFC	34	15	4	15	58	58	0	49
13	サンノゼ・アースクエイクス	34	13	8	13	41	39	+2	47
14	オーランド・シティSC	34	12	8	14	46	56	−10	44
15	ヒューストン・ダイナモ	34	11	9	14	42	49	−7	42
16	レアル・ソルトレイク	34	11	8	15	38	48	−10	41
17	ニューヨーク・シティFC	34	10	7	17	49	58	−9	37
18	フィラデルフィア・ユニオン	34	10	7	17	42	55	−13	37
19	コロラド・ラピッズ	34	9	10	15	33	43	−10	37
20	シカゴ・ファイアー	34	8	6	20	43	58	−15	30

最終更新は2015年10月25日の試合終了時
出典: MLSSoccer.com
順位の決定基準: 1.勝点 2.勝利数 3.得失点差 4.総得点 5.反則ポイント 6.アウェー総得点 7.アウェー得失点差 8.ホーム総得点 9.ホーム得失点差 10.抽選.

¹ ニューヨーク・レッドブルズはサポーターズ・シールド受賞により出場権獲得。

² FCダラスはウェスタン・カンファレンス優勝により出場権獲得。

³ バンクーバー・ホワイトキャップスはカナディアン・チャンピオンシップ2015優勝により出場権獲得 (カナダ代表として)。

⁴ ポートランド・ティンバーズはMLSカップ2015優勝により出場権獲得。

⁵ スポルティング・カンザスシティはUSオープンカップ2015優勝により出場権獲得。

MLSカップ・プレーオフ

→詳細は「MLSカップ・プレーオフ 2015」を参照

イースタン・カンファレンス

ノックアウト・ラウンド

E3	モントリオール・インパクト	3

E6	トロントFC	0

ノックアウト・ラウンド

E4	D.C. ユナイテッド	2

E5	ニューイングランド・レボリューション	1

ウェスタン・カンファレンス

ノックアウト・ラウンド

W3	ポートランド・ティンバーズ (PK)	2 (7)

W6	スポルティング・カンザスシティ	2 (6)

ノックアウト・ラウンド

W4	シアトル・サウンダーズFC	3

W5	ロサンゼルス・ギャラクシー	2

カンファレンス・準決勝					カンファレンス・決勝					MLSカップ2015

E3	モントリオール・インパクト	2	1	3
E2	コロンバス・クルー (延長)	1	3	4
E2	コロンバス・クルー (延長)	1	3	4	E2	コロンバス・クルー	2	0	2
イースタン・カンファレンス					E2	コロンバス・クルー	2	0	2
イースタン・カンファレンス					E1	ニューヨーク・レッドブルズ	0	1	1
E4	D.C. ユナイテッド	0	0	0	E1	ニューヨーク・レッドブルズ	0	1	1
E4	D.C. ユナイテッド	0	0	0
E1	ニューヨーク・レッドブルズ	1	1	2
E1	ニューヨーク・レッドブルズ	1	1	2						E2	コロンバス・クルー	1
										E2	コロンバス・クルー	1
										W3	ポートランド・ティンバーズ	2
W3	ポートランド・ティンバーズ	0	2	2						W3	ポートランド・ティンバーズ	2
W3	ポートランド・ティンバーズ	0	2	2
W2	バンクーバー・ホワイトキャップス	0	0	0
W2	バンクーバー・ホワイトキャップス	0	0	0	W3	ポートランド・ティンバーズ	3	2	5
ウェスタン・カンファレンス					W3	ポートランド・ティンバーズ	3	2	5
ウェスタン・カンファレンス					W1	FCダラス	1	2	3
W4	シアトル・サウンダーズFC	2	1	3 (2)	W1	FCダラス	1	2	3
W4	シアトル・サウンダーズFC	2	1	3 (2)
W1	FCダラス (PK)	1	2	3 (4)

個人成績

得点ランキング

最終成績^[3]

順位	選手	所属	得点
T1	セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	22
T1	ケイ・カマラ	コロンバス・クルー	22
3	ロビー・キーン	ロサンゼルス・ギャラクシー	20
4	ダビド・ビジャ	ニューヨーク・シティFC	18
T5	ブラッドリー・ライト＝フィリップス	ニューヨーク・レッドブルズ	17
T5	サイル・ラリン	オーランド・シティSC	17
T7	ファネンド・アディ	ポートランド・ティンバーズ	16
T7	クリス・ウォンドロウスキ	サンノゼ・アースクエイクス	16
9	オバフェミ・マルティンス	シアトル・サウンダーズFC	15
10	ジョジー・アルティドール	トロントFC	13

アシストランキング

最終成績^[4]

順位	選手	所属	アシスト数
1	セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	16
T2	クリスティアン・マイダナ	フィラデルフィア・ユニオン	15
T2	ベニー・ファイルハーバー	スポルティング・カンザスシティ	15
4	サーシャ・クリエスタン	ニューヨーク・レッドブルズ	14
5	イーサン・フィンレイ	コロンバス・クルー	13
6	ハビエル・モラレス	レアル・ソルトレイク	12
T7	クリント・デンプシー	シアトル・サウンダーズFC	10
	マウロ・ディアス	FCダラス
	ブラッド・デイヴィス	ヒューストン・ダイナモ
	リー・グエン	ニューイングランド・レボリューション

表彰

月間MVP

月	MLS月間最優秀選手		出典
月	選手	所属	出典
3月	オクタビオ・リベロ	バンクーバー・ホワイトキャップス	^[5]
4月	ベニー・ファイルハーバー	スポルティング・カンザスシティ	^[6]
5月	ネーメト・クリスティアーン	スポルティング・カンザスシティ	^[7]
6月	デイヴィッド・オーステッド	バンクーバー・ホワイトキャップス	^[8]
7月	セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	^[9]
8月	セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	^[10]
9月	ディディエ・ドログバ	モントリオール・インパクト	^[11]
10月	ディディエ・ドログバ	モントリオール・インパクト	^[12]

シーズン表彰

賞		選手	所属	出典
MVP		セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	^[13]
最優秀DF賞		ローラン・シマン	モントリオール・インパクト	^[14]
最優秀GK賞		ルイス・ロブレス	ニューヨーク・レッドブルズ	^[15]
最優秀監督賞		ジェシー・マーチ	ニューヨーク・レッドブルズ	^[16]
最優秀新人賞		サイル・ラリン	オーランド・シティSC	^[17]
最優秀ニューカマー賞		セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	^[18]
カムバック賞		ティム・メリア	スポルティング・カンザスシティ	^[19]
ゴールデンブーツ		セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC	^[20]
フェアプレー賞（個人）		ダーリントン・ナグベ	ポートランド・ティンバーズ	^[21]
フェアプレー賞（チーム）		フィラデルフィア・ユニオン	—	^[21]
年間博愛賞		ケイ・カマラ	コロンバス・クルー	^[22]
最優秀主審賞		アラン・ケリー	—	^[23]
最優秀副審賞		コーリー・パーカー	—	^[23]
最優秀ゴール賞		ネーメト・クリスティアーン	スポルティング・カンザスシティ	^[24]
最優秀セーブ賞		アダム・ラーセン・クワラセイ	ポートランド・ティンバーズ	^[25]
年間ベストイレブン	GK	ルイス・ロブレス	ニューヨーク・レッドブルズ	^[26]
	DF	ローラン・シマン	モントリオール・インパクト
		マット・ヘッジス	FCダラス
		ケンダル・ワストン	バンクーバー・ホワイトキャップス
	MF	イーサン・フィンレイ	コロンバス・クルー
		ダックス・マッカーティ	ニューヨーク・レッドブルズ
		ベニー・ファイルハーバー	スポルティング・カンザスシティ
		ファビアン・カスティージョ	FCダラス
	FW	セバスティアン・ジョヴィンコ	トロントFC
		ケイ・カマラ	コロンバス・クルー
		ロビー・キーン	ロサンゼルス・ギャラクシー

出典

外部リンク

公式サイト

[1] “MLS shuts down Chivas USA; new club, ownership to return in 2017” (英語). ESPN (2014年10月27日). 2016年1月31日閲覧。

[2] “LA's MLS expansion team announces official club name: Los Angeles Football Club” (英語). MLSSoccer.com (2015年9月15日). 2016年1月31日閲覧。

[3] “Statistics - Goals” (英語). MLSSoccer.com. 2016年1月31日閲覧。

[4] “Statistics - Assists” (英語). MLSSoccer.com. 2016年1月31日閲覧。

[5] “Vancouver Whitecaps FC's Octavio Rivero wins Etihad Airways MLS Player of the Month for March”. MLSSoccer.com. (2015年4月2日) 2016年1月31日閲覧。

[6] “Sporting Kansas City's Benny Feilhaber wins Etihad Airways Player of the Month for April”. MLSSoccer.com. (2015年5月4日) 2016年1月31日閲覧。

[7] “Sporting Kansas City's Krisztian Nemeth wins Etihad Airways Player of the Month for May”. MLSSoccer.com. (2015年6月4日) 2016年1月31日閲覧。

[8] “Vancouver Whitecaps goalkeeper David Ousted wins Etihad Airways Player of the Month for June”. MLSSoccer.com. (2015年7月2日) 2016年1月31日閲覧。

[9] “Toronto FC attacker Sebastian Giovinco wins Etihad Airways Player of the Month award for July”. MLSSoccer.com. (2015年8月6日) 2016年1月31日閲覧。

[10] “Toronto FC attacker Sebastian Giovinco wins Etihad Airways Player of the Month award for August”. MLSSoccer.com. (2015年9月3日) 2016年1月31日閲覧。

[11] “Montreal Impact striker Didier Drogba wins Etihad Airways Player of the Month award for September”. MLSSoccer.com. (2015年10月2日) 2016年1月31日閲覧。

[12] “Montreal Impact's Didier Drogba wins second straight Etihad Airways Player of the Month award”. MLSSoccer.com. (2015年10月28日) 2016年1月31日閲覧。

[13] “TFC's Giovinco named Major League Soccer MVP”. Sportsnet.ca. (2015年12月2日) 2016年2月4日閲覧。

[14] “Montreal Impact defender Laurent Ciman named 2015 MLS Defender of the Year”. MLSSoccer.com. (2015年11月11日) 2016年2月4日閲覧。

[15] “Luis Robles named 2015 MLS Goalkeeper of the Year”. MLSSoccer.com. (2015年11月19日) 2016年2月4日閲覧。

[16] “New York Red Bulls Jesse Marsch Wins MLS Coach of the Year Award”. MLSSoccer.com. (2015年11月24日) 2016年2月4日閲覧。

[17] “Orlando City forward Cyle Larin named 2015 AT&T Rookie of the Year”. MLSSoccer.com. (2015年11月10日) 2016年2月4日閲覧。

[18] “2015 MLS Newcomer of the Year - Sebastian Giovinco”. MLSSoccer.com. (2015年12月2日) 2016年2月4日閲覧。

[19] “Tim Melia wins the 2015 MLS Comeback Player of the Year”. MLSSoccer.com. (2015年11月18日) 2016年2月4日閲覧。

[20] “Sebastian Giovinco wins the 2015 Audi Golden Boot”. MLSSoccer.com. (2015年10月25日) 2016年2月4日閲覧。

[fair_play_award-21] “Portland Timbers' Darlington Nagbe, Philadelphia Union win 2015 MLS Fair Play Awards”. (2015年11月6日) 2016年2月4日閲覧。

[22] “Columbus Crew SC forward Kei Kamara named MLS WORKS Humanitarian of the Year”. (2015年11月5日) 2016年2月4日閲覧。

[refree_award-23] “Alan Kelly named MLS Referee of the Year; Corey Parker voted Assistant Referee of the Year”. (2015年11月9日) 2016年2月4日閲覧。

[24] “Sporting KC's Krisztian Nemeth wins 2015 AT&T Goal of the Year”. (2015年12月3日) 2016年2月4日閲覧。

[25] “Portland Timbers goalkeeper Adam Kwarasey takes home 2015 Save of the Year honors”. (2015年12月3日) 2016年2月4日閲覧。

[26] “2015 MLS Best XI revealed: 10 first-time selections get the nod”. (2015年11月29日) 2016年2月4日閲覧。

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