2016年アメリカ合衆国大統領選挙
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州別獲得選挙人分布図(うち7人は誓約違反) トランプ クリントン パウエル サンダース ポール ケーシック スポッテッド・イーグル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2016年アメリカ合衆国大統領選挙(2016ねんアメリカがっしゅうこく だいとうりょうせんきょ、英語: United States presidential election, 2016)は、2016年11月8日にアメリカ合衆国で実施された、大統領及び副大統領を選出する選挙(第58回)である。
概要
[編集]2期にわたって大統領を務めたバラク・オバマの立候補はアメリカ合衆国憲法修正第22条の規定(3選禁止)によって認められないため、民主党のヒラリー・クリントンと共和党のドナルド・トランプが対決し、多くの世論調査を覆しドナルド・トランプが勝利した。
得票数ではクリントンがトランプを上回っていたが、オハイオ州やフロリダ州、アイオワ州などのスイング・ステートのほか、民主党の地盤とされていたペンシルベニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州のラストベルトでトランプが勝利を重ねた結果選挙人獲得数ではトランプがクリントンを上回り、トランプの勝利が確定した。
得票数で対立候補を下回った候補が選挙人獲得数により大統領に指名されるのは、ジョージ・W・ブッシュがアル・ゴアを破った2000年アメリカ合衆国大統領選挙以来16年ぶり5回目(女性や非白人に選挙権がある現在の選挙制度になってからに限定すれば2回目)となる。
選挙人投票ではトランプが獲得した選挙人のうち2人がトランプへの投票を拒否し、クリントンが獲得した選挙人のうち5人も造反した。そのため、史上最多となる計7人の誓約違反投票が確認された。
主な日程
[編集]いずれも現地時間表示。
- 2016年
- 7月18日 - 21日:共和党全国大会
- 7月25日 - 28日:民主党全国大会
- 9月26日:第1回テレビ討論会(於:ニューヨーク州ホフストラ大学)
- 10月4日:副大統領テレビ討論会(於:バージニア州ロングウッド大学Longwood University)
- 10月9日:第2回テレビ討論会(於:ミズーリ州セントルイス・ワシントン大学)
- 10月19日:第3回テレビ討論会(於:ネバダ州ネバダ大学ラスベガス校)
- 11月8日:一般有権者による投票および開票。ドナルド・トランプの当選が確実になった。
- 12月19日:選挙人による投票
- 2017年
立候補者
[編集]共和党
[編集]指名候補
[編集]2016年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党指名候補 | |
ドナルド・トランプ | マイク・ペンス |
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大統領候補 | 副大統領候補 |
トランプ・オーガナイゼーションCEO | インディアナ州知事 |
ニューヨーク州 | インディアナ州 |
2015年6月16日出馬表明[3] 2016年7月19日正式指名[4] |
2016年7月19日正式指名[5] |
2016年7月、共和党の大統領候補指名を確実にしたドナルド・トランプは、ニュージャージー州知事のクリス・クリスティ、元アメリカ合衆国下院議長のニュート・ギングリッチ、インディアナ州知事のマイク・ペンスを副大統領候補として検討していると報じられた[6]。
7月15日、トランプはペンスを副大統領候補に内定したことを発表する。7月19日、ペンスは共和党全国大会で副大統領候補に指名された[7]。
予備選挙における主要候補
[編集]テッド・クルーズ | ランド・ポール | マルコ・ルビオ | ベン・カーソン | カーリー・フィオリーナ | マイク・ハッカビー | ||||||||||||||||||||||||
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2016年5月4日撤退[9] |
2016年2月3日撤退[11] |
2016年3月15日撤退[13] |
2016年3月4日撤退[15] |
2016年2月10日撤退[17] |
2016年2月1日撤退[19] | ||||||||||||||||||||||||
リック・サントラム | ジョージ・パタキ | リンゼー・グラム | リック・ペリー | ジェブ・ブッシュ | ボビー・ジンダル | ||||||||||||||||||||||||
2016年2月3日撤退[21] |
2015年12月29日撤退[23] |
2015年12月21日撤退[25] |
2015年9月11日撤退[27] |
2016年2月20日撤退[29] |
2015年11月17日撤退[31] | ||||||||||||||||||||||||
クリス・クリスティ | スコット・ウォーカー | ジョン・ケーシック | ジム・ギルモア | ||||||||||||||||||||||||||
2016年2月10日撤退[33] |
2015年9月21日撤退[35] |
2016年5月4日撤退[37] |
2016年2月12日撤退[39] |
民主党
[編集]指名候補
[編集]2016年アメリカ合衆国大統領選挙の民主党指名候補 | |
ヒラリー・クリントン | ティム・ケイン |
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大統領候補 | 副大統領候補 |
前国務長官 | 上院議員(バージニア州選出) |
ニューヨーク州 | バージニア州 |
2016年7月26日正式指名[41] |
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2016年6月、民主党の大統領候補指名を確実にしたヒラリー・クリントンは、マサチューセッツ州選出の上院議員エリザベス・ウォーレン、バージニア州選出の上院議員ティム・ケイン、オハイオ州選出の上院議員シェロッド・ブラウン、住宅都市開発長官のフリアン・カストロ、労働長官のトーマス・ペレス、ニュージャージー州選出の上院議員コリー・ブッカー、下院民主党議員総会議長のザビエル・ベセラ、ロサンゼルス市長のエリック・ガルセッティ、オハイオ州第13選挙区選出の下院議員ティム・ライアンを副大統領候補として検討していると報じられた[43]。
7月22日、クリントンはケインを副大統領候補に内定したことを発表する[44]。7月27日、ケインは民主党全国大会で副大統領候補に指名された[45]。
11月9日、クリントンは敗北を宣言した[46]。
予備選挙における主要候補
[編集]バーニー・サンダース | マーチン・オマリー | リンカーン・チェイフィー | ジム・ウェッブ | ローレンス・レッシグ | |||||||||||||||||||||||||
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2016年2月1日撤退[49][50] |
2015年10月23日撤退[52] |
2015年10月20日撤退[54] |
2015年11月2日撤退[56] |
第三党
[編集]リバタリアン党やアメリカ緑の党をはじめ、二大政党以外の政党(第三の党)や無所属の候補も立候補している。アメリカでは、泡沫政党の候補はそもそもすべての州で選挙人を擁立していないため大統領を当選させることは(その支持率に関係なく)不可能であり、わずかでも当選可能性がある候補は二大政党以外にはリバタリアン党と緑の党に限られる。
リバタリアン党
[編集]ゲーリー・ジョンソン、ジョン・マカフィー、オースティン・ピーターセンらが立候補を表明。ノースカロライナ州、ミズーリ州、カリフォルニア州の各予備選にも複数の候補が名簿登録した。2016年5月には、元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラも出馬を検討していることを明らかにしていた[57][58]。
指名候補
[編集]2016年アメリカ合衆国大統領選挙のリバタリアン党指名候補 | |
ゲーリー・ジョンソン | ウィリアム・ウェルド |
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大統領候補 | 副大統領候補 |
元ニューメキシコ州知事 | 元マサチューセッツ州知事 |
ニューメキシコ州 | マサチューセッツ州 |
2016年1月6日出馬表明 2016年5月29日正式指名 |
2016年5月29日正式指名 |
2016年5月29日、フロリダ州オーランドで開かれたリバタリアン党大会でジョンソンが大統領候補に指名されるとともに、ジョンソンが推す元マサチューセッツ州知事のウィリアム・ウェルドが副大統領候補に指名された[59][60]。いずれも共和党出身の政治家である。
予備選挙における主要候補
[編集]オースティン・ピーターセン | ジョン・マカフィー | ||||||||||||||||||||||||||||
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アメリカ緑の党
[編集]マサチューセッツ州の医師ジル・スタイン、カリフォルニア州のミュージシャンで環境保護活動家のダリル・チャーニーが立候補を表明した。マサチューセッツ州およびカリフォルニア州の予備選にはセディナム・キナモ・クリスティン・モヨワシフェ・カリー、ウィリアム・P・クレメル、ケント・メスプレイも名簿登録している。
指名候補
[編集]2016年アメリカ合衆国大統領選挙のアメリカ緑の党指名候補 | |||||||||||||||||||||||||||||
ジル・スタイン | アジャム・バラカ | ||||||||||||||||||||||||||||
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大統領候補 | 副大統領候補 | ||||||||||||||||||||||||||||
医師 | 人権活動家 | ||||||||||||||||||||||||||||
マサチューセッツ州 | ワシントンD.C. | ||||||||||||||||||||||||||||
2015年6月22日出馬表明 2016年8月09日正式指名 |
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予備選挙における主要候補
[編集]ダリル・チャーニー | |||||||||||||||||||||||||||||
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憲法党
[編集]憲法党は他の第3党と比較すると若干勢力は小さい。
指名候補
[編集]2016年アメリカ合衆国大統領選挙の憲法党指名候補 | |
ダレル・キャッスル | スコット・ブラッドリー |
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大統領候補 | 副大統領候補 |
弁護士 | 作曲家 |
テネシー州 | ユタ州 |
その他の政党
[編集]アメリカ党 | 独立アメリカ党 | 栄養党 | 社会主義労働者党 | 社会主義解放党 | |
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トム・ホーフィング | ファーレイ・アンダーソン | ロッド・シルヴァ | アリソン・ケネディ | グロリア・ラ・リヴァ | |
活動家 | 活動家 | レストラン経営者 | 活動家 | 活動家 2008年社会主義解放党大統領候補 | |
アイオワ州[61] | ユタ州[62] | ニュージャージー州[63][64] | インディアナ州 | ニューメキシコ州[65] | |
禁酒党 | トランスヒューマニスト党 | アメリカ退役軍人党 | |||
ジェイムズ・ヘッジ | ゾルタン・イシュトヴァン | クリス・ケイストン | |||
元課税査定人 | 未来学者 | 信頼性技術者 | |||
ペンシルベニア州[66][67] | カリフォルニア州[68][69][70] | テキサス州[71] |
無所属
[編集]前ニューヨーク市長でブルームバーグ創業者のマイケル・ブルームバーグが無所属での立候補を検討していたが[72]、2016年3月7日に立候補を断念したことを表明した[73]。
民主党予備選への立候補を表明していたハーバード大学教授ローレンス・レッシグ[74]、リバタリアン党からの立候補を検討していた元ミネソタ州知事ジェシー・ベンチュラ[75] の無所属での立候補も複数のメディアで取り沙汰された。
主要な無所属候補者
[編集]エヴァン・マクマリン | ミンディー・フィン |
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大統領候補 | 副大統領候補 |
元CIA職員 | 起業家 |
ユタ州 | テキサス州 |
2016年8月8日出馬表明[76][77] |
その他の無所属候補者
[編集]ダン・ビルツァーリアン | ケン・フィールズ | テリー・ジョーンズ | マーリン・ミラー | ジョー・シュライナー | |
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プロポーカープレイヤー | 起業家、環境活動家 | ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター牧師 | 映画監督 | 画家 | |
カリフォルニア州 | ニューヨーク州 | テネシー州 | オハイオ州 | ||
2015年6月[78] | 2015年11月[79][80] | 2013年7月[81][82] | 2015年7月[83] | 2014年10月[84] | |
ガイ・シュワルツ | ロン・ホワイト | ロビー・ウェルズ | |||
音楽家 | コメディアン 俳優 |
前サバンナ州立大学サッカーヘッドコーチ | |||
テキサス州 | ノースカロライナ州 | ||||
2015年11月[86] | 2016年3月[87][88] |
このほか、ラッパーのワカ・フロッカ・フレイム[89]、声優のテッド・ウィリアムズ[90] も立候補していたが、それぞれ撤退している。また、ジョン・マカフィーは「サイバー党」を結成し、無所属での立候補を表明していた[91]。その後、リバタリアン党からの出馬を模索するも、同党の指名は得られなかった。
結果
[編集]獲得選挙人
候補者 | 選挙人投票 | 一般投票 | ||||
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大統領候補 州籍 |
副大統領候補 州籍 |
所属政党 | 獲得選挙人 | 獲得率 | 得票数 | 得票率 |
ドナルド・トランプ ニューヨーク州 |
マイク・ペンス インディアナ州 |
共和党 | 304* | 56.5%* | 62,985,134 | 45.93% |
ヒラリー・クリントン ニューヨーク州 |
ティム・ケイン ヴァージニア州 |
民主党 | 227 |
42.2% | 65,853,652 | 48.02% |
ゲーリー・ジョンソン ニューメキシコ州 |
ウィリアム・ウェルド マサチューセッツ州 |
リバタリアン党 | 0 | 0% | 4,489,235 | 3.27% |
ジル・スタイン マサチューセッツ州 |
アジャム・バラカ イリノイ州 |
合衆国緑の党 | 0 | 0% | 1,457,226 | 1.06% |
エヴァン・マクマリン ユタ州 |
ミンディー・フィン コロンビア特別区 |
無所属 | 0 | 0% | 732,273 | 0.53% |
ダレル・キャッスル テネシー州 |
スコット・ブラッドリー ユタ州 |
憲法党 | 0 | 0% | 203,091 | 0.15% |
グロリア・ラリバ カリフォルニア州 |
ユージン・パーイヤー コロンビア特別区 |
社会主義解放党 | 0 | 0% | 74,405 | 0.05% |
一般投票での無得票者および追記投票のみの得票者 | 7* | 1.3%* | 1,154,084 | 0.84% | ||
その他諸派・無所属候補総計 | 0 | 0% | 453,880 | 0.33% | ||
有効票 | 不明 | |||||
無効票・白票 | 不明 | 不明 | ||||
投票総数 | 538 | 100.00 | 137,125,484 | 100.00 | ||
有権者(投票率) | 100.00 | [93] | ||||
出典:Dave Leip's Atlas of U.S. Presidential Elections 2016年12月23日閲覧時点 |
*大統領選挙ではトランプ304票・非立候補者7票だが、副大統領選挙ではペンス305票・非立候補者6票。
共和党・トランプ/ペンスへの誓約選挙人の誓約違反 | ||||||
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選挙人の州 | 大統領選挙得票者 | 政党 | 票数 | 副大統領選挙得票者 | 政党 | 票数 |
テキサス州 | ジョン・ケーシック | 共和党 | 1 | カーリー・フィオリーナ | 共和党 | 1 |
ロン・ポール | リバタリアン党 | 1 | マイク・ペンス | 共和党 | 1 | |
民主党・クリントン/ケインへの誓約選挙人の誓約違反 | ||||||
選挙人の州 | 大統領選挙得票者 | 政党 | 票数 | 副大統領選挙得票者 | 政党 | 票数 |
ワシントン州 | コリン・パウエル | 共和党 | 3 | エリザベス・ウォーレン | 民主党 | 1 |
スーザン・コリンズ | 共和党 | 1 | ||||
マリア・カントウェル | 民主党 | 1 | ||||
フェイス・スポッテド・イーグル | 無所属 | 1 | ウィノナ・ラデューク | 緑の党 | 1 | |
ハワイ州 | バーニー・サンダース | 民主党 | 1 | エリザベス・ウォーレン | 民主党 | 1 |
州別
[編集]この節の正確性に疑問が呈されています。 |
州 / 地域 | 選挙人数 | 大統領候補 | ||
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トランプ | クリントン | その他[注釈 1] | ||
538 | 304 | 227 | 7 | |
アラバマ州 | 9 | 9 | ||
アラスカ州 | 3 | 3 | ||
アリゾナ州 | 11 | 11 | ||
アーカンソー州 | 6 | 6 | ||
カリフォルニア州 | 55 | 55 | ||
コロラド州 | 9 | 9 | ||
コネチカット州 | 7 | 7 | ||
デラウェア州 | 3 | 3 | ||
ワシントンD.C. | 3 | 3 | ||
フロリダ州 | 29 | 29 | ||
ジョージア州 | 16 | 16 | ||
ハワイ州 | 4 | 3 | 1 | |
アイダホ州 | 4 | 4 | ||
イリノイ州 | 20 | 20 | ||
インディアナ州 | 11 | 11 | ||
アイオワ州 | 6 | 6 | ||
カンザス州 | 6 | 6 | ||
ケンタッキー州 | 8 | 8 | ||
ルイジアナ州 | 8 | 8 | ||
メイン州[注釈 2] | 4 | 1 | 3 | |
メリーランド州 | 10 | 10 | ||
マサチューセッツ州 | 11 | 11 | ||
ミシガン州 | 16 | 16 | ||
ミネソタ州 | 10 | 10 | ||
ミシシッピ州 | 6 | 6 | ||
ミズーリ州 | 10 | 10 | ||
モンタナ州 | 3 | 3 | ||
ネブラスカ州[注釈 2] | 5 | 5 | ||
ネバダ州 | 6 | 6 | ||
ニューハンプシャー州 | 4 | 4 | ||
ニュージャージー州 | 14 | 14 | ||
ニューメキシコ州 | 5 | 5 | ||
ニューヨーク州 | 29 | 29 | ||
ノースカロライナ州 | 15 | 15 | ||
ノースダコタ州 | 3 | 3 | ||
オハイオ州 | 18 | 18 | ||
オクラホマ州 | 7 | 7 | ||
オレゴン州 | 7 | 7 | ||
ペンシルベニア州 | 20 | 20 | ||
ロードアイランド州 | 4 | 4 | ||
サウスカロライナ州 | 9 | 9 | ||
サウスダコタ州 | 3 | 3 | ||
テネシー州 | 11 | 11 | ||
テキサス州 | 38 | 36 | 2 | |
ユタ州 | 6 | 6 | ||
バーモント州 | 3 | 3 | ||
バージニア州 | 13 | 13 | ||
ワシントン州 | 12 | 8 | 4 | |
ウェストバージニア州 | 5 | 5 | ||
ウィスコンシン州 | 10 | 10 | ||
ワイオミング州 | 3 | 3 |
クリントン/ケインが勝利した州 |
トランプ/ペンスが勝利した州 |
- WTA (勝者総取り方式)/ CD(全州集計(勝利したら獲得)以外では、州内各国会選挙区別集計があり、各選挙区で勝利したら1選挙人を獲得。)★
ヒラリー・クリントン 民主党 |
ドナルド・トランプ 共和党 |
ゲーリー・ジョンソン リバタリアン党 |
ジル・スタイン 合衆国緑の党 |
エヴァン・マクマリン 無所属 |
その他 | 合計 | ||||||||||
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州 | 選挙人選出法 | # | % | # | % | # | % | # | % | # | % | # | % | # | 州 | 集計状況 |
アラバマ州 | WTA | 729,547 | 34.36% | 1,318,255 | 62.08% | 44,467 | 2.09% | 9,391 | 0.44% | 21,712 | 1.02% | 2,123,372 | AL | 公式[95] | ||
アラスカ州 | WTA | 116,454 | 36.55% | 163,387 | 51.28% | 18,725 | 5.88% | 5,735 | 1.80% | 14,307 | 4.49% | 318,608 | AK | 公式[96] | ||
アリゾナ州 | WTA | 1,161,167 | 45.13% | 1,252,401 | 48.67% | 106,327 | 4.13% | 34,345 | 1.33% | 17,449 | 0.68% | 1,476 | 0.06% | 2,573,165 | AZ | 公式[97] |
アーカンソー州 | WTA | 380,494 | 33.65% | 684,872 | 60.57% | 29,829 | 2.64% | 9,473 | 0.84% | 13,255 | 1.17% | 12,712 | 1.12% | 1,130,635 | AR | 公式[98] |
カリフォルニア州 | WTA | 8,753,788 | 61.73% | 4,483,810 | 31.62% | 478,500 | 3.37% | 278,657 | 1.96% | 39,596 | 0.28% | 147,244 | 1.04% | 14,181,595 | CA | 公式[99] |
コロラド州 | WTA | 1,338,870 | 48.16% | 1,202,484 | 43.25% | 144,121 | 5.18% | 38,437 | 1.38% | 28,917 | 1.04% | 27,391 | 0.99% | 2,780,220 | CO | 公式[100] |
コネチカット州 | WTA | 897,572 | 54.57% | 673,215 | 40.93% | 48,676 | 2.96% | 22,841 | 1.39% | 2,108 | 0.13% | 508 | 0.03% | 1,644,920 | CT | 公式[101] |
デラウェア州 | WTA | 235,603 | 53.35% | 185,127 | 41.92% | 14,757 | 3.34% | 6,103 | 1.38% | N/A | N/A | 441,590 | DE | 公式[102] | ||
D.C. | WTA | 282,830 | 90.48% | 12,723 | 4.07% | 4,906 | 1.57% | 4,258 | 1.36% | 7,858 | 2.52% | 312,575 | DC | 公式[103] | ||
フロリダ州 | WTA | 4,504,975 | 47.82% | 4,617,886 | 49.02% | 207,043 | 2.20% | 64,399 | 0.68% | 25,736 | 0.28% | 9,420,039 | FL | 公式[104] | ||
ジョージア州 | WTA | 1,877,963 | 45.64% | 2,089,104 | 50.77% | 125,306 | 3.05% | 7,674 | 0.19% | 13,017 | 0.32% | 1,668 | 0.04% | 4,114,732 | GA | 公式[105][106] |
ハワイ州 | WTA | 266,891 | 60.98% | 128,847 | 29.44% | 15,954 | 3.65% | 12,737 | 2.91% | 13,235 | 3.02% | 437,664 | HI | 公式[107] | ||
アイダホ州 | WTA | 189,765 | 27.49% | 409,055 | 59.26% | 28,331 | 4.10% | 8,496 | 1.23% | 46,476 | 6.73% | 8,132 | 1.18% | 690,255 | ID | 公式[108] |
イリノイ州 | WTA | 3,090,729 | 55.83% | 2,146,015 | 38.76% | 209,596 | 3.79% | 76,802 | 1.39% | 11,655 | 0.21% | 1,627 | 0.03% | 5,536,424 | IL | 公式[109] |
インディアナ州 | WTA | 1,039,126 | 37.91% | 1,557,286 | 56.82% | 133,993 | 4.89% | 7,841 | 0.27% | 2,712 | 0.10% | 2,740,958 | IN | 非公式[110] | ||
アイオワ州 | WTA | 653,669 | 41.74% | 800,983 | 51.15% | 59,186 | 3.78% | 11,479 | 0.73% | 12,366 | 0.79% | 28,348 | 1.81% | 1,566,031 | IA | 公式[111] |
カンザス州 | WTA | 427,005 | 36.05% | 671,018 | 56.65% | 55,406 | 4.68% | 23,506 | 1.98% | 6,520 | 0.55% | 947 | 0.08% | 1,184,402 | KS | 公式[112] |
ケンタッキー州 | WTA | 628,854 | 32.68% | 1,202,971 | 62.52% | 53,752 | 2.79% | 13,913 | 0.72% | 22,780 | 1.18% | 1,879 | 0.10% | 1,924,149 | KY | 公式[113] |
ルイジアナ州 | WTA | 780,154 | 38.45% | 1,178,638 | 58.09% | 37,978 | 1.87% | 14,031 | 0.69% | 8,547 | 0.42% | 9,684 | 0.48% | 2,029,032 | LA | 公式[114] |
メイン州 (全州) | CD[注釈 3] | 357,735 | 47.83% | 335,593 | 44.87% | 38,105 | 5.09% | 14,251 | 1.91% | 1,887 | 0.25% | 356 | 0.05% | 747,927 | ME–a/l | 公式[115] |
メイン州第1区 | CD[注釈 3] | 212,774 | 53.96% | 154,384 | 39.15% | 18,592 | 4.71% | 7,563 | 1.92% | 807 | 0.20% | 209 | 0.05% | 394,329 | ME-1 | |
メイン州第2区 | CD[注釈 3] | 144,817 | 40.98% | 181,177 | 51.26% | 19,510 | 5.52% | 6,685 | 1.89% | 1,080 | 0.31% | 147 | 0.04% | 353,416 | ME-2 | |
メリーランド州 | WTA | 1,677,928 | 60.33% | 943,169 | 33.91% | 79,605 | 2.86% | 35,945 | 1.29% | 9,630 | 0.35% | 35,169 | 1.26% | 2,781,446 | MD | 公式[116] |
マサチューセッツ州 | WTA | 1,995,196 | 60.01% | 1,090,893 | 32.81% | 138,018 | 4.15% | 47,661 | 1.43% | 2,719 | 0.08% | 50,559 | 1.52% | 3,325,046 | MA | 公式[117] |
ミシガン州 | WTA | 2,268,839 | 47.27% | 2,279,543 | 47.50% | 172,136 | 3.59% | 51,463 | 1.07% | 8,177 | 0.17% | 19,087 | 0.40% | 4,799,284 | MI | 公式[118] |
ミネソタ州 | WTA | 1,367,716 | 46.44% | 1,322,951 | 44.92% | 112,972 | 3.84% | 36,985 | 1.26% | 53,076 | 1.80% | 51,113 | 1.74% | 2,944,813 | MN | 公式[119] |
ミシシッピ州 | WTA | 485,131 | 40.11% | 700,714 | 57.94% | 14,435 | 1.19% | 3,731 | 0.31% | 5,346 | 0.44% | 1,209,357 | MS | 公式[120] | ||
ミズーリ州 | WTA | 1,071,068 | 38.14% | 1,594,511 | 56.77% | 97,359 | 3.47% | 25,419 | 0.90% | 7,071 | 0.25% | 13,177 | 0.47% | 2,808,605 | MO | 公式[121] |
モンタナ州 | WTA | 177,709 | 35.75% | 279,240 | 56.17% | 28,037 | 5.64% | 7,970 | 1.60% | 2,297 | 0.46% | 1,894 | 0.38% | 497,147 | MT | 公式[122][123] |
ネブラスカ州 (全州) | CD | 284,494 | 33.70% | 495,961 | 58.75% | 38,946 | 4.61% | 8,775 | 1.04% | 16,051 | 1.90% | 844,227 | NE–a/l | 公式[124] | ||
ネブラスカ州第1区 | CD | 100,126 | 35.46% | 158,626 | 56.18% | 14,031 | 4.97% | 3,374 | 1.19% | 6,181 | 2.19% | 282,338 | NE-1 | [124] | ||
ネブラスカ州第2区 | CD | 131,030 | 44.92% | 137,564 | 47.16% | 13,245 | 4.54% | 3,347 | 1.15% | 6,494 | 2.23% | 291,680 | NE-2 | [124] | ||
ネブラスカ州第3区 | CD | 53,290 | 19.73% | 199,657 | 73.92% | 11,657 | 4.32% | 2,054 | 0.76% | 3,451 | 1.28% | 270,109 | NE-3 | [124] | ||
ネバダ州 | WTA | 539,260 | 47.92% | 512,058 | 45.50% | 37,384 | 3.32% | 36,683 | 3.26% | 1,125,385 | NV | 公式[125] | ||||
ニューハンプシャー州 | WTA | 348,526 | 46.98% | 345,790 | 46.61% | 30,777 | 4.15% | 6,496 | 0.88% | 1,064 | 0.14% | 9,232 | 1.24% | 741,885 | NH | 公式[126] |
ニュージャージー州 | WTA | 2,148,278 | 54.99% | 1,601,933 | 41.00% | 72,477 | 1.86% | 37,772 | 0.97% | 46,249 | 1.18% | 3,906,709 | NJ | 公式[127] | ||
ニューメキシコ州 | WTA | 385,234 | 48.26% | 319,666 | 40.04% | 74,541 | 9.34% | 9,879 | 1.24% | 5,825 | 0.73% | 3,173 | 0.40% | 798,318 | NM | 公式[128] |
ニューヨーク州 | WTA | 4,547,562 | 58.40% | 2,814,589 | 36.15% | 176,296 | 2.26% | 107,762 | 1.38% | 12,807 | 0.17% | 7,786,881 | NY | 公式[129] | ||
ノースカロライナ州 | WTA | 2,189,350 | 46.17% | 2,362,697 | 49.83% | 130,134 | 2.74% | 12,093 | 0.26% | 47,391 | 1.00% | 4,741,665 | NC | 非公式[130] | ||
ノースダコタ州 | WTA | 93,758 | 27.23% | 216,794 | 62.96% | 21,434 | 6.22% | 3,780 | 1.10% | 8,594 | 2.49% | 344,360 | ND | 公式[131] | ||
オハイオ州 | WTA | 2,394,164 | 43.56% | 2,841,005 | 51.69% | 174,498 | 3.17% | 46,271 | 0.84% | 12,574 | 0.23% | 27,975 | 0.51% | 5,496,487 | OH | 公式[132] |
オクラホマ州 | WTA | 420,375 | 28.93% | 949,136 | 65.32% | 83,481 | 5.75% | N/A | N/A | 1,452,992 | OK | 公式[133] | ||||
オレゴン州 | WTA | 1,002,106 | 50.07% | 782,403 | 39.09% | 94,231 | 4.71% | 50,002 | 2.50% | 72,594 | 3.63% | 2,001,336 | OR | 公式[134] | ||
ペンシルベニア州 | WTA | 2,926,441 | 47.85% | 2,970,733 | 48.58% | 146,715 | 2.40% | 49,941 | 0.82% | 2,220 | 0.04% | 21,572 | 0.35% | 6,115,402 | PA | 公式[135] |
ロードアイランド州 | WTA | 252,525 | 54.41% | 180,543 | 38.90% | 14,746 | 3.18% | 6,220 | 1.34% | 10,110 | 2.18% | 464,144 | RI | 公式[136] | ||
サウスカロライナ州 | WTA | 855,373 | 40.67% | 1,155,389 | 54.94% | 49,204 | 2.34% | 13,034 | 0.62% | 21,016 | 1.00% | 9,011 | 0.43% | 2,103,027 | SC | 公式[137] |
サウスダコタ州 | WTA | 117,458 | 31.74% | 227,721 | 61.53% | 20,850 | 5.63% | 4,064 | 1.10% | 370,093 | SD | 公式[138] | ||||
テネシー州 | WTA | 870,695 | 34.72% | 1,522,925 | 60.72% | 70,397 | 2.81% | 15,993 | 0.64% | 11,991 | 0.48% | 16,062 | 0.64% | 2,508,027 | TN | 公式[139] |
テキサス州 | WTA | 3,877,868 | 43.24% | 4,685,047 | 52.23% | 283,492 | 3.16% | 71,558 | 0.80% | 42,366 | 0.47% | 8,895 | 0.10% | 8,969,226 | TX | 公式[140] |
ユタ州 | WTA | 310,674 | 27.46% | 515,211 | 45.54% | 39,608 | 3.50% | 9,438 | 0.83% | 243,685 | 21.54% | 12,701 | 1.12% | 1,131,317 | UT | 公式[141] |
バーモント州 | WTA | 178,573 | 55.72% | 95,369 | 29.76% | 10,078 | 3.14% | 6,758 | 2.11% | 629 | 0.20% | 29,060 | 9.07% | 320,467 | VT | 公式[142] |
バージニア州 | WTA | 1,981,473 | 49.75% | 1,769,443 | 44.43% | 118,274 | 2.97% | 27,638 | 0.69% | 54,054 | 1.36% | 31,870 | 0.80% | 3,982,752 | VA | 公式[143] |
ワシントン州 | WTA | 1,742,718 | 54.30% | 1,221,747 | 38.07% | 160,879 | 5.01% | 58,417 | 1.82% | 3,209,214 | WA | 非公式[144] | ||||
ウェストバージニア州 | WTA | 188,794 | 26.48% | 489,371 | 68.63% | 23,004 | 3.23% | 8,075 | 1.13% | 3,807 | 0.53% | 713,051 | WV | 公式[145] | ||
ウィスコンシン州 | WTA | 1,382,536 | 46.45% | 1,405,284 | 47.22% | 106,674 | 3.58% | 31,072 | 1.04% | 11,855 | 0.40% | 38,729 | 1.30% | 2,976,150 | WI | 公式[146] |
ワイオミング州 | WTA | 55,973 | 21.63% | 174,419 | 67.40% | 13,287 | 5.13% | 2,515 | 0.97% | 9,655 | 3.73% | 255,849 | WY | 公式[147] | ||
全米合計 | – | 65,844,954 | 48.04% | 62,979,879 | 45.95% | 4,488,919 | 3.28% | 1,457,044 | 1.06% | 725,902 | 0.53% | 1,557,218 | 1.14% | 137,053,916 | US |
★メイン州とネブラスカ州では勝者総取り方式を採用しておらず、候補者間で選挙人を分割できる。[注釈 3] 下院の選挙区1つごとに、勝者が選挙人1人を獲得する. さらに州全体で勝利した候補が選挙人2人を獲得する.[149][150] 出典はニューヨークタイムズより.[151]
接戦だった州
[編集]青字は民主党、赤字は共和党が勝利したことを示す。数字は得票率の差。
得票率差1%未満 (選挙人数50):
- ミシガン州, 0.22%
- ニューハンプシャー州, 0.37%
- ペンシルベニア州, 0.72%
- ウィスコンシン州, 0.76%
得票率差1%以上5%未満 (選挙人数83):
- フロリダ州, 1.20%
- ミネソタ州, 1.52%
- ネブラスカ州第2区, 2.24%
- ネバダ州, 2.42%
- メイン州, 2.96%
- アリゾナ州, 3.55%
- ノースカロライナ州, 3.66%
- コロラド州, 4.91%
得票率差5%以上10%未満 (選挙人数96):
- ジョージア州, 5.13%
- バージニア州, 5.32%
- オハイオ州, 8.13%
- ニューメキシコ州, 8.21%
- テキサス州, 9.00%
- アイオワ州, 9.41%
選挙特別番組
[編集]日本における選挙特別番組に関しては2016年のテレビ特別番組一覧#2016年アメリカ合衆国大統領選挙を参照
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “National Turnout Rates 1789-Present”. 2024年11月9日閲覧。
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関連項目
[編集]- 2016年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙
- 2016年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙
- ポスト真実の政治
- 2016年アメリカ合衆国大統領選挙におけるロシアの干渉
- ヘルムート・ノーポス - 自ら開発した統計システムで1996年から2016年までの大統領選挙勝者予測を的中。