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2017年さいたま市長選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2017年さいたま市長選挙

2013年 ←
2017年5月21日 (2017-05-21)
→ 2021年

投票率 31.44%
 
候補者 清水勇人 中森福代 前島英男
政党 無所属 無所属 無所属
得票数 203,953 63,200 53,971
得票率 63.51% 19.68% 16.81%
推薦




選挙前市長

清水勇人
無所属

選出市長

清水勇人
無所属

2017年さいたま市長選挙(2017ねんさいたましちょうせんきょ)とは、日本地方自治体であるさいたま市の執行機関であるさいたま市長を選出するために執行された選挙で、2017年5月21日に投開票された[1]

概要

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現職の清水勇人の任期満了に伴う選挙[2]

届け出順に中森福代、前島英男、清水勇人の3人が立候補した[3]

この選挙は、改正された公職選挙法において、選挙権が20歳から18歳に引き下げられてから、2例目の政令指定都市での市長選となる(初めての選挙は同年4月開催の名古屋市長選挙)。

さいたま市議会議長であった桶本大輔は市長選挙への転身を試みたが最終的に見送った[4]

選挙データ

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  • 選挙事由:任期満了
  • 告示日:2017年5月7日
  • 執行日(投開票日):2017年5月21日(即日開票)

選挙の争点

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出典:[5]

  • 2期8年の清水市政に対する評価
  • 大規模イベント誘致やハコモノ建設による税金の使い道の問題や、イベント開催による職員の残業問題
  • 税金を防災や福祉・教育に使うべきではないかという問題 など

立候補者

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(届け出順[6]

氏名 年齢 党派 現元新 職業・肩書
中森福代
(なかもり ふくよ)
67 無所属 元衆議院議員
前島英男
(まえじま ひでお)
64 無所属 元小学校教員
さいたま地区労働組合協議会議長
清水勇人
(しみず はやと)
55 無所属 さいたま市長(現職)

選挙結果

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投開票の結果、現職の清水勇人が新人候補2人を下し3選[7]。投票率は過去最低の31.44%(前回比6%下落)に終わった[8]


※当日有権者数:1,038,939人 最終投票率:31.44%(前回比:-6.54pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
清水勇人55無所属203,953票63.51%
中森福代67無所属63,200票19.68%
前島英男64無所属53,971票16.81%日本共産党推薦


区別開票結果[9]
清水勇人 中森福代 前島英男
得票 % 得票 % 得票 %
合計 203,953 63.51% 63,200 19.68% 53,971 16.81%
西区 14,388 66.56% 3,525 16.31% 3,704 17.13%
北区 19,073 53.93% 8,326 23.54% 7,968 22.53%
大宮区 20,004 67.21% 4,968 16.69% 4,791 16.10%
見沼区 29,440 71.20% 5,446 13.17% 6,463 15.63%
中央区 18,103 67.06% 4,268 15.81% 4,624 17.13%
桜区 13,213 60.52% 4,807 22.02% 3,812 17.46%
浦和区 28,549 65.38% 8,050 18.44% 7,064 16.18%
南区 26,288 57.10% 12,807 27.82% 6,941 15.08%
緑区 18,555 63.68% 5,399 18.53% 5,186 17.80%
岩槻区 16,340 64.43% 5,604 22.10% 3,418 13.48%

出典

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