2018年熊本市長選挙
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2018年熊本市長選挙(2018ねんくまもとしちょうせんきょ)は、日本の地方自治体である熊本市の執行機関である熊本市長を選出するために2018年(平成30年)11月4日に告示され、11月18日に投開票が行われた選挙である[1]。
概要
[編集]現職の大西一史(1期目)の任期満了に伴い実施された。2016年4月の熊本地震以降、はじめての市長選となり、復興政策が主な争点となった[2]。
2018年11月4日に告示され、2期目を目指す現職の大西一史(自民党、公明党推薦)と元市議の重松孝文(共産党推薦)の2氏が、いずれも無所属で立候補した。主要政党の動きとしては、国民民主党と立憲民主党が自主投票を決め、その他には連合熊本が大西氏への推薦を出した[3]。
基礎データ
[編集]- 選挙事由:任期満了
- 告示日:2018年11月4日
- 投票日:2018年11月18日
立候補者
[編集]- 2名、立候補届け出順。
氏名 | 年齢 | 肩書 | ホームページなど |
---|---|---|---|
大西一史 (おおにし かずふみ) |
50 | 熊本市長(現職) 元熊本県議会議員 |
大西一史事務所 オフィシャルサイト |
重松孝文 (しげまつ たかふみ) |
71 | 日本共産党熊本地区委員長 元社会保険労務士 元熊本市議会議員 |
タイムライン
[編集]- 2018年
選挙結果
[編集]※当日有権者数:598,698人 最終投票率:31.68%(前回比:-8.94pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
大西一史 | 50 | 無所属 | 現 | 165,403票 | 88.84% | 自民党・公明党推薦 |
重松孝文 | 71 | 無所属 | 新 | 20,780票 | 11.16% | 共産党推薦 |
区 | 大西一史 | 重松孝文 | ||
---|---|---|---|---|
得票 | % | 得票 | % | |
合計 | 165,403 | 88.84% | 20,780 | 11.16% |
中央区 | 41,054 | 87.68% | 5,768 | 12.32% |
東区 | 43,442 | 88.49% | 5,650 | 11.51% |
西区 | 19,509 | 88.82% | 2,455 | 11.18% |
南区 | 27,170 | 90.35% | 2,901 | 9.65% |
北区 | 34,228 | 89.52% | 4,006 | 10.48% |
脚注
[編集]- ^ “【熊本】熊本市長選4日告示 県都復興政策巡り現新2人の争いか” (2018年11月3日). 2022年6月15日閲覧。
- ^ 日本経済新聞. (2018年11月4日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37352790U8A101C1PE8000/+2022年6月15日閲覧。
- ^ “熊本市長選、現新の争い 震災復興在り方問う”. 西日本新聞. (2018年11月5日) 2022年6月15日閲覧。
- ^ “大西・熊本市長、再選出馬を表明”. 産経新聞. (2018年9月4日) 2022年9月27日閲覧。
- ^ “【熊本】熊本市長選、重松氏が出馬表明 共産党地区委員長”. 西日本新聞. (2018年10月24日) 2022年9月27日閲覧。
- ^ 平成30年11月18日執行 熊本市長選挙開票結果(PDF)