2022年那覇市長選挙
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2022年那覇市長選挙(2022年なはしちょうせんきょ)は、2022年(令和4年)10月に行われた那覇市長を選出する選挙である。
概要
[編集]- 現職の城間幹子の任期満了(期日:2022年11月)に伴い執行。
日程
[編集]- 告示日:2022年10月16日
- 執行日:2022年10月23日
- 那覇市議会議員補欠選挙(定数1)も同日執行。
主な争点
[編集]立候補者
[編集](届け出順)
氏名 | 年齢 | 党派 | 現元新 | 職業・肩書 | ホームページ |
---|---|---|---|---|---|
翁長雄治 (おなが たけはる) |
35 | 無所属[注 1] | 新 | 元沖縄県議会議員 | オナガ 雄治 |
知念覚 (ちねん さとる) |
59 | 無所属[注 2] | 新 | 元那覇市副市長 | 知念さとる (知念覚)@那覇市 - Twitter 笑顔あふれる那覇を創る市民の会|知念 さとる |
立候補を取りやめた人物
[編集]タイムライン
[編集]- 2022年
- 5月2日 - 現職の城間幹子が会見で不出馬を表明[6]。
- 8月18日 - 那覇市副市長の知念覚が立候補をする意向を固めた[7]。
- 8月22日 - オール沖縄が沖縄県議会議員の翁長雄治の擁立を決定し、出馬を要請。翁長は立候補の意向を固め、同日中に県議会に辞職届を提出した[8]。
- 10月12日 - 現職の城間が自身の後継として、自身の支持母体であるオール沖縄ではなく自民党・公明党などが支援する知念の支持を表明する[9]。
選挙結果
[編集]城間市長の引退で新人同士の争いであったが、与党推薦ならびに城間市長の支持を受けた知念が野党各党の推薦を受けた翁長を1万票を超える大差で破り初当選を果たした[10]。 開票結果は下記の通り。
※当日有権者数:257,645人 最終投票率:47.05%(前回比:-1.14pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
知念覚 | 59 | 無所属 | 新 | 64,165票 | 54.24% | (推薦)自民・公明 |
翁長雄治 | 35 | 無所属 | 新 | 54,125票 | 45.76% | (推薦)立憲・共産・社民・にぬふぁぶし・社大・れ新 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ボクシング元世界王者の平仲信明氏、那覇市長選に立候補表明 保守系が二分する形に”. 沖縄タイムス. (2022年9月15日)
- ^ “平仲氏、立候補辞退”. 沖縄タイムス. (2022年9月23日) 2022年10月8日閲覧。
- ^ “参政党、那覇市長選に仲松寛氏を擁立 市議補選も人選進める”. 沖縄タイムス. (2022年10月5日) 2022年10月9日閲覧。
- ^ “那覇市長選、仲松氏は不出馬、知念氏を支援へ 後援会と参政党が協定を締結”. 琉球新報. (2022年10月9日) 2022年10月9日閲覧。
- ^ “山口節生氏、那覇市長選への立候補を表明 不動産会社設立者”. 沖縄タイムス. (2022年9月29日) 2022年10月10日閲覧。
- ^ “次期那覇市長選は「自公 vs オール沖縄の構図以外でも」城間那覇市長が引退表明会見で言及”. 琉球新報. (2022年5月2日) 2022年5月2日閲覧。
- ^ “知念氏、自民が擁立見通し 那覇市長選に立候補の意向”. 沖縄タイムス+プラス. (2022年8月19日)
- ^ “翁長前知事の次男、那覇市長選に立候補へ 自民も対抗候補を擁立調整”. 朝日新聞デジタル. (2022年8月22日)
- ^ “那覇市長選、城間市長が知念氏支持へ 与党市議に連絡”. 琉球新報. (2022年10月12日)
- ^ “那覇市長選 新人の元那覇市副市長 知念覚氏が初当選 自公推薦”. NHK NEWS. 2022年10月23日閲覧。