684 (IBC岩手放送)
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684(ろくはちよん)とは、IBC岩手放送が所有するラジオカーの名称。同局の周波数(盛岡本局)から命名された。
概要
[編集]IBC岩手放送のラジオ番組『朝からRADIO』『ワイドステーション』『水越かおるのすっぴん土曜日』『神山浩樹ののびのびサタデー』『大塚富夫のタウン』内で中継を行う際に使用される。中継の際に使用される車両はトヨタ自動車の車両が使われており、現在はC-HR(2018年9月26日 - )が使用されている[1]。過去にはウィッシュ(2013年10月1日 - 2018年9月25日)、カローラルミオン(2008年9月30日 - 2013年9月30日)[2][3]、プラッツ(2000年代前半)、スプリンター(1990年代)などが使用された[4]。
本局の周波数が720kHzだった頃は「IBC720」という名称だった。また2台が常時稼動していた時期があるほか、2018年以降は特別企画中のみ2台が稼働する[5][6]。現在、684には女性レポートドライバー2人が乗り込み、1人が運転、もう1人がレポートを担当するのが通例となっているが、1名がドライバーとレポーターを兼任する場合もある。
担当番組
[編集]2009年3月30日より、特別な場合を除き月曜日の『朝からRADIO』『ワイドステーション』の中継コーナーが廃止されたため、実質稼動しているのは火曜日から土曜日までとなる。
- 平日
- 土曜日
- 水越かおるのすっぴん土曜日(10:35頃)
- 神山浩樹ののびのびサタデー(14:15頃・不定期)
- 大塚富夫のタウン(不定期)
現在の684レポーター
[編集]- 伊達晴香(2015年10月1日 - )
- 赤坂菜生(2017年5月17日 - )
まれにラジオカーを使用しない中継にも出演することがある。
過去に在籍したレポーター
[編集]- 千葉真樹子(2009年11月 -2012年6月[7] IBC684リポーター卒業後奥州エフエム放送に2015年3月までパーソナリティとして出演)
- 石田麻衣(元IBCアナウンサー・ディレクター、2008年4月 - 2009年3月)
- 宇部圭子(2004年10月 - 2008年3月)
- 大関寿美子(1988年 - 1997年3月[8])
- 小野寺美賀子(2003年4月 - 2009年10月)
- 菊池理子
- 福田記子(2008年4月 - 2009年3月)
- 藤岡美智子( - 2010年3月31日)
- 阿部麗子(1999年2月 - 2004年6月[9])
- 山崎覚子(1991年 - 1994年[10])
- 藤原あかね(2012年8月1日 - 2015年3月27日[11])
- 村井沙織(2010年4月1日 - 2015年9月30日[12])
- 富樫久美(2015年4月4日 - 2017年5月31日)
脚注
[編集]- ^ 金ケ崎町にあるトヨタ自動車東日本(旧:関東自動車工業)岩手工場で2016年から生産されているもの。
- ^ アイビーシー岩手放送 放送本部編成局ラジオ放送部 姉帯俊之「IBCラジオ「684(ろくはちよん)」ラジオカー概要」『放送技術』第64巻(2011年4月号)、兼六館出版、2011年4月、ISSN 0287-8658、2012年4月15日閲覧。
- ^ C-HRと同じく金ケ崎町にあるトヨタ自動車東日本(旧:関東自動車工業)岩手工場で当時生産されたもの。
- ^ プラッツ及びスプリンターの時代は車両上部に「IBC」「放送中」と書かれた白いカバーの回転灯(青色)が装着されていた。
- ^ “1日目☆終了!”. ラジぶら春便り2018 (2018年3月12日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “再び…!”. ラジぶら春便り2019 (2019年3月8日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “さくら号★5日目!”. ラジぶら春便り2018 (2018年3月17日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “1日目☆終了!”. ラジぶら春便り2018 (2018年3月12日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “さくら号★2日目!”. ラジぶら春便り2018 (2018年3月13日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “たんぽぽ号 火曜日まとめ!【16:30~】”. ラジぶら春便り2018 (2018年3月13日). 2019年3月13日閲覧。
- ^ “出逢いと別れの春*”. 藤原あかねのOptimistic BLOG (2015年3月29日). 2015年4月16日閲覧。
- ^ “*Thank you*”. IBC岩手放送「684いわてタウン情報」 (2015年9月30日). 2015年10月12日閲覧。