ANNニュースフレッシュ
ANNニュースフレッシュ | |
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ジャンル | 報道番組 |
出演者 | キャスターの変遷を参照。 |
オープニング | こちらを参照。 |
製作 | |
制作 | テレビ朝日(ANN) |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1987年9月28日 - 2003年9月28日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
放送枠 | テレビ朝日系列朝ニュース枠 |
『ANNニュースフレッシュ』(エイエヌエヌ - )は、1987年(昭和62年)9月28日から2003年(平成15年)9月28日まで放送されていた、テレビ朝日系列(ANN)の朝の定時ニュース番組である。
概要
[編集]『ANNニュースセブン』の後継番組で、放送時間は長らく6時30分 - 6時45分(JST)だった(『CNNデイブレイク』が放送された時期は、同番組の1コーナーとして内包したが、一部の系列局は独立した番組として放送されていた)。
その後、『やじうまワイド』の拡大に伴って1996年秋に平日枠が、1998年秋には土曜枠がそれぞれ番組内の独立ネットコーナーとして内包、2002年7月以降は後継番組の『やじうまプラス』に内包された。放送時間も『やじうまワイド』時代に早まり、末期は6時10分 - 6時19分に放送されていた。テレビ朝日が六本木ヒルズへ移転した2003年9月29日からは他の時間帯同様『ANNニュース』のタイトルとなった(ANN系列局各局のエンド5秒では、まだ「ANNニュースフレッシュ」になっている地域もある他、一部の系列局のホームページ内の番組表には、2003年10月以降も「ANNニュースフレッシュ」と表記されていたが後に「ANNニュース」に統一となった)。
なお、瀬戸内海放送では「ANNニュース」が、正式名になったあとも、2005年9月末頃までは、番組の最後に5秒間ほど青色背景に「ANNニュースフレッシュ 終」の表示があり、バックミュージックはニュースステーション初代テーマ曲であった1985-90年バージョンものが流れていた。これもそれ以降はやはり青色背景で『ANNニュース』と画面右下に表示されるものに変更(バックミュージック無し)し、2009年現在はテレ朝出しのニュースVTRを背景に、画面右上に「ANN NEWS END」の自局出し白テロップが挿入される形となっている(バックミュージックはテレ朝と同じ)。
四国放送と南海放送は、当番組開始まで『おはよう!CNN』をネットしていた関係で、ANN非加盟ながら番販扱いで放送していた(後述)。
1990年4月2日から1993年4月2日までの月曜から金曜までは『CNNデイブレイク』に内包して放送していたため、1992年9月までは川瀬眞由美など女性キャスターが『この時間からご覧の皆様、おはようございます。全国のニュースと天気予報です』とコメントとしていた。この期間の月曜から金曜は『CNNデイブレイク』のテーマを使用していたが、土曜・日曜は平日で1990年3月まで使用していた『ニュースステーション』の初代アレンジテーマ曲を1993年3月まで継続して使用していた。
放送時間の変遷
[編集]期間 | 放送時間(日本時間) | |||
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平日 | 土曜 | 日曜 | ||
1987.09.28 | 1996.09.29 | 06:30 - 06:45(15分) | ||
1996.09.30 | 1997.09.28 | 06:10 - 06:19( | 9分)06:30 - 06:45(15分) | |
1997.09.29 | 1998.09.27 | 06:30 - 06:45(15分) | 06:15 - 06:30(15分) | |
1998.09.28 | 2002.03.31 | 06:30 - 06:44(14分)[1] | ||
2002.04.01 | 2003.09.28 | 06:30 - 06:43(13分)[2] |
キャスターの変遷
[編集]期間 | 平日 | 土曜・日曜 | ||||||
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1987.10 | 1988.3 | (シフト勤務) | 横舘英雄、佐藤仁美 | |||||
1988.4 | 1989.9 | 保坂正紀、山口容子1 | 山崎正1 | |||||
1989.10 | 1990.3 | (シフト勤務) | ||||||
期間 | 男性 | 女性 | ||||||
月 - 木曜日 | 金曜日 | 月曜日 | 火 - 木曜日 | 金曜日 | ||||
1990.4 | 1990.9 | 小西克哉2 | 小島一慶2 | 川瀬眞由美2 | 佐藤仁美2 | |||
1990.10 | 1991.3 | 武見敬三2 | ||||||
1991.4 | 1991.9 | 白水繁彦2 | 筒井里美2 | 川瀬眞由美2 | (シフト勤務) | |||
1991.10 | 1992.9 | 保坂正紀 | 工藤雪枝2 | 大熊英司 | ||||
期間 | 平日 | |||||||
1992.10 | 1993.3 | 保坂正紀 | ||||||
1993.4 | 1994.9 | 日下千帆 | ||||||
期間 | 月 - 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | ||||
1994.10 | 1996.9 | 保坂正紀 | 木下智佳子 | 日下千帆 | ||||
1996.10 | 1999.3 | (シフト勤務) | 松苗慎一郎3・4 | |||||
1999.4 | 2000.3 | 保坂正紀 | ||||||
2000.4 | 2000.9 | 飯村真一3 | ||||||
2000.10 | 2001.3 | |||||||
2001.4 | 2002.3 | |||||||
2002.4 | 2002.6 | 小松靖5 | ||||||
2002.7 | 2003.3 | 川瀬眞由美3 | ||||||
2003.4 | 2003.9 | 小松靖5・6、佐藤紀子 | 真鍋由6 | |||||
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ネットしていた局
[編集]○は『NNN朝のニュース』→『NNNニュースジパング』と連続放送していた局。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 備考 |
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関東広域圏 | テレビ朝日 | ANN | |
北海道 | 北海道テレビ | ||
青森県 | 青森放送 | NNN/ANN | ○日曜日のみ、1991年9月29日まで[3] |
青森朝日放送 | ANN | 1991年10月1日開局から | |
岩手県 | 岩手朝日テレビ | 1996年10月開局から | |
宮城県 | 東日本放送 | ||
秋田県 | 秋田朝日放送 | 1992年10月開局から | |
山形県 | 山形放送 | NNN/ANN | ○1993年3月31日まで[4] |
山形テレビ | ANN | 1993年4月1日のFNNからANNへのネットチェンジから | |
福島県 | 福島放送 | ||
新潟県 | 新潟テレビ21 | ||
長野県 | 長野朝日放送 | 1991年4月開局から | |
静岡県 | 静岡朝日テレビ | 旧:静岡けんみんテレビ | |
石川県 | 北陸朝日放送 | 1991年10月開局から | |
中京広域圏 | 名古屋テレビ | ||
近畿広域圏 | 朝日放送 | 現:朝日放送テレビ | |
広島県 | 広島ホームテレビ | ||
山口県 | 山口朝日放送 | 1993年10月開局から | |
徳島県 | 四国放送 | NNN | ○1995年3月31日打ち切り[5] |
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送 | ANN | |
愛媛県 | 南海放送 | NNN | ○1995年3月31日まで[6] |
愛媛朝日テレビ | ANN | 1995年4月1日開局から | |
福岡県 | 九州朝日放送 | ||
長崎県 | 長崎文化放送 | 1990年4月開局から | |
熊本県 | 熊本朝日放送 | 1989年10月開局から | |
大分県 | 大分朝日放送 | 1993年10月開局から | |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | ||
沖縄県 | 琉球朝日放送 | 1995年10月開局から |
脚注
[編集]- ^ インターネットTVガイド福島版2001年7月14日4時 - 7時の番組表 - ウェイバックマシン(2001年7月19日アーカイブ分)インターネットTVガイド新潟版2001年7月7日4時 - 7時の番組表 - ウェイバックマシン(2001年7月20日アーカイブ分)
- ^ 長野朝日放送2002年4月20日 - 4月26日の番組表 - ウェイバックマシン(2002年4月14日アーカイブ分)
- ^ 平日は『NNN朝のニュース』をネットのため未ネットだった。
- ^ 平日は自主制作番組『おはようYBC・けさの主張』と統合した『朝6時!YBCニュース』の1コーナーとして内包ネット。
- ^ 自主制作番組『朝6・45』が時間延長により『朝6・35』スタートのため打ち切り、ANN非加盟局だが1991年4月から1993年3月までは「CNNデイブレイク」とセットでネットしていた。
- ^ 四国放送と同様にANN非加盟局にも拘らずネットしていた。
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