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オール・マイ・フレンズ・ウィアー・グロリアス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パニック!アット・ザ・ディスコ > 作品リスト > オール・マイ・フレンズ・ウィアー・グロリアス
『All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live』
パニック!アット・ザ・ディスコライブ・アルバム
リリース
録音
ジャンル
時間
レーベル
プロデュース ダン・パウロヴィッチ
専門評論家によるレビュー
別記参照
チャート最高順位
別記参照
パニック!アット・ザ・ディスコ アルバム 年表
  • All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live
  • (2017年)
映像外部リンク
All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live - YouTubeプレイリスト
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オール・マイ・フレンズ・ウィアー・グロリアス』(原題: All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live)は、アメリカ合衆国のポップ・ロック・バンドであるパニック!アット・ザ・ディスコライブ・アルバム。2008年12月2日にフュエルド・バイ・ラーメンおよびDCD2レコードから音楽配信と2枚組LP(限定盤)の2形態で発売された[1][2]。プロデュースはツアー・メンバーのダン・パウロヴィッチが手がけた。

ビルボード』誌のVinyl Albumsでは初登場2位[3]、Top Alternative Albumsでは初登場11位[4]を記録。

概要

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2017年2月24日から4月15日にかけて35都市のアリーナクラスの会場で開催された『Death of a Bachelor Tour』から[5]、4月14日のアムウェイ・センターでのフロリダ公演での演奏を収録[6][7]。アルバム発売日には、バンドの公式YouTubeチャンネルで本作の全収録曲のライブ映像が公開された[8][9][10]

アナログLPレコードは日本では輸入盤で流通した[11]。また、翌年に発売された6作目のスタジオ・アルバム『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』の日本盤には、本作に収録の「ナイン・イン・ジ・アフターヌーン」「アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ」「ビクトリアス」がボーナス・トラックとして追加収録された[12]

評価

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PopBuzz』のジェームズ・ウィルソン=テイラーは、「ツアーを見に行った人なら、近年バンドのキャリアの野望やライブ・パフォーマンスの規模が強力なものになったことはご存じのこと。間違いなくこのアルバムは、たくさんのブレンドンのファンの絶叫も相まって実際にアリーナにいるかのような体験ができそうだ」と評した[13]

収録曲

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※楽曲の詳細については、各項目を参照。

音楽配信

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#タイトル作詞作曲・編曲初出時間
1.あまり良い思いさせないで!(Don't Threaten Me with a Good Time)  ある独身男の死』(2016年)
2.LA バンザイ(LA Devotee)  『ある独身男の死』(2016年)
3.レディ・トゥ・ゴー(Ready to Go (Get Me Out of My Mind))  悪徳と美徳』(2011年)
4.「ゴールデン・デイズ」(Golden Days)  『ある独身男の死』(2016年)
5.「ヴェガス・ライツ」(Vegas Lights)  生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』(2013年)
6.「『フィーバーは止まらない』メドレー[注 1](A Fever You Can't Sweat Out Medley)  フィーバーは止まらない』(2005年)
7.ハレルヤ(Hallelujah)  『ある独身男の死』(2016年)
8.ナイン・イン・ジ・アフターヌーン(Nine in the Afternoon)  プリティ。オッド。』(2008年)
9.ミス・ジャクソン(Miss Jackson)  『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』(2013年)
10.ディス・イズ・ゴスペル(This Is Gospel)  『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』(2013年)
11.ある独身男の死(Death of a Bachelor)  『ある独身男の死』(2016年)
12.モナリザのバラード(The Ballad of Mona Lisa)  『悪徳と美徳』(2011年)
13.ムーヴィン・アウト[注 2](Movin' Out (Anthony's Song))  ストレンジャー』(1977年)
14.裸の王様(Emperor's New Clothes)  『ある独身男の死』(2016年)
15.ニコチン(Nicotine)  『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』(2013年)
16.「狂気=天才」(Crazy=Genius)  『ある独身男の死』(2016年)
17.レッツ・キル・トゥナイト(Let's Kill Tonight)  『悪徳と美徳』(2011年)
18.ガールズ/ガールズ/ボーイズ(Girls / Girls / Boys)  『生かしておくには型破り過ぎるが、殺すにはレアすぎる!』(2013年)
19.ボヘミアン・ラプソディ[注 3](Bohemian Rhapsody)  オペラ座の夜』(1975年)
20.アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ(I Write Sins Not Tragedies)  『フィーバーは止まらない』(2005年)
21.ビクトリアス(Victorious)  『ある独身男の死』(2016年)
合計時間:

LP

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LP1

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A面
  1. あまり良い思いさせないで!
  2. LA バンザイ
  3. レディ・トゥ・ゴー
  4. ゴールデン・デイズ
  5. ヴェガス・ライツ
  6. 『フィーバーは止まらない』メドレー
B面
  1. ハレルヤ
  2. ナイン・イン・ジ・アフターヌーン
  3. ミス・ジャクソン
  4. ディス・イズ・ゴスペル
  5. ある独身男の死

LP2

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A面
  1. モナリザのバラード
  2. ムーヴィン・アウト
  3. 裸の王様
  4. ニコチン
  5. 狂気=天才
  6. レッツ・キル・トゥナイト
B面
  1. ガールズ/ガールズ/ボーイズ
  2. ボヘミアン・ラプソディ
  3. アイ・ライト・シンズ・ノット・トラジェディーズ
  4. ビクトリアス

クレジット

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※出典[15]

パニック!アット・ザ・ディスコ
外部ミュージシャン
制作

チャート成績

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週間チャート
チャート (2017年 - 2018年) 最高位
UK Rock & Metal Albums (OCC)[16] 21
US Billboard 200[17] 185
US Top Alternative Albums (Billboard)[4] 11
US Top Rock Albums (Billboard)[18] 35

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ Stubblebine, Allison (20 November 2017). "Panic! At The Disco's Live Album 'All My Friends We're Glorious': Track List & Release Date". Billboard. 2024年4月21日閲覧
  2. ^ a b c Reed, Ryan (20 November 2017). "Panic! At the Disco Plot New Live LP, 'All My Friends We're Glorious'". Rolling Stone. 2024年4月21日閲覧
  3. ^ "Panic! At The Disco Chart History (Vinyl Albums)". Billboard. 2024年4月21日閲覧
  4. ^ a b "Panic! At The Disco Chart History (Top Alternative Albums)". Billboard. 2024年4月21日閲覧
  5. ^ "パニック・アット・ザ・ディスコ(Panic! At The Disco)、最新ライヴが限定盤LP『All My Friends, We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live』となって発売". TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2017年11月30日. 2024年4月21日閲覧
  6. ^ "All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live - パニック!アット・ザ・ディスコのアルバム". Apple Music. Apple. 2024年4月21日閲覧
  7. ^ "All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live ‑「アルバム」by パニック!アット・ザ・ディスコ". Spotify. 2024年4月21日閲覧
  8. ^ Dickman, Maggie (15 December 2017). "Panic! At The Disco release 'Death Of A Bachelor' live concert footage". Alternative Press. 2024年4月21日閲覧
  9. ^ "パニック!アット・ザ・ディスコ、本日リリースのライヴ盤の全編映像を公開". NME Japan. キョードー東京. 2017年12月15日. 2024年4月21日閲覧
  10. ^ "パニック!アット・ザ・ディスコ、15日リリースのライブALより全21曲の映像が公開". rockin'on.com. ロッキング・オン. 2017年12月16日. 2024年4月21日閲覧
  11. ^ "独自のポップでダンサブル、少々デカダンな音世界でファンを魅了してきたパニック!アット・ザ・ディスコ。彼らの最新ライヴ・ツアーが限定盤アナログLPレコード2枚組で登場! | Panic! At The Disco / パニック!アット・ザ・ディスコ". Warner Music Japan. 2017年12月22日. 2024年4月21日閲覧
  12. ^ 宮原亜矢 (2018). プレイ・フォー・ザ・ウィキッド (Media notes). パニック!アット・ザ・ディスコ. Warner Music Japan. WPCR 18043。
  13. ^ Wilson-Taylor, James (30 November 2017). "We Listened To Panic! At The Disco's New Live Album And Here's What We Think". PopBuzz. Global. 2020年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月21日閲覧
  14. ^ Panic! At The Disco (14 December 2017). A Fever You Can't Sweat Out Medley (The Only Difference Between Martyrdom and Suicide Is Press... Fueled By Ramen. 2024年4月19日閲覧
  15. ^ "All My Friends We're Glorious: Death of a Bachelor Tour Live - パニック!アット・ザ・ディスコのアルバム" (曲名横のメニューから「クレジットを表示」をクリック). Apple Music. Apple. 2024年4月17日閲覧
  16. ^ "Official Rock & Metal Albums Chart Top 40". Official Charts Company. 2024年4月21日閲覧。
  17. ^ "Billboard 200". Billboard. 2024年4月21日閲覧
  18. ^ "Panic! At The Disco Chart History (Top Rock Albums)". Billboard. 2024年4月21日閲覧

外部リンク

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