BCリータス
BCリータス Vilniaus Rytas | |||
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所属リーグ |
リトアニア・リーグ (LKL) チャンピオンズリーグ (BCL) | ||
創設年 |
1963年(スタティーバとして) 1997年(リエトゥヴォス・リータスとして) | ||
チーム史 |
ジャルギリス(1963–1964年) プラクティカス(1964年) スタティーバ(1964–1997年) スタティーバ=リエトゥヴォス・リータス (1997–1998年) リエトゥヴォス・リータス(1998–2018年) リータス(2018年–現在) | ||
本拠地 | リトアニア・ヴィリニュス | ||
アリーナ |
ジープ・アリーナ ツインズベット・アリーナ | ||
収容人数 |
2,500(ジープ・アリーナ) 11,000(ツインズベット・アリーナ) | ||
チームカラー | 黒、 白、 赤 | ||
オーナー |
ヴィリニュス市 ダリュス・グデリス 首都バスケットボール・スクール オレガス・シブコヴァス ペルラス ノルヴェリタ社[1][2] | ||
社長 | ヤロスラフ・ラトゥシンスキー | ||
GM | マントヴィーダス・ダバシンスカス | ||
ヘッドコーチ | ギエドリュス・ジベナス | ||
優勝歴 |
2回 ユーロカップ 7回 リトアニア・リーグ 3回 リトアニア連盟杯 2回 ミンダウガス王杯 1回 北部ヨーロッパ・リーグ 3回 バルティック・リーグ 1回 バルティック・カップ 6回 リトアニアSSR選手権 5回 リトアニアSSR「スポーツ」カップ 2回 ソ連Aクラス・リーグ | ||
公式サイト |
www | ||
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BCリータス(リトアニア語: Vilniaus rytas、英: BC Rytas)は、リトアニア・ヴィリニュスを本拠地とするプロバスケットボールクラブである。現在はリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) およびバスケットボール・チャンピオンズリーグ (BCL) 所属。現在ではリトアニアで最も成功しているバスケットボール・クラブの1つとなっている。
歴史
[編集]前史:スタティーバからリエトゥヴォス・リータスへ
[編集]1963年、ジャルギリス・スポーツ協会のヴィリニュス男子バスケットボール部門としてジャルギリスが結成された。ヴィリニュスでは最初のバスケットボール・クラブであった。翌年、ヴィリニュスのジャルギリスはプラクティカスに改名。同年シーズン開始前にプラスティカスの選手たちによってスタティーバが結成された[3][4]。
1979年、スタティーバはソビエト連邦男子バスケットボール選手権大会で3位の成績をおさめた。
リトアニア独立回復後の1993年にリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) が発足すると、スタティーバはその最初のシーズンで3位の成績をおさめた。
1995年、新聞社のリエトゥヴォス・リータス社がリトアニア国内2部リーグ(LKAL)に所属するスードゥヴァ・マリヤンポレのスポンサーとなった。2シーズン後、スポンサーシップを解消した。
その頃、スタティーバの成績はふるわず、さらに財政難に直面し、倒産の危機に瀕していたため、スポンサーを必要としていた。これを受けて、新聞社のリエトゥヴォス・リータス社のオーナーであるゲドヴィーダス・ヴァイナウスカスがスタティーバを買収した。しかし、同社はスタティーバの歴史を継承することを望まず、新チームとしてスタティーバ=リエトゥヴォス・リータス(リトアニア語: Statyba Lietuvos rytas)を結成した。その後、クラブはLKLの2強の一角を占めるまで成長し、同国第2の都市カウナスを本拠地とするBCジャルギリスとのライバル関係を発展させていく。
最初の成功(1997–2004年)
[編集]1997–98シーズン
[編集]リエトゥヴォス・リータス社がスポンサーとなると、スタティーバ=リエトゥヴォス・リータスはプレ・シーズンに、台湾で開催された第20回ウィリアム・ジョーンズカップに参加し、準優勝という結果をおさめた。
シーズン中は、リトアニア・バスケットボール連盟杯(現・ミンダウガス王杯)で優勝を果たす。
リトアニア・リーグ (LKL) では、レギュラーシーズン5位でプレイオフに進出すると、プレイオフ準々決勝でレギュラーシーズン4位のプルンゲ・オリンパスと対戦。第1戦(4月5日)を115対75で大勝すると、第2戦(4月7日)でも105対79と快勝し、2勝0敗で準決勝に駒を進めた。準決勝ではレギュラーシーズン首位のジャルギリスと対戦し、第1戦(4月16日)は81対113、第2戦(4月18日)は84対111と2戦連続で大敗を喫した。その後、3位決定戦にまわると、同じくヴィリニュスを本拠地とするサカライと対戦。第1戦(4月28日)では63対88で敗れるも、第2戦(4月30日)では89対85で勝利。1勝1敗で迎えた第3戦(5月2日)で72対69で勝利し、シーズン順位3位を決めた。
1998–99シーズン
[編集]名称をBCリエトゥヴォス・リータス(リトアニア語: Lietuvos rytas)に改めると、リエトゥヴォス・リータスはLKL準優勝を果たす。
1999–2000シーズン
[編集]1999–2000シーズンではついにLKL初優勝を果たす。これによりリーグ発足時から続いていたBCジャルギリスの連覇を9で止めた。
2000–01シーズン
[編集]2001–02シーズン
[編集]2001–02シーズンでは、2シーズンぶりにLKL優勝を果たす(2回目)。
2002–03シーズン
[編集]2003–04シーズン
[編集]ULEBカップおよびユーロリーグでの成功(2004–2008年)
[編集]2004–05シーズン
[編集]ULEBカップ(現・ユーロカップ)で優勝。
2005–06シーズン
[編集]ユーロリーグでは、グループBで8チーム中3位(8勝6敗)となり、トップ16に進出。トップ16ではグループFで4チーム中3位(3勝3敗)となり、準々決勝には進出できなかった。
LKLでは、3回目の優勝を果たした。
また、バルティック・バスケットボール・リーグ (BBL) のエリート・ディヴィジョンでも優勝を果たした。
2006–07シーズン
[編集]2007–08シーズン
[編集]クルティナイティス時代(2008–2010年)
[編集]2008–09シーズン
[編集]2008–09シーズンでは、リトアニア・バスケットボール連盟杯で優勝。LKLでも優勝を果たす(4回目)。さらにユーロカップおよびBBLエリート・ディヴィジョンでも優勝を果たした。
2009–10シーズン
[編集]2009–10シーズンでは、リトアニア・バスケットボール連盟杯で連覇を果たした上、LKLでも連覇を果たす(5回目の優勝)。
停滞期(2010–2014年)
[編集]2010–11シーズン
[編集]2011–12シーズン
[編集]2012–13シーズン
[編集]2013–14シーズン
[編集]ユーロリーグへの参加をかけたトーナメントに出場し、優勝。ユーロリーグへの参加を果たす。
ユーロカップ・LKLでの成績不振(2014–2017年)
[編集]2014–15シーズン
[編集]2015–16シーズン
[編集]2015–16シーズンでは、ミンダウガス王杯 (KMT) で初優勝を果たす。
2015–16シーズン
[編集]2016–17シーズン
[編集]新生BCリータス(2017年–)
[編集]2017–18シーズン
[編集]2018–19シーズン
[編集]2018年、リエトゥヴォス・リータス社がスポンサーから離れたため、BCリータスに改称。新生リータスはミンダウガス王杯 (KMT) で2回目の優勝を果たした。
2019–20シーズン
[編集]2020–21シーズン
[編集]2021–22シーズン
[編集]2021–22シーズンではLKL優勝を果たす(6回目)[5]。
2022–23シーズン
[編集]8月2日、ガードのマーカス・フォスターがリータスとの契約を結ぶ[6]。
チャンピオンズリーグ (BCL) では、グループリーグ(グループH)で3勝3敗の成績を残し、グループ2位でプレイインに進出。プレイインではテッサロニキ(ギリシャ)のPAOK BCと対戦。ホームの第1戦で85対62で勝利したのち、アウェイの第2戦で78対81で敗れるも、再びホームで迎えた第3戦で82対63で勝利し、Round of 16進出を決めた。Round of 16(グループH)では3勝3敗の成績を残し、マンレザ(スペイン)と勝敗数で並ぶも、得失点差でグループ3位となり、プレイオフ進出は叶わなかった。
リトアニアリーグ (LKL) では、レギュラーシーズンを2位(27勝6敗)で終える。プレイオフでは、準々決勝でネプトゥーナス(クライペダ)相手に2勝0敗、準決勝でCBet(ヨナヴァ)相手に3勝0敗と全勝で決勝に駒を進めるも、決勝では2勝3敗でジャルギリスに敗れ、リーグ準優勝でシーズンを終える。
シーズン終了後、マーカス・フォスターがリータスを退団。
2023–24シーズン
[編集]2023年12月、長年選手としてリータスに所属したアルトゥーラス・ヨマンタスが、リータスのスポーツ・ディレクターに就任[7]。
シーズン途中の12月、昨シーズン末に退団したマーカス・フォスターがリータスと再び契約を結び、1月からチームに合流。
チャンピオンズリーグ (BCL) では、グループリーグ(グループB)で4勝2敗の成績を残し、グループ2位でプレイインに進出するも、プレイインでペリステリBC相手にホームの第1戦(1月3日)で92対110で敗北、アウェイの第2戦(1月10日)でも80対83で敗れ、Round of 16への進出は叶わなかった。
ミンダウガス王杯 (KMT) では、リータスは国際リーグに参加していることを理由に予選ラウンドを免除となり、準々決勝からの出場となった。準々決勝ではBCユヴェントゥスと対戦。ウテナ多目的スポーツ・センター(ウテナ・アリーナ)で行われた第1戦(12月27日)は98対86で勝利。ジープ・アリーナで行われた第2戦(2024年1月20日)も104対67で勝利をおさめ、ファイナル・フォー進出を決めた。ジャルギリス・アリーナで行われたファイナル・フォーでは、準決勝(2月17日)でBCリエトカベリス(パネヴェジース)と対戦し、86対94で敗北。3位決定戦(2月18日)ではBCシャウレイと対戦、94対89で勝利し、3位となった。
リトアニアリーグ (LKL) では、レギュラーシーズンをジャルギリスに次ぐ2位(24勝6敗)で終える。プレイオフでは準々決勝でレギュラーシーズン7位のBCヨナヴァCBetと対戦し2勝0敗で準決勝に駒を進め、準決勝ではウルヴズ・ツインズベット(レギュラーシーズン3位)とのヴィルニュス・ダービーを3勝2敗で制し決勝進出を決めた。そして決勝では、3勝1敗でレギュラーシーズン首位のジャルギリスを下し、リータスは2年ぶり7度目のシーズン優勝を果たした。また、マーカス・フォスターがファイナルズMVPに選ばれた。
シーズン終了後、マーカス・フォスターがリータスを退団し、ハポエル・テルアヴィヴBCに移籍[8]。また、アルナス・ヴェリチカ[9]、ジャスティン・ゴーハム、ルカス・ウレツカス、モデスタス・バブライティスもリータスを退団した[10]。
ホームアリーナ
[編集]シーズン | アリーナ | 収容人数 | 備考 |
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1971–2004 | ヴィリニュス・スポーツ会館 | 4,400 | スタティーバ時代の1971年から使用。リエトゥヴォス・リータス・スポーツ・アリーナが開館したのちも、大きな試合はここで開催された。 |
1997–1998 | エキンスタ・スポーツ・ホール | 1,000 | リエトゥヴォス・リータス・スポーツ・アリーナが完成するまでの1シーズンのみ使用。1984年開館、2022年閉館。 |
1998–2004 | リエトゥヴォス・リータス・スポーツ・アリーナ | 2,000 →3,500 |
収容人数は当初2,000人だったが、のちに3,500人に拡張。 |
2004–現在 | ツインズベット・アリーナ | 11,000 | LKLの試合の一部(BCジャルギリス戦など)と国際リーグ(ユーロリーグ、ユーロカップ、VTB統一カップ)の試合を開催。 |
2004–現在 | ジープ・アリーナ | 1,700 →2,500 |
収容人数は当初1,700人だったが、のちに2,500人に拡張。 LKL試合の大半と練習に使用。 |
主な獲得タイトル
[編集]- 国内
- 国際
- ULEBカップ/ユーロカップ - 優勝(2005, 2009)、準優勝(2007)、3位(2012)
- バルティック・バスケットボール・リーグ - 優勝(2006, 2007, 2009)、準優勝(2005, 2008, 2010, 2012)、3位(2011)
各シーズンの成績
[編集]シーズン | 国内 | LKF杯/ミン ダウガス王杯 |
地域 | 欧州 | ||||
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リーグ | RS | PS | リーグ | 順位 | リーグ | 順位 | ||
1997–98 | LKL(1部) | 5位 | 3位 | 優勝 | – | – | コラチカップ(3部) | Round of 32 敗退 |
1998–99 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | – | NEBL | 3位 | サポルタカップ(2部) | Round of 32 敗退 |
1999–2000 | LKL(1部) | 2位 | 優勝 | – | NEBL | 準優勝 | サポルタカップ(2部) | 準決勝敗退(ベスト4) |
2000–01 | LKL(1部) | 1位 | 準優勝 | – | NEBL | 3位 | スプロリーグ(FIBA-1部) | ベスト16敗退 |
2001–02 | LKL(1部) | 1位 | 優勝 | – | NEBL | 優勝 | サポルタカップ(2部) | 準々決勝敗退(ベスト8) |
2002–03 | LKL(1部) | 1位 | 準優勝 | – | NEBL | 準優勝 | チャンピオンズカップ(3部) | 北カンファレンス準優勝、 全欧フェーズ・グループステージ敗退 |
2003–04 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | – | – | – | ULEBカップ(2部) | 準々決勝敗退(ベスト8) |
2004–05 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | – | BBLエリートDiv. | 準優勝 | ULEBカップ(2部) | 優勝 |
2005–06 | LKL(1部) | 1位 | 優勝 | – | BBLエリートDiv. | 優勝 | ユーロリーグ(1部) | Top 16 グループ敗退 |
2006–07 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | 準優勝 | BBLエリートDiv. | 優勝 | ULEBカップ(2部) | 準優勝 |
2007–08 | LKL(1部) | 1位 | 準優勝 | 準優勝 | BBLエリートDiv. | 準優勝 | ユーロリーグ(1部) | Top 16 グループ敗退 |
2008–09 | LKL(1部) | 2位 | 優勝 | 優勝 | BBLエリートDiv. | 優勝 | ユーロカップ(2部) | 優勝 |
2009–10 | LKL(1部) | 1位 | 優勝 | 優勝 | BBLエリートDiv. | 準優勝 | ユーロリーグ(1部) | グループステージ敗退 |
2010–11 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | 準優勝 | BBLエリートDiv. | 3位 | ユーロリーグ(1部) | Top 16 グループ敗退 |
VTB | グループステージ敗退 | |||||||
2011–12 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | – | BBLエリートDiv. | 準優勝 | ユーロリーグ(1部) | 予選最終戦敗退 |
VTB | 3位 | ユーロカップ(2部) | 3位 | |||||
2012–13 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | – | VTB | グループステージ敗退 | ユーロリーグ(1部) | グループステージ敗退 |
2013–14 | LKL(1部) | 1位 | 3位 | 準優勝 | VTB | 4位 | ユーロリーグ(1部) | グループステージ敗退 |
ユーロカップ(2部) | ベスト16敗退 | |||||||
2014–15 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | 準優勝 | – | – | ユーロカップ(2部) | ベスト16敗退 |
2015–16 | LKL(1部) | 2位 | 3位 | 優勝 | – | – | ユーロカップ(2部) | グループステージ敗退 |
2016–17 | LKL(1部) | 2位 | 3位 | ベスト8 | – | – | ユーロカップ(ULEB-2部) | Top 16 グループ敗退 |
2017–18 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | 準優勝 | – | – | ユーロカップ(ULEB-2部) | Top 16 グループ敗退 |
2018–19 | LKL(1部) | 3位 | 準優勝 | 優勝 | – | – | ユーロカップ(ULEB-2部) | 準々決勝敗退(ベスト8) |
2019–20 | LKL(1部) | 2位[注釈 1] | 準優勝 | – | – | ユーロカップ(ULEB-2部) | Top 16 グループ敗退 | |
2020–21 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | ベスト8 | – | – | BCL(FIBA-1部) | グループステージ敗退 |
2021–22 | LKL(1部) | 1位 | 優勝 | 3位 | – | – | BCL(FIBA-1部) | Round of 16 グループ敗退 |
2022–23 | LKL(1部) | 2位 | 準優勝 | 4位 | – | – | BCL(FIBA-1部) | Round of 16 グループ敗退 |
2023–24 | LKL(1部) | 2位 | 優勝 | 3位 | – | – | BCL(FIBA-1部) | プレイイン敗退(ベスト32) |
主な歴代所属選手
[編集]
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歴代ヘッドコーチ
[編集]- モデスタス・パウラウスカス (1997–1997)
- アルフレダス・ヴァイナウスカス (1997 / 1998)
- シャルーナス・サカラウスカス (1999–2001)
- ヨナス・カズラウスカス (2002 / 2003)
- ケーストゥティス・ケムズーラ (2003 / 2004)
- Vlade Djurović (2004 / 2005)
- Tomo Mahorič (2005–2005)
- Neven Spahija (2005–2006)
- Sharon Drucker (2006–2006)
- Zmago Sagadin (2006–2007)
- Aleksandar Trifunović (2007 / 2008)
- アンタナス・シレイカ (2008–2008)
- リマス・クルティナイティス (2008–2010)
- Dražen Anzulović (2010–2010)
- Roberts Štelmahers (2010–2010)
- Aleksandar Trifunović (2010–2011)
- ダリュス・マスコリューナス (2011)
- Aleksandar Džikić (2011–2012)
- ダリュス・マスコリューナス (2012–2013)
- Dirk Bauermann (2013–2013)
- Aleksandr Petrovič (2013–2014)
- ヴィルギニユス・シェシュクス (2014–2015)
- / Marcelo Nicola (2015)
- トマス・パチェサス (2015–2017)
- リマス・クルティナイティス (2017–2018)
- ダイニュス・アドマイティス (2018–2020)
- ドナルダス・カイリース (2020–2021)
- ギエドリュス・ジベナス (2021–)
ジャルギリスとのライバル関係
[編集]リータスは、1997年にBCスタティーバから改組されて以降、カウナスを本拠地とするBCジャルギリスと並ぶリトアニア・バスケットボール・リーグ (LKL) を代表するクラブとなり、両クラブはLKL最大のライバル関係と目されるようになった。両者は1998–99シーズンから2023–24シーズンまでの26シーズンのうち21シーズンでLKLプレイオフ決勝で直接対戦しており、ジャルギリスが15回、リータスが6回、優勝を制している。両者が決勝で対戦しなかったのは、リータスが決勝に進出しなかった3シーズン、ジャルギリスが決勝に進出しなかった1シーズン、および新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了しポストシーズンが開催されなかった2019–20シーズンのみである。いずれのシーズンでも、どちらかのクラブが優勝を果たしている。
シーズン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1997–98 | 1 | 5 | - | - | - | ||||||||
1998–99 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
1999–2000 | 1 | 2 | - | - | - | - | |||||||
2000–01 | 1 | 2 | - | - | - | - | |||||||
2001–02 | 1 | 2 | - | - | - | - | |||||||
2002–03 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2003–04 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2004–05 | 1 | 2 | - | - | - | - | |||||||
2005–06 | 1 | 2 | - | - | - | - | - | ||||||
2006–07 | 1 | 2 | - | - | - | - | |||||||
2007–08 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2008–09 | 1 | 2 | - | - | |||||||||
2009–10 | 1 | 2 | |||||||||||
2010–11 | 1 | 2 | |||||||||||
2011–12 | 1 | 2 | - | ||||||||||
2012–13 | 1 | 2 | - | ||||||||||
2013–14 | 1 | 4 | - | - | |||||||||
2014–15 | 1 | 2 | - | - | |||||||||
2015–16 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2016–17 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2017–18 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2018–19 | 1 | 3 | - | - | - | ||||||||
2019–20[注釈 1] | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2020–21 | 1 | 2 | - | - | - | ||||||||
2021–22 | 1 | 2 | - | - | |||||||||
2022–23 | 1 | 2 | - | ||||||||||
2023–24 | 1 | 2 | - | - |
シーズン | リータス | 結果 | ジャルギリス |
---|---|---|---|
1997–98 | (準決勝敗退) | ジャルギリス | |
1998–99 | リエトゥヴォス・リータス | 0–3 | ジャルギリス |
1999–2000 | リエトゥヴォス・リータス | 3–1 | ジャルギリス |
2000–01 | リエトゥヴォス・リータス | 2–3 | ジャルギリス |
2001–02 | リエトゥヴォス・リータス | 4–3 | ジャルギリス |
2002–03 | リエトゥヴォス・リータス | 2–4 | ジャルギリス |
2003–04 | リエトゥヴォス・リータス | 0–4 | ジャルギリス |
2004–05 | リエトゥヴォス・リータス | 0–4 | ジャルギリス |
2005–06 | リエトゥヴォス・リータス | 4–0 | ジャルギリス |
2006–07 | リエトゥヴォス・リータス | 2–4 | ジャルギリス |
2007–08 | リエトゥヴォス・リータス | 1–4 | ジャルギリス |
2008–09 | リエトゥヴォス・リータス | 4–1 | ジャルギリス |
2009–10 | リエトゥヴォス・リータス | 4–3 | ジャルギリス |
2010–11 | リエトゥヴォス・リータス | 1–4 | ジャルギリス |
2011–12 | リエトゥヴォス・リータス | 0–3 | ジャルギリス |
2012–13 | リエトゥヴォス・リータス | 0–4 | ジャルギリス |
2013–14 | (準決勝敗退) | ジャルギリス | |
2014–15 | リエトゥヴォス・リータス | 0–4 | ジャルギリス |
2015–16 | (準決勝敗退) | ジャルギリス | |
2016–17 | (準決勝敗退) | ジャルギリス | |
2017–18 | リエトゥヴォス・リータス | 1–4 | ジャルギリス |
2018–19 | リータス | 0–3 | ジャルギリス |
2019–20 | ポストシーズンは開催されず[注釈 1] | ||
2020–21 | リータス | 0–3 | ジャルギリス |
2021–22 | リータス | (準決勝敗退) | |
2022–23 | リータス | 2–3 | ジャルギリス |
2023–24 | リータス | 3–1 | ジャルギリス |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ a b c 新型コロナウイルス感染症の流行によりシーズン途中で終了することとなり、シーズン中断時点のレギュラーシーズンの成績から順位が認定された。
出典
[編集]- ^ “Antanas Guoga traukiasi iš Vilniaus "Lietuvos ryto": "Toliau esu šalia"” (リトアニア語). 24sek.lt. (24 October 2017) 24 October 2017閲覧。
- ^ Vilniaus „Ryto“ klubas turi naują dalininką – Gudelis pardavė dalį savo akcijų at the Wayback Machine (archived 2023-04-21)
- ^ Klubo metraštis BC Rytas Vilnius.
- ^ Statyba history Archived 2 January 2014 at the Wayback Machine., bcstatyba.lt
- ^ “Rytas Vilnius crowned Lithuanian League champion after 12 years”. Eurohoops.net. 2022年6月7日閲覧。
- ^ “"Rytą" papildė Eurolygos patirties turintis gynėjas” (リトアニア語). BC Rytas Vilnius. (August 2, 2022) August 2, 2022閲覧。
- ^ “Vilniaus „Ryto“ sporto direktoriumi tapo A. Jomantas” (リトアニア語). BC Rytas Vilnius (2023年12月20日). 2024年1月15日閲覧。
- ^ “Ben Bentil, Marcus Foster, and Miron Ruina sign with Hapoel Tel Aviv” (英語). eurohoops.net. (2024年7月1日) 2024年7月2日閲覧。
- ^ “„Ryto“ klubas atsisveikino su Velička” (リトアニア語). LRT.lt. (2024年7月2日) 2024年7月2日閲覧。
- ^ 「„Rytą“ palieka penktas žaidėjas šią vasarą」『basketnews.lt』2024年7月3日。2024年7月4日閲覧。
関連項目
[編集]- リエトゥヴォス・リータス - かつてスポンサーだった新聞社