コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

COMPACT DISC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『COMPACT DISC』
ゴールデンボンバースタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル Zany Zap
プロデュース 鬼龍院翔
チャート最高順位
ゴールデンボンバー アルバム 年表
もう紅白に出してくれない
2019年
COMPACT DISC
(2023年)
『COMPACT DISC』収録のシングル
  1. 「キスミー」
    リリース: 2021年2月17日
ミュージックビデオ
「Hey Yo!」 - YouTube
「人間だ」 - YouTube
「Yeah!めっちゃストレス」 - YouTube
「おさかな地獄」 - YouTube
「踊るなよ -Do Not Dance-」 - YouTube
「THE ガマン」 - YouTube
「マリアの肝臓」 - YouTube
「バブルはよかった」 - YouTube
「ありふれたうた」 - YouTube
「断末魔」 - YouTube
「キスミー」 - YouTube
レコーディング映像
「Hey Yo! メンバーラップレコーディング映像」 - YouTube
「Yeah!めっちゃストレス 楽器レコーディング映像」 - YouTube
「Yeah!めっちゃストレス メンバーオネェラップレコーディング映像」 - YouTube
テンプレートを表示

COMPACT DISC』(コンパクト・ディスク)は、日本ヴィジュアル系エアーバンドゴールデンボンバーの5枚目のオリジナル・アルバムである[1]2023年2月8日Zany Zapより発売。

背景・リリース

[編集]

前作『もう紅白に出してくれない』以来約3年ぶり、5枚目のオリジナル・アルバム作品。

喜矢武、歌広場が作詞・歌唱で参加した楽曲がオリジナル・アルバムに収録されるのは今作が初。

今作の発売日にYouTubeに告知映像が公開されており、某ランキング形式の音楽番組をパロディしたものになっており、メンバーが某番組風のナレーションを務めている[2]

収録楽曲

[編集]

CD

[編集]

特記以外作詞・作曲:鬼龍院翔、 編曲:鬼龍院翔, tatsuo

  1. Hey Yo! (5:01)
    ラップ詞:鬼龍院翔、喜矢武豊歌広場淳樽美酒研二
    ・ラップパートのレコーディングはメンバー全員で行い各ラップパートのラップ詞は各々が作詞を担当している。
    ・ラップパートの合いの手部分はライブでお客さんが一緒に入れられるように作られており、音源では合いの手を入れる箇所はレコーディングに同席していた女性マネージャーが声を重ねている。
    ・サビの「Hey Yo!」のコーラス部分は樽美酒と喜矢武ががなり声を重ねている[3]
  2. 人間だ (4:37)
  3. Yeah!めっちゃストレス (3:31)
    ・バース部分はメンバー4人が鬼龍院→喜屋武→樽美酒→歌広場の順に畳みかけるラップパート、サビ部分は一変してケルト音楽を意識したアレンジのパートという構成になっている。
    ・鬼龍院が元々好きだった『ゼルダの伝説』等のゲームで流れている音楽について調べたことでケルト音楽にハマり、自身の楽曲に遺憾なく取り入れるために(勘だけでケルトっぽい曲を作ることを避けるために)ケルト音楽の本場とされているアイルランドの現地へ音楽を聴きに行ったことで完成させた楽曲。[4]
    ・アイルランド音楽を専門としたバンドDé Domhnaighのヒロシ、ぱとり、大谷舞が生楽器のレコーディングで参加している。[5]
    ・本楽曲のinstrumental音源がYouTubeに公開されている[6]
  4. おさかな地獄(4:18)
    ・配信リリース楽曲。
  5. 踊るなよ -Do Not Dance- (3:26)
    編曲:鬼龍院翔、DJ Mass MAD Izm*
    ・歌広場による振り付けのレクチャー動画が公開されている。[7]
  6. ダニ (4:30)
    ・タイトルはYOSHII LOVINSONの「TALI」と同様の方式で付けられた[8]
  7. THEガマン (2:34)
    ・2021年3月から8月まで行われた全国ツアー「ゴールデンボンバー全国ツアー『楽器を弾いたらサヨウナラ』」の主題歌。
    ・配信リリース楽曲。
  8. マリアの肝臓 (4:50)
    ・配信リリース楽曲。
    あやまんJAPANあやまん監督サムギョプサル和田が合いの手のレコーディングで参加している。[9]
    ・本楽曲の「合いの手なしver.」が配信限定シングルとしてリリースされている。[10]
  9. バブルはよかった (4:53)
    ・喜矢武がいらすとやを使って製作したMVが2020年に動画サイトにて公開されていた楽曲。
    ・初の音源化となる。
  10. ありふれたうた (4:30)
    ・2020年に動画サイトにて公開された楽曲。
    ・初の音源化となる。
  11. 胸を痛めても (5:45)
  12. 鈍色の臨終 (6:02)
    編曲:鬼龍院翔、tatsuo、中川幸太郎
  13. 断末魔 (5:12)
    編曲:鬼龍院翔、tatsuo、中川幸太郎
    ・配信リリース楽曲。
    ・歌広場が今作の収録曲で一番好きな曲として本楽曲を挙げている[11]
  14. 夢を見れたら (4:28)
    ・鬼龍院が仲の良かった友人が亡くなる等、色々な嫌なことがあり、精神的に辛い時期に書いた楽曲。アウトロのピアノはそんな色々な嫌なことを救ってくれるようなイメージで作ったと語っている[12]
  15. キスミー (4:26)
    ・25thシングル。
    ・表記はないがアルバムバージョン。

DVD

[編集]
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「仲悪いけどメンバーで飲みに行ってみた ~キャンプ編~」  

参加ミュージシャン

[編集]

担当楽器等の表記は、歌詞カードに記載のクレジットに準拠

ゴールデンボンバー
楽器演奏や歌ってくれた人

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b COMPACT DISC”. ゴールデンボンバー Official WebSite. 2024年7月17日閲覧。
  2. ^ ゴールデンボンバー アルバム「COMPACT DISC」”. YouTube. ゴールデンボンバー公式 (2023年2月7日). 2024年7月17日閲覧。
  3. ^ ゴールデンボンバー「Hey Yo!」メンバーラップレコーディング映像”. YouTube. ゴールデンボンバー公式 (2023年1月25日). 2024年7月17日閲覧。
  4. ^ 鬼龍院翔 (2022年8月2日). “アイルランドにいます”. Amebaブログ. キリショー☆ブログ. 2024年7月18日閲覧。
  5. ^ ゴールデンボンバー「Yeah!めっちゃストレス」楽器レコーディング映像”. YouTube. ゴールデンボンバー公式 (2023年1月11日). 2024年7月18日閲覧。
  6. ^ 「Yeah!めっちゃストレス」instrumental ゴールデンボンバー”. YouTube. ゴールデンボンバー公式 (2023年1月11日). 2024年7月18日閲覧。
  7. ^ 【歌広場淳】振り付け動画「踊るなよ -Do Not Dance-」”. YouTube. ゴールデンボンバー公式 (2023年4月15日). 2024年7月18日閲覧。
  8. ^ ROCK AND READ 2023, p. 37.
  9. ^ あやまん監督(@ayaman_kantoku)、2022年2月13日の投稿- X(旧Twitter)
  10. ^ ゴールデンボンバー「マリアの肝臓(合いの手なしver.)」配信開始”. ゴールデンボンバー Official WebSite (2022年2月25日). 2024年7月18日閲覧。
  11. ^ ROCK AND READ 2023, p. 31.
  12. ^ ROCK AND READ 2023, p. 40.

参考文献

[編集]
  • 『ROCK AND READ』第105号、シンコーミュージック・エンタテインメント、2023年3月14日、国立国会図書館書誌ID:000007556128-i31606185