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Candy☆Boy

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Candy★Boyから転送)
Candy☆Boy
ジャンル 学園コメディ百合
アニメ
監督 ほしかわたかふみ
脚本 ほしかわたかふみ
キャラクターデザイン 波部崇
音楽 杉山正明、TAKA
アニメーション制作 AIC
製作 DREAMUSIC・
配信サイト 超!アニメロ
ニコニコアニメチャンネル
GyaO
配信期間 2007年11月22日 -
話数 全1話
アニメ:Candy boy
監督 ほしかわたかふみ
脚本 ほしかわたかふみ、鈴木雅詞
キャラクターデザイン 波部崇、うめつゆきのり
音楽 杉山正明、TAKA
アニメーション制作 AIC
製作 Candyboy PROJECT
配信サイト ニコニコアニメチャンネル
ニコニコ生放送
Candy boyチャンネル
AT-X
配信期間 2008年5月2日 - 2009年5月8日
話数 全7話+EX2話
ラジオ:Candy boy〜かなちゃんのいぬ間に〜
配信期間 2008年7月18日 - 2009年6月12日
配信サイト ニコニコアニメチャンネル
配信日 金曜 19:00 - (不定期)
配信回数 全20回
パーソナリティ 柚木涼香加藤英美里
提供 Candyboy PROJECT
漫画:Candy boy
原作・原案など DRM/2008CP(原作)
作画 峠比呂
出版社 メディアファクトリー
掲載誌 コミックフラッパー
レーベル MFコミックス フラッパーシリーズ
発表号 2009年12月号 - 2010年11月号
発表期間 2009年11月5日 - 2010年10月5日
巻数 全2巻
話数 全11話
漫画:Candy boy 〜Young girls fall love!〜
原作・原案など DRM/2008CP(原作)
作画 峠比呂
出版社 メディアファクトリー
掲載サイト Flapper.mobile
発表期間 2009年11月 - 2010年12月
話数 全7話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメラジオ漫画

Candy☆Boy』(キャンディ ボーイ)は、AICによる短編Webアニメ。AICが提唱するアニメプロジェクト「アニメ2.0」の第1作である。

『Candy☆Boy』自体は全1話で、2007年11月22日に超!アニメロニコニコ動画で、後にGyaO[1]で無料配信開始された。

新シリーズ『Candy boy』全7話が、2008年から2009年にかけてニコニコ動画で配信開始された。

解説

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本作は双子でありながらお互いの事が好きな東京の高校に通う櫻井雪乃・奏姉妹の日常を描く学園コメディである。題名に「Boy」が含まれるが、モブキャラクターを除いて男性は登場しない。

2007年12月5日にMEILINの歌でリリースされる音楽CD「Candy☆Boy」に付属して販売された。アニメはこの楽曲をイメージして制作されている[2]

2008年5月2日からは新シリーズ『Candy boy』がニコニコアニメチャンネルで配信が開始され、2009年5月8日までに全7話が配信された[3][4]。また、2008年8月13日に発売された主題歌シングルには、新作OVAを収録したDVD付きバージョンがある[5]

登場人物

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櫻井 奏(さくらい かなで)
声 - 生天目仁美
高校2年生、美術部所属。6月21日生まれ。血液型AB型。身長162cm・体重57kg。スリーサイズ:B83/W60/H89。黒髪。
雪乃の双子の妹。進学のため北海道[6]から雪乃と共に上京し、学生寮に住んでいる。美術大学への進学を希望しているが、雪乃と離れるのは嫌であり、日々葛藤している。趣味は画を描くことと、おまけのボトルキャップ集め。
物事を深く考えすぎるきらいがあるが、雪乃曰く「カナちゃんはたまに変なスイッチが入る」との言葉通り、クリスマスプレゼントでおそろいのピアスを買うため、衝動的に帰郷の為の費用を使い込んでしまったり、夢に出た雪乃の子キツネのコスプレ?のような空想のものをデッサンの課題に描いて提出してしまい、進級が危なくなるなど後先考えず暴走することがある。
櫻井 雪乃(さくらい ゆきの)
声 - 柚木涼香
高校2年生、水泳部所属。6月21日生まれ。血液型AB型。身長163cm・体重55kg。スリーサイズ:B85/W58/H91。茶髪。
奏の双子の姉。やや電波の入っている天然だが、成績は優秀。1日1回は奏を怒らせ、ほっぺを引っ張られている。そのため、雪乃のほっぺはよく伸びかなりやわらかくなった。趣味は部活の水泳とブログ、奏の写真を撮ること。
家族へのお土産を渡す前に食べてしまい奏に怒られるが、実はもう一箱買ってあることを奏には内緒にしてあるなど、好きな相手にちょっかいを出す子供のようにワザと奏を怒らせている節がある。
神山 咲夜(かみやま さくや)
声 - 加藤英美里
高校1年生、水泳部所属。8月17日生まれ。血液型A型。身長147cm。スリーサイズ:B91/W56/H85。
雪乃の部活の後輩。奏を偏愛しており、雪乃を買収して奏の写真や持ち物を密かに集めたりと、ストーカーのような行動をしている。裏表のある性格で実は結構黒い。大手ゼネコンの社長令嬢であり、家は超が付くほどのお金持ちだが、お嬢様のために少々浮世離れしている。実家通学だが、ある目的のために「無理矢理入寮計画」を画策している。趣味はネットオークションカヌー、奏の観察。
櫻井 雫(さくらい しずく)
声 - 小林ゆう
中学1年生。9月28日生まれ。血液型AB型。身長143cm・体重43kg。スリーサイズ:B71/?/?。
奏と雪乃の妹で重度の姉ちゃんっ子。小学校と中学校が隣なので必ず姉と登下校していたが、姉二人の上京後、寂しさゆえかやや不登校ぎみ。寒いのが苦手でそれも不登校の一因のようである。基本的に奏と雪乃の仲は賛成派。
趣味は姉で遊ぶ事。

スタッフ

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  • 監督 - ほしかわたかふみ
  • 脚本 - ほしかわたかふみ、鈴木雅詞(EXエピソード)
  • キャラクターデザイン - 波部崇
  • キャラクターデザイン (Candy boy) - うめつゆきのり
  • 美術監督 - 宮本実生
  • 色彩設計 - 日比智恵子
  • コンポジットディレクター (Candy☆Boy) - 津田涼介
  • コンポジットディレクター (Candy boy) - 加藤友宜
  • 編集 - 右山章太
  • 音楽 - 杉山正明、TAKA
  • プロデューサー (Candy☆Boy) - 小田桐克典
  • プロデューサー (Candy boy) - 高橋憲一
  • アニメーションプロデューサー - 福家日左夫
  • アニメーション制作 - AIC
  • 製作 (Candy☆Boy) - DREAMUSIC・
  • 製作 (Candy boy) - Candyboy PROJECT
  • 主題歌 (Candy boy) - nayuta「Bring up…LOVE」(2008年8月13日

DVD

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発売日 DVD 収録話数 DJCD 品番
2008年12月10日 「Candy boy」DVD Vol.1 1 - 4 パジャマパーティー BMBL-0005
2009年06月24日 「Candy boy」DVD Vol.2 (Lovely Version) 5 - 7, EX02 ホワイトパーティー BMBL-0007
「Candy boy」DVD Vol.2 (Friendly Version) ブルーパーティー BMBL-0008

全2巻だが、第2巻は2種類ある。各巻にDJCDが付属する。

ドワンゴ・エージー・エンタテインメント / BinaryMixx Records から発売。

各話サブタイトルと配信日

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話数 サブタイトル 配信開始/発売 無料配信開始 無料配信終了 最初のURL
- なし(Candy☆Boy) 2007年11月22日 2007年11月22日 - ?
1 episode:01「フタリノキョリ」 2008年05月02日 2008年05月02日 - [1]
2 episode:02「コレクダサ…イ?」 2008年06月21日 2008年06月21日 2008年11月25日 [2]
- episode:EX01「ミライヨホウズ」 2008年08月13日 - - -
3 episode:03「コエラレナイカベ」 2008年09月26日 2008年09月26日 2008年11月25日 [3]
4 episode:04「ユキワリソウカナ…」 2008年11月07日 2008年11月07日 [4]
5 episode:05「ア―――…ンムッ!」 2008年12月29日 2009年01月09日 2009年03月13日 [5]
6 episode:06「ソノサキニアルコト」 2009年03月06日 2009年03月13日 2009年05月15日 [6]
7 episode:07「サクラサク?」 2009年05月08日 2009年05月15日 2009年07月01日 [7]
- episode:EX02「シアワセキョウユウリロン」 2009年06月24日 - - -

『Candy☆Boy』は、ニコニコ動画では無期限で無料配信されている。ただし、ニコニコアニメチャンネル開設時の2008年4月2日からは再アップロードされた修正版が配信されている[7]

『Candy boy』は、ニコニコ動画で、第1話は無期限で無料配信、2話からは期間限定で無料配信・無期限で有料配信されている。ただし、ニコニコアニメチャンネルからニコニコチャンネルへの移行期と重なったため、配信形態は複雑である。各話に対し、ニコニコチャンネルから無期限に配信される有料(第1話のみ無料)動画と、ニコニコアニメチャンネルから期間限定で配信された無料動画とがある。

1 - 4
まず無料動画が配信され、2008年11月25日にいったん配信終了したのち、2008年12月5日に有料(第1話のみ無料)動画が配信された。
5 - 7
まず有料動画が配信され、遅れて無料動画が期間限定で配信された。5 - 6話の無料動画が配信終了すると、次回(6 - 7話)の無料動画が配信開始した。

『Candy boy』にはパッケージソフト収録の未配信エピソードが2つある。

EX01
主題歌CD「Bring up …LOVE」付属DVDに収録。
EX02
DVD第2巻(最終巻)に収録。なお「Episode:08」と同じものである。

漫画

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『月刊コミックフラッパー』で、2009年12月号から2010年10月号まで連載。作画は峠比呂

『フラッパーモバイル』でも、モバイル版が無料配信されていた。単行本には漫画版とモバイル版の双方が収録され、監督のほしかわたかふみがゲストとして寄稿している。

単行本

ラジオ

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web Radio Candy boy〜かなちゃんのいぬ間に〜』全20回が、『Candy boy』に並行して、2008年7月18日から2009年6月12日までの不定期金曜日に、ニコニコ動画のニコニコアニメチャンネルで配信された。

パーソナリティは柚木涼香 (櫻井雪乃 役) と加藤英美里 (神山咲夜 役)。ゲストとして第4回(2008年9月12日)に生天目仁美 (櫻井奏 役)。なおサブタイトルの「かなちゃんのいぬ間に」は、櫻井奏(かなちゃん)がいないことを示している。

第10回・第11回(2008年12月5日・19日)は、カラオケボックスパセラとのコラボレーション企画「ニコニコアニメチャンネル×パセラ」の一環として、パセラ秋葉原店で収録された。

コーナーは:

  • ○○××境界線
  • 想像くぇすちょん→あんさー
  • Candy boy a-word

このほか、DJCD計3枚がDVDに付属する。

脚注

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  1. ^ GyaO. “Candy☆Boy Short Original Video Animation”. 2007年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月15日閲覧。
  2. ^ アニメイトTV (2007年11月22日). “アニメを楽しむ新たなスタイルが誕生! CD+OVAで発売されるアニメ『Candy☆Boy』から生天目仁美さん、柚木涼香さん、加藤英美里さんにアフレコ後インタビュー!!”. 2007年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月15日閲覧。
  3. ^ 『Candy boy episode:02』制作快調 キャスト陣からのコメントをお届け”. ファミ通.com (2008年6月14日). 2009年11月25日閲覧。
  4. ^ 山崎健太郎 (2009年4月24日). “ニコニコ動画、最終回前に「Candy boy」1 - 6話を無料配信-5月8日22時から。ニコニコ生放送形式にて”. インプレス. 2009年11月25日閲覧。
  5. ^ Candyboy主題歌(DVD付) [Single] [CD+DVD] [Maxi]”. Amazon.co.jp. 2009年11月25日閲覧。
  6. ^ より正確に言うと、日高町の出身。3話にて雪化粧した日高本線清畠駅が登場する。
  7. ^ アニメ系専門★ニコニコアニメチャンネルオープン!- ニコニコインフォ(2008年4月2日)

外部リンク

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