N,N'-ジメチルプロピレン尿素
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N,N'-ジメチルプロピレン尿素 | |
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1,3-ジメチル-3,4,5,6-テトラヒドロピリミジン-2(1H)-オン | |
別称 N,N'-ジメチル-N,N'-トリメチレン尿素 N,N'-ジメチルプロピレン尿素 | |
識別情報 | |
略称 | DMPU |
CAS登録番号 | 7226-23-5 |
EC番号 | 230-625-6 |
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特性 | |
化学式 | C6H12N2O |
モル質量 | 128.17 g mol−1 |
外観 | 無色液体 |
密度 | 1.064 g/cm3 |
融点 |
-20 °C, 253 K, -4 °F |
沸点 |
246 °C, 519 K, 475 °F |
水への溶解度 | 混和する |
危険性 | |
安全データシート(外部リンク) | [1] |
Rフレーズ | R22 R41 R62 |
Sフレーズ | S26 S36/37/39 S45 |
引火点 | 121 °C |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
N,N'-ジメチルプロピレン尿素 (ジメチルプロピレンにょうそ、N,N'-dimethylpropyleneurea) とは、化学で非プロトン極性溶媒として用いられる環状の尿素誘導体。略称は DMPU。外見は無色の液体。1985年にディーター・ゼーバッハが、毒性の高さが問題となっていたヘキサメチルリン酸トリアミド (HMPA) の代替として DMPU が利用できることを紹介した[1]。消防法に定める第4類危険物 第3石油類に該当する[2]。
脚注
[編集]- ^ Mukhopadhyay, T.; Seebach, D. Helv. Chim. Acta 1985, 65, 385-391. DOI: 10.1002/hlca.19820650141
- ^ 法規情報 (東京化成工業株式会社)
関連項目
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