DON'T TRUST OVER THIRTY
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『DON'T TRUST OVER THIRTY』 | ||||
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ムーンライダーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ニューミュージック | |||
時間 | ||||
レーベル | T.E.N.T / CANYON | |||
プロデュース | ムーンライダーズ | |||
ムーンライダーズ アルバム 年表 | ||||
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『DON'T TRUST OVER THIRTY』(ドント・トラスト・オーバー・サーティー)は、ムーンライダーズの11枚目のオリジナル・アルバム。1986年11月21日発売。通称:ドントラ。
解説
[編集]結成10周年記念アルバム。
コンセプトは「各メンバーの得意分野(趣味)の禁止」で、その範囲の中でなら「何をやってもいい」という条件が出されている。
作曲者「E.D MORRISON」とは、「MOONRIDERS」のアナグラムである。
メンバー全員が30歳を超えたこともあり、このタイトルがつけられた。意味は「30歳以上を信じるな」。この題はミュージカル『ドント・トラスト・オーバー30』で引用されている。
「ボクハナク」は及川光博、「9月の海はクラゲの海」は笹生実久にカバーされた。
本作で活動を休止する。理由に過剰なバンドブームを挙げている。各々ソロ活動に専念していく。
収録曲
[編集]SIDE A
[編集]- CLINIKA
- 作曲:かしぶち哲郎
- かしぶちの体調不良・入院によりボーカル録りが間に合わず、カラオケ状態で収録された。後に、ベスト盤『かしぶち哲郎 SONGBOOK』でボーカル入りヴァージョンが披露された。
- 9月の海はクラゲの海
- 超C調
- 作詞・作曲:白井良明
- だるい人
- 作詞:蛭子能収、作曲:E.D MORRISON
- マニアの受難
- 作詞・作曲:鈴木慶一
SIDE B
[編集]- DON'T TRUST ANYONE OVER 30
- 作詞:鈴木博文、作曲:E.D MORRISON
- ボクハナク
- 作詞・作曲:鈴木博文
- 後半のコーラスは、直枝政広。
- A FROZEN GIRL, A BOY IN LOVE
- 作詞:滋田みかよ、作曲:武川雅寛
- 何だ?この、ユーウツは!!
- 作詞:鈴木慶一・鈴木博文、作曲:E.D MORRISON
- 当時の精神状態が現れており、今となってはどうやって演奏したのかも解らない曲だという。鈴木慶一曰く、2度と演奏したくない曲。歌詞に『ガープの世界』のガープ、ケイト・ブッシュ、ピーター・ガブリエルが登場する。後半からの作詞が博文によるもの。後半部のボーカルは「De+LAX」(当時)の「宙也」。
外部リンク
[編集]Moonriders Web Server (Official Fan Site)