月面讃歌
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『月面讃歌』 | ||||
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ムーンライダーズ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | キューンレコード | |||
プロデュース | ムーンライダーズ | |||
ムーンライダーズ アルバム 年表 | ||||
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『月面讃歌』(げつめんさんか)は、ムーンライダーズの16枚目のオリジナル・アルバム。1998年7月18日発売。
解説
[編集]コンセプトは『他者によるアレンジ』で、鈴木慶一は世界初の試みではないかと語っている。自分たちでレコーディングした曲を、他人に渡して「ご自由に」アレンジしてもらうというもの。
日本の音楽業界に詳しい人の話を聴いて、なるべく会ったことない人たちを選択したので、完成披露宴で初めて会った人もいるという。打ち合わせは無しで、条件は歌詞を変えないということのみ、演奏も変えて構わないと指示したので、物凄く不安で、同時に期待もあったという。
前作から2年空いたので、リスタートするという意味も込めて、タイトルに「月」が入っている。ジャケットの宇宙服は、ガスなどに対応した密閉型の服であり、熱くて数分持たないという。ジャケットのロケは、『青空百景』(鳥取砂丘)以来であり、それを超えた過酷さだったという。
1999年11月25日、本作のアレンジ前のオリジナル音源として『dis-covered』をリリース。ボーナストラックとしてAlex Gray、Neil Simons、ASA-CHANGによるリミックス2曲収録。
曲名リスト
[編集]- Sweet Bitter Candy
- 幸せの場所
- 彼女はプレイガール
- 月曜の朝には終わるとるに足らない夢
- 作詞:鈴木慶一/作曲:白井良明/編曲:ASA-CHANG
- 窓からの景色
- 作詞:かしぶち哲郎/作曲:武川雅寛/編曲:GOH HOTODA
- 君には宇宙船がある
- 作詞・作曲:かしぶち哲郎/編曲:ya-to-i
- 海辺のベンチ、鳥と太陽
- 作詞・作曲:鈴木博文/編曲:Alex Gray、Neil Simons
- Lost time(ロス・タイム)
- ぼくは幸せだった
- 作詞・作曲:鈴木博文/編曲:テイ・トウワ
- 服を脱いで、僕のために
- 作詞:鈴木博文/作曲:かしぶち哲郎/編曲:桜井秀俊
- 月面讃歌
- 作曲:岡田徹/編曲:ムーンライダーズ
- 恋人が眠ったあとに唄う歌