DRILL KING ANTHOLOGY
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『DRILL KING ANTHOLOGY』 | ||||
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オムニバス の コンピレーション・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
実験音楽 (ジャケット帯に記載) | |||
時間 | ||||
レーベル | キューン・ソニーレコード | |||
プロデュース | 電気グルーヴ | |||
チャート最高順位 | ||||
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電気グルーヴ関連のアルバム アルバム 年表 | ||||
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DRILL KING ANTHOLOGY(ドリルキング アンソロジー)は、日本のオムニバスアルバム。
1994年8月1日にキューン・ソニーレコードよりリリースされた。
帯のキャッチコピーは「電気グルーヴ界の極北といわれる、あのドリルキングがコンピレーション・ミニ・アルバムを発表。瀧勝、子門'zを含むドリルキング所属アーティスト悪夢の饗宴。ジャーマン・テクノの鬼将軍ハードフロアーも「人生」リミックスで参加。」。
解説
[編集]電気グルーヴが主宰するレーベル「ドリルキング・レコード」に所属するアーティストたちの楽曲をコンパイルしたというコンセプトで発表されたアルバム。同グループによる過去に発表された変名ユニットや企画物の音源に加え、メンバーが様々な人物に扮装し、各楽曲を演奏している。『電気グルーヴのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内で広くアイデアが募集され、リスナーから送られた架空のアーティスト名や選曲が盛り込まれた。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ドリルキング・アンセム(ドリルキング社歌)」 | 遠藤薫 | 遠藤スミ子 | 加藤達雄 | |
2. | 「トランジスタ・ラジオ」(子門'Z) | 忌野清志郎 | G.1.238.471 | ||
3. | 「ハングマン」(SKELETON JOE) | 髑髏錠次 | ボーン骨岡 | ||
4. | 「人生」(瀧勝) | ピエール瀧 | 石野卓球 | 池多孝春 | |
5. | 「ツルっとフランス子守歌」(ペダル踏弥) | 漕村棒人 | ボールヶ丘蹴彦 | ||
6. | 「力医師」(鳥゛留噛男) | ポッポちゃん | シュッシュさん | ||
7. | 「モテたくて…」(ギ・おならすいこみ隊) | 天久聖一&ミスターMOTTE | 山田山男 | ||
8. | 「人生 (Hardfloor REMIX)」(瀧勝) | ピエール瀧 | 石野卓球 | ||
合計時間: |
曲解説
[編集]- ドリルキング・アンセム(ドリルキング社歌)
- 後にこの曲は歌詞を一部変更し、「ドリルキング社歌2001」としてセルフカバーされている。このアルバムに収録される以前はピンクサロン行進曲の曲名でライブで演奏されていた。
- トランジスタ・ラジオ/子門'Z
- ハングマン/SKELETON JOE
- 電気の楽曲でも数少ない、砂原がメインヴォーカルの曲。砂原の歌声が正式なバージョンで存在するのはこの曲とアルバム『ORANGE』収録の「ママケーキ」のみ。
- 人生/瀧勝
- ツルっとフランス子守歌/ペダル踏弥
- クラフトワークの『ツール・ド・フランス』(1983年のシングル版)とチェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』をモチーフにした曲。冒頭部にはクラフトワークの『アウトバーン』のイントロ、終了部には同じく『ヨーロッパ特急』のアウトロのパロディが入っている。
- 力医師/鳥゛留噛男
- モテたくて…/ギ・おならすいこみ隊
- 原曲は天久聖一がボーカルを取っているが、このアルバムではピエール瀧が担当している。
- 人生(Hardfloor REMIX)/瀧勝
- アシッドサウンドで知られていたドイツのユニット、ハードフロアに依頼したリミックス版。限定盤で12インチシングルとしても発売された。