FIBAバスケットボール・ワールドカップ
表示
(FIBAワールドカップから転送)
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年12月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
FIBAバスケットボール・ワールドカップ | |
---|---|
今シーズン・大会: 2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ | |
競技 | バスケットボール |
創立 | 1950 |
開始年 | 1950 |
参加チーム | 32 |
国 | FIBA加盟国 |
大陸 | FIBA (国際バスケットボール連盟) |
前回優勝 | ドイツ (1回目) |
最多優勝 | アメリカ (5回) セルビア (5回) |
FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup)[1]は、4年に一度に開催されるFIBA(国際バスケットボール連盟)主催の男子の世界選手権大会の一つ。2010年大会まではバスケットボール世界選手権(FIBA World Championship)という名前だった。2014年大会から現在のようなワールドカップという名称に変わった。優勝国にはネイスミス・トロフィーが贈られる。
競技方式
[編集]出場枠
[編集]出場国の数は何度も変更が行われているが、現在世界選手権に出場できるのは全部で32か国であり、オリンピックの12か国を規模で上回る。開催国と、各大陸における予選を勝ち抜いた上位チームが出場することができる。出場できるチームの数の各大陸の内訳はFIBAランキングを元に決定される。
2023年大会の出場枠は以下の通り。
- 開催国 - 130カ国
- アメリカ予選 - 7か国
- アフリカ予選 - 5か国
- ヨーロッパ予選 - 12か国
- アジア・オセアニア予選 - 8か国
試合方式
[編集]1次リーグで32チームが8組に分かれ、各組2位までの16チームが2次リーグへ。さらに上位2チームが準々決勝に進む(2019年大会)。勝ち点は勝ち2、負け1。
歴代大会結果
[編集]歴代MVP
[編集]年 | 受賞者 |
---|---|
1950年 | オスカー・ファーロング |
1954年 | Kirby Minter |
1959年 | Wlamir Marques |
1963年 | Amaury Pasos |
1967年 | Ivo Daneu |
1970年 | Sergei Belov |
1974年 | Dragan Kicanovic |
1978年 | Drazen Dalipagic |
1982年 | Rolando Frazer |
1986年 | ドラゼン・ペトロビッチ |
1990年 | トニー・クーコッチ |
1994年 | シャキール・オニール |
1998年 | デヤン・ボディロガ |
2002年 | ダーク・ノヴィツキー |
2006年 | パウ・ガソル |
2010年 | ケビン・デュラント |
2014年 | カイリー・アービング |
2019年 | リッキー・ルビオ |
2023年 | デニス・シュルーダー |
日本における放送体制
[編集]- 日本が出場した1998年大会はWOWOWで中継が行われた。
- 2006年日本大会は地上波にはTBSテレビからJNN系列独占放送で日本戦を、またCS衛星放送・スカイパーフェクTV!(パーフェクト・チョイスでの無料放送)では全試合を放映した。
- 2010年トルコ大会は2011年までのFIBA主催試合中継権を獲得したJ SPORTSが中継。
- 2013年から4年契約でフジテレビが放送権を取得。フジテレビNEXTで中継。2017年にはさらに4年間契約更新。
- 2019年大会はDAZNで予選大会も含め全試合を中継し、日本代表戦はBSフジでも中継された。
- 2023年大会は前回に引き続きDAZNで全試合を中継するほか、日本テレビとテレビ朝日、バスケットLIVEも放映権を獲得した[3][4]。日本テレビが放映権を獲得している沖縄県での開催分は、NHK沖縄放送局(自主製作)[注 1]もローカル放送を前提に放映権を獲得した[4][5]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “PR N°1 - FIBA Basketball World Cup officially launched in Madrid”. FIBA (26 January 2012). 26 January 2012閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n No final was played; teams played each other once in the final group round-robin; the best team with the best record wins the championship. The scores are the results of the games between the teams in the final group.
- ^ “バスケW杯2023 日テレ&テレ朝で放送決定 ホーバスHC「日本はもっともっと強くなる」”. 日テレNEWS (2022年5月28日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ a b “男子ワールドカップ2023、8月25日の「日本vsドイツ」がNHK沖縄で放送決定”. バスケット・カウント (2023年8月1日). 2023年8月30日閲覧。
- ^ “バスケW杯日本代表の残り2試合も地上波放送…31日は日テレ系列で20時から生中継”. バスケットボールキング (2023年8月29日). 2023年8月30日閲覧。