コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

廣瀬洋一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
HEESEY WITH DUDESから転送)
廣瀬 洋一
HEESEY
第30回東京国際映画祭にて(2017年10月)
基本情報
出生名 廣瀬 洋一
別名 HEESEY
生誕 (1963-04-19) 1963年4月19日(61歳)
出身地 日本の旗 日本東京都足立区
学歴 日本大学経済学部中退
ジャンル ロック
ポップス
職業 ロックミュージシャンベーシスト
担当楽器 ベース
活動期間 1980年 -
事務所 BAJ INC.
共同作業者 THE YELLOW MONKEY
HEESEY WITH DUDES
TYO
公式サイト 広瀬"HEESEY"洋一

広瀬 洋一(ひろせ よういち、1963年4月19日 - )は、日本ベーシストロックミュージシャン

ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」のベーシスト東京都足立区出身。ステージネームはHEESEY(ヒーセ)[1]血液型O型。所属事務所はBAJ INC.(旧BOWINMAN ARTISTS)。既婚。一児の父。

来歴

[編集]

中学生時代にバンド活動を開始。当初ベースを所持していなかったためギターの下4弦を使用していたが、3年生の時に高校生と偽ってバイトをしベースを購入した。アンプも所持していなかったためラジカセに繋いで練習し、3台ほど故障させたという[2]

1980年代にはヘヴィメタルバンド『ムルバス』や『16LEGS』のベーシストとして活動、解散後の1988年から2004年7月までTHE YELLOW MONKEYのベーシストとして活動。

2003年から2005年12月までHEESEY WITH DUDESのボーカル&ベースとして活動。

解散後は2005年11月発売の森重樹一ZIGGY)のソロアルバム『CHRONIC LAY ABOUT』にベーシストとして参加、同時に森重樹一のソロツアーに参加している。

2007年1月KISSCheap Trick限定のカヴァーバンドCheaSS(チーッス)を結成、渋谷LA MAMAをはじめ各所のイベントに参加。

2009年、前田“TONY”敏仁(Vo)、岡田“OKAHIRO”弘(G)、大内“MAD”貴雅(Dr)らと共にTYOを結成。

2016年1月8日、THE YELLOW MONKEY再集結に参加。

HEESEY WITH DUDES

[編集]

2003年のTHE YELLOW MONKEYの活動休止中にロックバンド、HEESEY WITH DUDES(ヒーセ・ウィズ・デューズ)を結成。同年にBMG JAPANよりデビューし、2005年12月に解散。バンド名の「HEESEY」は廣瀬のニックネーム、「DUDES」は「洒落た男たち」を意味する。

メンバー

[編集]
  • 廣瀬HEESEY洋一
    • Vocal・Bass・作詞・作曲・プロデュース
  • MAD大内(マッド大内)
    • Drums(アルバム『H・O・O・O!』収録曲「CALL ME NOW」「CHERRY」「NYMPHOMANIA」では作詞も担当。)
  • 小野寺ONOCHIN智(おのでらさとし)
    • Guitar(ライヴではBassも)

元メンバー

[編集]
ファーストライヴ「HEESEY WITH DUDES FIRST APPEARANCE」よりサポートメンバーとして参加。2004年、アルバム『H・O・O・O!』ツアー『野郎共のケモノ道』よりギタリストとして正式加入。アルバム『H・O・O・O!』内の「CALL ME NOW」「CHERRY」でVOCAL及び作詞も担当。2005年に開催されたバンド最後のツアー『THE FAREWELL TOUR』直前に脱退。元THE SPACE COWBOYS、現THE MONOLITH、GOLD。

サポート・メンバー

[編集]
  • 近江谷OMMY創一朗(おおみやそういちろう):Guitar
大山脱退後、サポートギタリストとして『THE FAREWELL TOUR』に参加。1stAlbum『OBSTINATE ROCKAHOLIC』の9曲目「LADY BLACK STOCKIN'」にも参加。『ムルバス』時代からの盟友でもある。

ディスコグラフィ

[編集]

特に表記のない限り作詞・作曲・編曲:HEESEY

シングル

[編集]
  1. NAMELESS LOVER(2003年2月5日)オリコン27位
    1. NAMELESS LOVER[4:49]
    2. TIME FOR ROMANCE[3:13]
    3. EVERLASTING ROAD[4:38]
  2. PAINT IT RED(2023年10月4日)※HEESEY名義
    1. PAINT IT RED
    2. TANGO DE CERO
    3. HOMETOWN

アルバム

[編集]
  • OBSTINATE ROCKAHOLIC (2003年3月5日)※HEESEY WITH DUDES名義
  • YOU SAY HEESEY(2014年5月21日)※HEESEY名義
  • ODYSSEY(2018年5月16日)※同上
  • 33(2022年3月3日)※同上

ミニアルバム

[編集]
  1. H・O・O・O!(2004年11月3日)
    ※ツアー「野郎共のケモノ道」会場のみでの限定発売。
    1. YEAR 7(IT'S OUR ROCK'N ROLL)
    2. CALL ME NOW(Vo.Senor)
    3. HEAVY ME-N-TAL MAN
    4. CHERRY(Vo.Senor)
    5. SOUL MATE
    6. NYMPHOMANIA
  2. TYO YEARS 1(2020年9月16日)※HEESEY名義
  3. TYO YEARS 2(2021年3月24日)※同上

DVD

[編集]
  • HEESEY WITH DUDES THE FAREWELL TOUR LOVE,LIFE,LIVE(2006年3月8日)オリコン63位
  • TRIUMPH A GO! GO!~HEESEY LIVE at UNIT. TOKYO~ (2019年4月3日)

使用楽器

[編集]
  • フェンダー
    • プレシジョンベース 1972年製 ブロンド
    • プレシジョンベース 1961年製 サンバースト
    • ジャズベース 1962年製 ブロンド
    • ジャズベース 1965年製 サンバースト
    • ジャズベース 1965年製 ブラック
    • プレシジョンベース 1965年製 ブラック
  • ギブソン
    • サンダーバード 1964年製 サンバースト(ホワイトにリフィニッシュ)
    • サンダーバード 2000年製 ブラック(シルバースパークルにリフィニッシュ)
    • サンダーバード・カスタムショップ 1990年製 ホワイト
    • サンダーバードIV ノン・リバース 1966年製 サンバースト(ブラックにリフィニッシュ)
    • サンダーバードIV ノン・リバース 1966年製 カージナルレッド
    • サンダーバードIV 1963年製 ブラック
    • サンダーバードIV 1965年製 サンバースト
    • サンダーバード アメリカ建国200周年記念モデル 1976年製 ホワイト
    • サンダーバード アメリカ建国200周年記念モデル 1976年製 ブラック
    • グラバーベース 1970年製 ブラウン
  • グレコ・リベレーターベース 2004年製 シルバースパークル
  • B.C.リッチ・ウェーブベース 1985年製 ブラック
  • ミュージックマン・スティングレイベース 1999年製 ブラックスパークル
  • スペクター NS-2 1980年製 オイル
  • DIPINTO BELVEDERE BASS 2001年製? ブラック&パール

書籍

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 由来は小学校時代に担任につけられたあだ名
  2. ^ Fender Frontline Japan 4号

関連項目

[編集]
  • ジーン・シモンズ
    少年時代より『師匠』として崇拝しており、ライヴパフォーマンスなどに影響を与えた人物。
    THE YELLOW MONKEY時代に対談し、またHEESEY WITH DUDESのアルバムを送るなどしている。

外部リンク

[編集]