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J/TPS-102

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
J/TPS-102
第2移動警戒隊の装備機。
種別 3次元レーダー
開発・運用史
開発国 日本の旗 日本
就役年 1992年
アンテナ
形式 フェーズド・アレイ・アンテナ
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J/TPS-102は、航空自衛隊で運用されているレーダー装置[1]3次元レーダーであり、製造は日本電気[1]

概要

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シリンドリカル・アクティブ・フェーズドアレイ・アンテナを採用し、全方位・仰角電子走査方式により、従来の移動レーダより目標の捕捉・追尾能力、ECCM性等を向上している[1]自動警戒管制組織との自動連接が可能[2]。監視装置、中継装置、統制装置で構成される[3]。製造契約は平成元年度から平成12年度にかけて行われた[4]。 悪天候であっても影響を受けにくい構造になっている。発射電波による人体への影響がないと確認されている[5]

配備

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脚注

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  1. ^ a b c 自衛隊装備年鑑 2006-2007,P460,朝雲新聞社, ISBN 4-7509-1027-9
  2. ^ 過去の実用試験等”. 航空開発実験集団. 2015年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月18日閲覧。
  3. ^ Introduction to the Equipment of the Japan Self-Defense Forces, A Reference Guide to the Defense Industrial Base of Japan (Edision 2)”. 防衛省. p. 42. 2020年11月6日閲覧。
  4. ^ 防衛省・第80回防衛調達審議会議事要旨 2009年10月14日
  5. ^ 電波環境技術調査”. 航空開発実験集団. 2020年12月27日閲覧。

外部リンク

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