Jun (歌手)
Jun(じゅん) | |
---|---|
出生名 | 布施孝子 |
生誕 | 1949年11月17日(75歳) |
出身地 | 日本 東京都板橋区 |
ジャンル |
歌謡曲 シャンソン |
職業 | 歌手 |
活動期間 | 1962年 - (歌手) |
レーベル | エントレス |
事務所 | エントレス |
共同作業者 | 早苗ネネ |
公式サイト |
じゅん&ネネ公式HP じゅんブログ |
Jun(じゅん、1949年11月17日 - )は、東京都板橋区出身の日本の歌手。
デュオ『じゅん&ネネ』のメンバーとしても知られる。
略歴
[編集]1963年、ホイホイミュージックスクール(NTV)合格。
1964年4月、東京音楽学院でレッスン、スクールメイツの第一期生に。同期に布施明、森進一、望月浩がいる。11月、デュオ「クッキーズ」結成、渡辺プロダクションに所属。ザ・ヒットパレードで準レギュラーとしてテレビデビュー。その後、新宿アシベ、池袋ドラム、上野テネシー、新宿ラ・セーヌ等のジャズ喫茶にグループサウンズの伴バンド歌手として出演。日劇ウエスタンカーニバル出演。
1965年『可愛い花』(ビクターレコード)リリース。1966年『恋を教えて』(ビクターレコード)リリース。
1967年4月、大野プロ(後の大和企画)へ移籍。恩師・平尾昌晃のプロデュースにより「じゅん&ネネ」結成。名付け親は平尾昌晃。コスチュームデザインは当時、新進気鋭のコシノジュンコが担当。7月1日、『愛するってこわい』(山口あかり作詞/平尾昌晃作曲/小谷充編曲/キングレコード)リリース、80万枚の大ヒット曲に。以降、シングル15枚、アルバム5枚をキングレコードよりリリース。
1972年、デュオ解散。ソロ活動開始。芸名を千秋じゅんとするが、後に紙じゅんに改名[1][2]。1972年8月に田辺エージェンシーと契約するが[1]、歌手と役者の両立とそのマネジメントが難しかったことから1973年10月に退所[1]、その後役者専任の契約で佐藤事務所に移籍[1]、実質上この時点では歌手を辞めて俳優1本で活動。1974年、結婚を機に芸能界を引退。
1977年、築地で喫茶店「はじめ」オープン。
2003年12月、TBS特番「あの人は今 夢の紅白歌合戦」にデュオとして31年ぶりに出演。長かった黒髪をバッサリと切り、「じゅん」復活。これを機にデュオ活動を再開。
2005年5月25日、『愛するってこわい2005』(c/w「苔のむすまで」ボーナストラック「チョイス浅草」)セルフカバー・シングルをコロムビアレコードよりリリース。
2006年「平凡アワースペシャル~輝け!青春の歌謡コンサート2006」のメンバーに。このコンサートで完全復活を果たす。2月、東京国際フォーラムを皮切りに全国16か所を公演。以降、現在まで日本歌手協会歌謡祭、ホテルナガシマ、ホテルディナーショー、自主ライブ(六本木アビーロード・ラドンナ原宿等)でじゅん&ネネとして活動中。
ソロ活動
[編集]2010年、ソロ活動開始。演歌・歌謡曲のボイストレーニング開始。
2014年3月28日、ソロ曲『One Heart』リリース。ソロシングル発売を機に「じゅん」の表記をJunに改める。6月19日、初のソロライブ開催(ミュージックレストラン・ラドンナ・東京・原宿)。以降、「月夜の仔猫」(銀座)「池之端ライブスペースQui」(上野)「バルバラ」(赤坂)「シャンパーニュ」(新宿)等のシャンソニエに出演し始める。
2016年3月6日、ゲストなしの本当のソロライブ「Jun Bakka」開催(池之端ライブスペースQui)。
2017年5月、埼玉県出身者・在住者で結成した「彩のうたびとたち」に参加。介護施設等のボランティア活動を活発化させ、月に2~3回のペースで介護施設を訪問(ボランティア活動は全国展開)。
レギュラー出演
[編集]- Emi&Jun鰻ライブ in Qui
(夏季恒例Live)
ディスコグラフィー
[編集]じゅん&ネネ・2004年再結成後のリリース
[編集]- 「愛するってこわい2005」(c/w「苔のむすまで」・ボーナストラック「チョイス浅草」)コロムビアレコード
- 「リアルファンタジー2010」(c/w 「センチメンタルカメイド」)
- 「元気!元気!元気!Genki!³」(c/w 「感謝カンレキ!」・ボーナストラック「愛するってこわい[ライブVer.]」)
- 「奥出雲恋唄」(c/w 「元気!元気!元気!Genki!³ 2011Ver.」・ボーナストラック「愛するってこわい[2011ライブVer.]」)
- 「愛するってこわい2014」(c/w 「元気!元気!元気!Genki!³ 2011Ver.」・ボーナストラック「みずいろの世界[2014ライブVer.]」)
Junソロシングル
[編集]- 「One Heart」(c/w 「J」・ボーナストラック「冬隣[ライブバーVer.]」)
- 「輝きなさい」(作詞:荒木とよひさ 作曲:柴田 遊 日本クラウン)
- 「純真~永遠に~」作詞:demiel 作・編曲:三浦誠司 C/W「輝きなさい」LatinVer.・ボーナストラック「One Heart」pf Ver.
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- アイフル大作戦(TBS)- 第23話「純金のポンコツ自動車レース!」 ※千秋じゅん で出演[3]
- 追跡(関西テレビ・フジテレビ系列)- 第7話「天使の宝石」 ※千秋じゅん で出演[3]
- おやじの嫁さん(フジテレビ・水曜ホーム劇場」)- スナック「ルナ」のママ・晴美 役 ※紙じゅん で出演[4][2]
- 顔で笑って(TBS)- 鈴木初恵 役 ※紙じゅん で出演[4][2]
- ニセモノご両親(TBS) ※紙じゅん で出演[4]
- 夜明けの刑事(TBS)- 第1話「女の悲鳴」 ※紙じゅん で出演[4]
- 東芝日曜劇場・灯の橋(CBC制作・TBS系列、1974年11月10日)※紙じゅん で出演[4]